夏から秋にかけて、
台風や豪雨が多くなりますね。
するとやはり多くなるのが、
雨漏り点検や屋根修理についてのお問い合わせです。
近年は大規模台風が日本に上陸することも増え、各地に被害をもたらしています。
台風により突然の雨漏りが発生してしまったら…。強い雨と風で不安な中、ご自宅が被害を受けて慌ててしまいどうすれば良いのか分からない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
このページでは、
応急処置の方法や、
修理の際の費用、
気になる火災保険の活用法など、
台風による雨漏りが起こった時に役立つ情報をご案内しています。
また、
台風後に増える悪質な業者についてもご紹介しています。
●台風で屋根の一部が破損してしまった。●突然天井や窓から雨漏りが始まってしまった。●以前から気になっていた雨漏りがひどくなってしまった。台風被害にお困りの際はぜひご参考にしてください。
【動画で確認「台風で雨漏り、火災保険を確認」】
長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。動画で見たいという方はこちらをご覧ください!
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【動画で確認「台風で雨漏り、火災保険を確認」】
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台風や夕立の多くなる季節。
強い雨や強風を伴う雨は、お住まいに多大な影響を与えます。
どれだけ事前にメンテナンスしていても、まだ築年数の浅いお住まいであっても、自然の脅威には抗えないこともあります。
台風による暴風雨の最中に雨漏りが発生した、以前からの雨漏りが悪化した、ということもあるでしょう。
我が家はどうなってしまうのだろうと心配になり、動揺する気持ちもあるかと思いますが、まずは落ち着いて、確実に対処していきましょう。
台風通過時または通過後に雨漏り発生!大切なご自宅ですから、被害はできるだけ小さくしたいですよね。
大切なのは、早めの対処です。
室内に雨水が浸入し、床や家財が濡れてしまうと大変ですね。カビが発生して取れなくなってしまうこともありますし、電化製品が発火したりすれば危険です。内装の修繕にも費用が掛かってしまいます。
目に見えて水が漏れてくる場合は、慌てず、バケツやタオルなどで対処しましょう。市販の吸水シートやペット用シートを使うのも効果的です。タオルなどが水を含んできたらこまめに取り替えるのも忘れずに。
雨水で濡れる部分を最小限にすることが何よりも重要です。
雨漏りで怖いのは、
電気配線や電化製品が水に濡れることで起こる漏電です。
停電したら、漏電ブレーカーが落ちていないかチェックし、必要に応じて電気工事店にご相談ください。
→
漏電チェックの手順
ホームセンターでは防水テープやシーリング材などをどなたでも購入することができますね。
しかし雨漏りの際、雨水が漏れてくる場所をこれらでむやみに塞ごうとするのはお控えください。出口が塞がれて行き場を失った雨水が他の場所を傷めてしまうこともありますし、修理の際、シーリング撤去のために余分な手間と費用が掛かることもあるのです。
雨漏りの対処や点検のため屋根に上ることは大変危険なので絶対にやめてください。
台風後、屋根に上がっての作業中に転落する事故は毎年発生しています。令和元年に大型台風15号が関東を襲った際には、屋根修理中の転落事故が千葉県だけでも100件以上報告されているのです。ましてや、風雨の中や足元が濡れている状態ではそのリスクは増大します。
台風被害の対応のために二次被害を出してしまっては元も子もありません。点検や応急処置は下から見える、手の届く範囲で行い、屋根や高い場所に上っての作業は専門業者にお任せください。
雨漏りや、屋根・外壁などの破損を確認したら、早めに修理業者に連絡しましょう。雨漏りは放っておいても自然に改善することはありません。徐々に建物を蝕んで被害を大きくしてしまうのです。
大きな台風や豪雨の後は修理業者に問い合わせが殺到し、工事まで日数がかかってしまうこともあります。不安な期間を少しでも短くするため、ひとまず
ブルーシートなどでの雨養生だけでもお願いできれば安心です。
普段は問題ないけれど、台風や強い雨の時だけ雨漏りする。そんなことはありませんか?
