名古屋市南区にお住いのお客様より、二階の部屋で雨漏りがするので困っているとご相談をいただきました。ご訪問して、原因を調べる為に屋根の点検調査を行いました。その結果、谷樋板金が経年劣化していて穴が開いてしまって、その穴から雨水が入ってしまい雨漏りになりました。その内容は前回の現場ブログにて読み戻れますよ↓↓↓『名古屋市南区にて室内からの雨漏りで点検調査!原因が谷樋板金の経年劣化!』お見積書を作成してお客様にお渡ししてから、後日、ご連絡があってお見積りの内容での作業のご依頼をいただきました。今回の現場ブログでは、ご契約の取り交わし後に業者さんと材料の手配の段取りを済ませて、作業を行うためご訪問させていただきました。
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屋根に登って、穴が開いた谷樋鉄板を取り剥がすための目準備を行っていきます。まずは、谷樋板金に重なって干渉している周辺の瓦を取り除いていきます。取り除く瓦として、瓦の通りの一列として2~3枚ほどは取り除いていきます。理由として。。。1.少し広めに取って行くことで作業がやり易くなるため。2.新しく取り付ける谷樋板金が今より広くなるため。などなどありますね。
谷樋板金を納める場合、必ず写真の様な大棟部や壁際の土居のし部などの、棟瓦でもある熨斗(のし)瓦を積み上げて作り上げる場所に当たります。その様な場所の奥側に谷樋板金が入り込んでいるために、熨斗瓦で積み上げた有るのは一部なり解体して、奥に入り込んでいる谷樋板金を取り外していきます。もちろん、新しい谷樋板金もそれぞれの大棟部や土居のし部の奥に入れて施工するために、新しい谷樋板金を入れ込んでからそれぞれを積み直していきます。
谷樋板金に干渉していた周辺の屋根瓦は、取り剥がした後で屋根上の余り歩行しない場所に固めて、落ちないように確保しておきます。この確保された屋根瓦は、新しい谷樋鉄板を取り付け終わった後で、再び同じ場所に施工されて行きます。
今回の谷部の敬称が【八谷部】と呼ばれる形状となっております。この八谷部の場合、右側の谷樋と左側の谷樋が屋根の頂点部でもある大棟部で合わさるように形状になります。このため普段以上に、谷部で干渉している屋根瓦を取り剥がす量が多くなっていました。
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地元密着で屋根の工事を中心に、雨漏りの専門家として営んできました。
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初動調査でもある目視による点検調査には、写真の私が責任をもってご訪問させていただきます。
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