表面も苔が生えているほどの古くなったカラーベストの上から板金屋根を取り付けるカバー工法
名古屋市瑞穂区にて、アスベストが含有した経年劣化しているカラーベストの屋根リフォーム工事を行いました。その上から板金屋根材を重ねるように施工する、カバー工法の様子となります。
経年劣化したカラーベストに板金屋根を取り付けるカバー工法について詳しく解説。
アスベスト問題や取り付け手順、注意点などを紹介します。
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『名古屋市瑞穂区にてカラーベストの板金屋根施工カバー工法の作業手順と様子を解説』アスベストを含む経年劣化したカラーベストに板金屋根を重ねるカバー工法について解説。リスクや手順、施工例、効果、メンテナンス方法を詳しく紹介。
カラーベストは経年劣化によりひび割れや欠けが起こりやすく、特に日光の当たりにくい北側での劣化が顕著です。20年以上経過すると防水紙の経年劣化が懸念され、屋根塗装だけでは雨漏りのリスクが高まります。この時期には屋根カバー工法や葺き替え工事が必要となる場合があります。また、昔のカラーベストには石綿(アスベスト)が含まれていたこともあります。石綿は固く圧縮されている状態であれば無害ですが、解体時に飛散することで健康被害を引き起こす可能性があります。そのため、屋根のメンテナンスやリフォームを行う際には、石綿の有無や適切な処理が重要です。
2. 板金屋根を重ねるカバー工法のメリットとデメリット
板金屋根を重ねるカバー工法のメリットとデメリットについてご紹介します。
【メリット】施工期間の短縮:カバー工法は葺き替え工事に比べて施工期間が短いため、住宅の利用に伴う不便さやストレスを最小限に抑えることができます。環境への配慮:カバー工法では、既存の屋根材を再利用することができるため、廃棄物の削減や資源の有効活用につながります。【デメリット】屋根の重量が増し、耐震性が低下する:屋根カバー工法では屋根が二重になるため、その分お住まいにかかる重量も大きくなります。
【屋根カバー工法専用の板金屋根材の取り付け手順】屋根カバー工法では、特定の手順に従って板金屋根材を取り付けることが重要です。まず、棟板金を取り外し、雪止め金具があればそれも撤去します。次に、ルーフィング材(防水紙)を敷設し、軒先とケラバに板金を取り付けます。新しい貫板と棟板金を設置し、隙間をコーキングで埋めることで水漏れを防ぎます。最後に、棟板金を棟の形状に合わせて取り付け、SUSビスで固定します。これらの手順を遵守することで、屋根カバー工法専用の板金屋根材を正しく取り付けることができます。
4. 経年劣化したカラーベストに板金屋根を取り付ける際の注意点
カラーベストが経年劣化している場合、板金屋根を取り付ける際にはいくつかの注意点があります。**貫板の状態を確認**カラーベストが劣化している場合、その下にある貫板の状態も気になります。貫板が腐食していたり、劣化している場合は、同時に交換することが重要です。プラスチック製の貫板も耐腐食性に優れているため、選択肢の一つとして考えることもできます。**棟板金の取り付け方法**板金屋根を取り付ける際には、棟板金の取り付け方法にも注意が必要です。釘ではなくネジを使用することで、外れにくくすることができます。また、棟板金の取り付け時にはジョイントの継ぎ目をコーキングでしっかりと処理することで、水漏れを防ぐことができます。以上のポイントを考慮しながら、経年劣化したカラーベストに板金屋根を取り付ける際には慎重に作業を進めることが重要です。
ご覧いただきありがとうございました。経年劣化したカラーベストに板金屋根を取り付ける際のポイントをお伝えしました。全体の記事のまとめ:– カラーベストの経年劣化とアスベストのリスクに注意– 板金屋根を重ねるカバー工法の手順とメリットを解説– 施工例と注意点を紹介– カバー工法の効果とメンテナンス方法を詳しく解説次回の現場ブログはこちらから読み進めますよ↓↓↓『』
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