こんにちは！アメピタ埼玉久喜店です。

先日、羽生市にお住まいのお客様から「地震のニュースを見て、自宅の重い瓦屋根が地震で崩れないか、非常に心配になった」という切実なご相談をいただきました。

瓦屋根は、その重さゆえに、地震の揺れを大きく増幅させ、家屋倒壊のリスクを高めることが知られています。

詳細な無料点検を実施した結果、お客様の瓦屋根は、瓦自体の劣化や、剥がれも見られ、地震による被害が非常に発生しやすい状態にあることが判明しました。

私たちは、お客様の「地震が心配」という不安を根本から解消するため、既存の重い瓦屋根を全て撤去し、軽量で高耐久な金属屋根材「ガルバリウム鋼板」へ交換する「葺き替え工事」をご提案し、実施しました。

このガルバリウム鋼板への葺き替えにより、屋根の重量は従来の約1/10まで軽量化され、地震の揺れによる建物の負荷を大幅に軽減し、耐震性を劇的に向上させることができました。

なぜ瓦屋根は地震に心配なのか？ガルバリウム鋼板への葺き替えの必然性

📌瓦屋根の重さが地震リスクを高めるメカニズム

一般的な瓦屋根は、1平方メートルあたり約50～60kgの重量があります。

この重さが建物の最も高い位置にあるため、地震が発生した際に、振り子のように揺れを大きく増幅させます。

これにより、柱や梁といった構造材に過大な負荷がかかり、建物の倒壊リスクや、屋根が崩落する危険性が高まります。
📌ガルバリウム鋼板による軽量化のメリット

ガルバリウム鋼板は、瓦屋根の約1/10の重さ（約5～7kg/㎡）しかありません。

屋根の重量が軽くなることは、建物の重心を下げ、地震の揺れを軽減することに直結します。

瓦屋根からガルバリウム鋼板への葺き替え工事は、外装リフォームの中で最も効果的な地震対策の一つとされています。
📌葺き替え工事の必要性

瓦屋根が劣化し、土台の漆喰や防水シートに問題がある場合、部分的な修理では地震に対する根本的な安心は得られません。

古い屋根材を全て撤去し、下地から新しくする葺き替え工事こそが、ガルバリウム鋼板の軽量性を最大限に活かし、耐震性を回復させる唯一の抜本的な解決策です。

一級建築板金技能士が在籍する当店は、ガルバリウム鋼板の専門家として確実な施工を提供します。

瓦屋根の地震対策を断行！ガルバリウム鋼板への葺き替えで安心を取り戻した過程

「近年の地震の多さに不安を感じている。重い瓦屋根をどうにか軽くして、安心して生活したい」

お客様の地震への心配と安全への強い願いに対し、ガルバリウム鋼板への葺き替えという、最も効果的な耐震リフォームをご提案しました。

⚠️瓦のズレと漆喰の劣化⚠️

屋根に上がると、一部の瓦がズレていたり、瓦を固定している土台の漆喰が剥がれ落ちていたりする箇所を確認しました。

これは、地震の揺れや経年劣化により、屋根全体の固定力が低下しているサインでした。

💡ガルバリウム鋼板への葺き替え工事の主な流れ

✅1.既存瓦屋根材の撤去

重い瓦と土台の土や漆喰を全て撤去し、屋根の最下層である野地板を露出させます。
✅2.下地の補強と新規野地板の増し貼り

地震に強い屋根構造とするため、下地を補強し、新しい野地板を増し貼りして平坦性と強度を高めます。
✅3.高性能防水シート（ルーフィング）の敷設

屋根の防水機能を担う高性能な防水シートを、ガルバリウム鋼板の特性に合わせて全面に敷き詰めます。
✅4.ガルバリウム鋼板の設置

軽量で耐久性に優れたガルバリウム鋼板を、一級建築板金技能士が精密に設置し、防水性を確保します。

💡瓦屋根の地震への心配はガルバリウム鋼板への葺き替えで解決

工事完了後、羽生市のお客様からは、

「地震への心配が、屋根が軽くなったことで本当に解消された。瓦屋根の劣化も気になっていたので、思い切ってガルバリウム鋼板に葺き替えて良かった」

と、心の底からの安堵と満足のお言葉を頂戴いたしました。

瓦屋根にお住まいで地震が心配な方は、その劣化具合にかかわらず、屋根の軽量化を伴うガルバリウム鋼板への葺き替え工事を検討されることを強くおすすめします。

これは、美観や防水性だけでなく、ご家族の命を守るための最も重要なリフォームです。

当店は、一級建築板金技能士、雨漏り全国競技大会出場経験、外壁診断士の資格を持つプロフェッショナルが在籍し、ガルバリウム鋼板による軽量化と耐震性の向上に確かな実績を持っています。