こんにちは！アメピタ埼玉久喜店です。

本日は、越谷市大袋にお住まいのお客様より、ホームページをご覧いただき、「雨樋の歪みから水が流れ出て困っている」とのご相談をいただきました。

早速、熟練の調査員がお客様のもとへ急行し、雨樋の状況を詳しく調査させていただきました。

現場に到着し、お客様にご挨拶を済ませ、早速問題の雨樋を確認させていただきます。

お客様は少し不安そうな表情をされていましたが、「これで雨の日の心配がなくなるなら…」と、私たちに期待を寄せてくださっているのが伝わってきました。

まずは、雨樋全体の状況を目視で確認します。

確かに、一部の雨樋が明らかに歪んでおり、その部分から雨水が流れ落ちた跡が見受けられました。

お客様にお話を伺うと、「最近、雨が降るといつも同じところから滝のように水が落ちてくるんです」とのこと。

これは日常生活に大きな支障をきたしますよね。

次に、より詳しく原因を特定するため、散水調査を行います。

これは、実際に雨が降っている状況を人工的に作り出し、水の流れを確認するものです。

散水してみると、歪んでいる箇所だけでなく、本来スムーズに流れるはずの雨水が、途中で滞っているのが確認できました。

これは、歪みに加えて、何らかの詰まりが発生している可能性が高いと考えられます。

そこで、雨樋の中を覗いてみると…やはり、大量の枯葉やゴミが堆積していました。

これらが水の流れを阻害し、雨樋に過剰な負荷をかけ、歪みの原因になったと考えられます。

築年数と経年劣化の影響

お客様のお宅の築年数をお伺いしたところ、約15年とのことでした。

一般的に、雨樋を固定している金具（樋受け金物）は、長年の風雨や紫外線に晒されることで徐々に劣化し、緩んでくることがあります。

今回の調査でも、歪んでいる箇所の樋受け金物に若干の緩みや折れている箇所発見しました。

これは、枯葉やゴミの重みに加え、金具の緩みや外れが歪みを助長した可能性を示唆しています。

まるで、長年頑張ってきた雨樋が、蓄積した疲労と外部からの圧力に耐えかねて悲鳴を上げているかのようです。

現状と対策

調査結果をお客様にご説明します。

「今回の雨漏りの原因は、主に雨樋に積もって固まった枯葉やゴミによる詰まりと、経年劣化による雨樋金具の緩みや外れです」

と、丁寧に分かりやすくお伝えしました。

お客様は、「やっぱり詰まりが原因だったんですね。自分で掃除しようとしたんですけど、なかなか手が届かなくて…」と仰っていました。

DIYで対応しようとされたのですね。

しかし、高所での作業は危険が伴いますので、専門業者にご依頼いただくのが安全・確実です。

さらに、「金具、外れているんですね。気が付きませんでした」と、驚かれたご様子でした。

「はい、長年の使用でどうしても劣化してしまいます。このまま放置してしまうと、さらに歪みが進行し、最悪の場合、雨樋が落下してしまう危険性もあります」

と、放置することのリスクを具体的にお伝えしました。

雨樋交換のご提案

今回の状況を踏まえ、お客様には雨樋の交換をご提案させていただきました。

「歪みがかなりひどいため、部分的な補修では根本的な解決にはなりません。新しい雨樋に交換することで、今後長期間にわたり安心して雨の日をお過ごしいただけます」

と、メリットを明確にお伝えしました。

お客様は少し費用面を心配されていましたが、

「もちろん、お見積もりは無料です。使用する部材や工事内容についても詳しくご説明させていただきますので、ご納得いただけましたら改めてご依頼いただければ結構です」

とお伝えしたところ、安心されたご様子で、「まずは見積もりをお願いできますか？」と前向きなご検討をいただけました。