※近隣の方には撮影の了解を取っていないため、ボカシを入れています。
お客様にご了承をもらい雨漏り屋根点検を開始しました
脚立などを使って屋根のほうに登らせていただいて雨漏り屋根点検をしました。
お客様から教えていただいて、新築から数えて築年数17年ほどの建物だそうです。
残念なことに、新築時の建築業者が利益を取るためにかなり安価で評判の悪い屋根部材を使われていたみたいです。
パミールという名の屋根部材なのですが、1996年から2008年ごろまでに流行った屋根部材です。
しかし、現在は屋根材の破裂や剥がれなど問題が多数出ているそうです。
当時、弊社にも安価でどうですか?と営業マンに誘われました。
(金額も含めて)とても信頼ができずにこの商品だけは一切取引をしなかったのです。
現在は本当に取引しなくて良かったと思っています。
たしかに屋根点検の撮影をしていても、破裂・剥がれが酷いので歩行者道路から訪問業者に見つけられたのかと考えています。
屋根全体を雨漏り屋根点検をしましたが、全体的に破裂・剥がれが確認でき、たしかにいつかは剥がれたところから雨水が侵入して雨漏りの原因になるかと思います。
お客様からお話を聞かせていただきましたが、屋根材以外にも所々施工不良があるそうです。
屋根と屋根の間に防水ベランダがあるのですが、雨水が流れる用の通り道が、新築時の防水ベランダの高さ調整を間違えていて全く逆側の窓付近に雨水が溜まっているそうです。
雨が降るたびに、雨水が溜まっているので雨漏り点検当日はいい天気なのですが、防水ベランダには溜まっていた雨水の跡がくっきり残っていました。
他にも、雨樋関係で写真のように竪樋の接続部分が、必要な部材を使わずにズレたまま放置しています。
これは、雨漏り専門業者の私が見てもあり得ない施工だとおもいます。
新築時の建築業者にカーポートも施工してもらったそうですが、ホコリが詰まりすぎてカーポートの雨樋からあふれているそうです。
防水ベランダと一緒で、雨が流れやすいように高さ調整が全く出来ていないと思います。
そして、現在ホコリが溜まっているが、新築当時から雨樋の雨の通りが悪かったそうです。
一通り雨漏り屋根点検を確認と撮影させていただいたものを、お客様に写真を見てもらいながら雨漏り屋根点検の報告をさせていただきました。
剥がれなどが多数見当たるため、このまま放置していると雨水が侵入して雨漏りの原因になると伝えさせていただきました。
【提案として】
1.この屋根部材(パミール)は屋根塗装することは出来ないこと。
2.現在の屋根部材がアスベストを含有しているため、屋根材を完全撤去をする際は飛散対策+撤去した屋根部材の処分費が高価になります。
そのことを伝えて、訪問業者の提案と同じになりますが既存の屋根材の上に鉄板屋根を施工するカバー工法を提案させていただきました。
提案後、お母さまから防水ベランダの修繕工事と作業足場をかけるのなら塗装工事も同時に見積もりを作ってほしいと依頼を受けましたので、
後日、弊社の協力業者さんを連れてお見積作成のための寸法取りに伺うとお答えさせていただいて、今回の雨漏り点検を終了しました。
無料の雨漏り点検も行っています。
ほんのちょっとしたことでもお気軽にご相談してください!!
雨漏り点検による、お見積作成も無料で行っています。
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こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】
地元密着で瓦工事という雨漏りの専門家として営んできました。
住宅屋根の雨漏りに関しては勿論のこと、小規模な工事や住宅外壁、住宅の内装に関してもお気軽にお問い合わせください。
初動現地調査には、写真の私が責任をもってお伺いします。
なお雨漏りの原因究明に関しては、初動現地調査の際に判断しますが、場合によっては後日、私と雨漏り箇所の担当業者と再度お伺いして、細かくチェックを行った後に原因を究明したいと思います。
ぜひ一度、御見積り・現地点検調査無料のアメピタ名古屋南店にお気軽にご連絡ください!!
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