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仮設足場を解体していきますので、足場の材料をそのまま運搬トラックの荷台に片づけて行くため、お客様の建物敷地前に運搬トラックを止めておきます。
飛散防止及び落下防止で設置していました足場の養生シートを、付属していた紐で足場の部品に縛ってありました。その縛っていた養生シートの紐を、最下段から順に縛っていた紐をほどいていきます。
仮設足場に設置された養生シートの、一枚ずつと言えばいいのか一列ずつと言えばいいのか、紐を最下段から最上段までの全ての紐をほどいていきます。最後の最上段で縛っていた紐をほどいたと同時に、養生シートを最上段で包んでいきながら畳んでいったり、下にそのまま落としても危険が無い場合は落としてから下で畳んでいきます。この作業を、仮設足場に設置されているすべての養生シートに対して作業を行っていきます。
先ほどの養生シートをすべて取り外したら、仮設足場の解体作業を行っていきます。仮設足場の解体は、屋根上の最上段の位置から下に向かって解体します。仮設足場を一周グルッと回りながら、段々と下に降りてくるイメージで解体していきますね。
仮設足場の設置の時でもそうですが、解体している時にどうしても足元でバランスを取りながら作業を進める、作業者からしたらかなり危険な場所もあります。作業者本人たちは、長年の経験があるのでバランスのとり方は心得ていますが、慣れていない人が見ると怖い感じに見えるかもしれませんね。
仮設足場の設置や解体作業を行うときは、最低でも2人以上の作業者が必要となります。その理由の多くが、使用する足場の部材を渡す人と設置&解体する人が必要となります。左写真のように、足場の部材を解体する人から下で部材を受け取る人、運搬車に部材を積み込んでいく人に分かれて作業を行っています。運搬車で積み込む人も、大体の置く場所が決まっているそうで、取り外して渡されている部材を順序良く運搬トラックの荷台に積み込んでいきます。
仮設足場の解体作業が、完了することが出来ました。お客様に屋根リフォーム工事の作業がすべて終了したことを、お伝えさせていただき作業中に撮影していた工程ごとの説明をさせていただきました。お客様も、雨漏りも無くなり屋根も綺麗になってとても喜んでいました。
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