台風が過ぎたら治まったから…と見過ごさずに、アメピタまでご相談ください。台風の時だけ雨漏りが現れるのは、横殴りの強い雨が降ることでいつもとは違う場所に雨が当たるためです。気づきにくい場所でダメージが拡がっているかもしれません。
少しの雨漏りや、原因の分からない雨漏りでもまずはアメピタの無料点検をおすすめします。
「雨漏り修理や、台風で壊れてしまった屋根修理を依頼したい。でもどこに依頼すれば良いのか分からない。」
そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。
多くの方は屋根や外壁の修理なんて初めてのことで、戸惑ってしまいますよね。
雨漏り修理は、原因究明も含め経験の多い業者が安心です。
最近では雨漏り修理専門業者というのも増えたので、ネットで検索するとたくさん出てくると思います。
また、リフォーム専門で、雨漏り修理や屋根修理などの実績が多い業者も良いでしょう。
ホームページ上の「施工事例」などでその業者がこれまでどんな工事をしてきたかを確認してみるのがおすすめです。
さらに、
点検・修理工事を依頼するなら出来るだけご近所に拠点を持った業者が良いですね。緊急の際や、工事後に困ったことがあってもすぐに駆け付けることが出来る距離なら安心して依頼できるのではないかと思います。
●屋根裏でポタポタと音がするけれど雨漏りかどうか分からない
●天井から雨漏りしたがどこが原因なのか分からない
このような理由で問い合わせを躊躇してしまってはいないでしょうか?
ところが、雨漏りは放置してしまうのが一番危険です。雨漏りが目に見える形で出てきたときには、既に建物の構造を腐食させている可能性もあるのです。
アメピタでは、状況をじっくりお伺いし、しっかりと調査させていただきますのでご安心ください!
放置して被害が大きくなってしまう方が大変ですので、「原因がはっきりしない雨漏り」「雨漏りかどうか心配な症状」についてもご相談ください。
お問い合わせの際には
「いつ」
「どのような雨のときに」
「どのような形で」
雨漏り症状が確認できたのかをお伝えいただけるとスムーズです。
また、写真や動画に撮っておくのも良いですね。
想定外の台風による雨漏りで修理にかかる費用が心配、という方も多いと思います。
実は雨漏り修理と一言でいっても、原因によって修理方法も様々。
部分的な修理で済む場合もあれば、屋根全体のリフォームが必要な場合も場合もあるので、どのような工事をするかによって金額は大きく変わるのです。
※足場代の記載がないものでも、足場が必要な工事には別途足場代が掛かります。
シーリング補修 | 1,100円~(税込)/m |
外壁クラック補修 | 27,500円~(税込)/1ヶ所 |
窓周りのシーリング剥離や外壁のクラックが原因の雨漏りは、該当箇所の修理費用が掛かります。
棟板金の交換 | 6,600円~(税込)/m |
棟取り直し | 15,400円~(税込)/m |
谷樋の交換 | 22,000円~(税込) |
棟板金や棟瓦など、屋根の頂部の修理が必要な場合の費用です。補修部分が多いほど費用が掛かります。
天窓メンテナンス | 60,500円~(税込) |
天窓交換 | 440,000円~(税込) |
天窓から雨漏りが発生した場合、シーリングや水切りの補修のみか、天窓全体の交換かで費用は大きく変わります。
屋根葺き直し | 10,450円~(税込)/㎡ |
屋根葺き替え(足場代含む) | 967,800円~(税込)/切妻屋根60㎡ |
屋根の下地であるルーフィングや野地板が傷んでいる場合は、一度瓦を外してのメンテナンスが必要になります。築年数の経っている屋根であれば全面リフォームをおすすめします。
出来れば雨漏り修理費用は抑えたいですし、部分的な小規模の修理工事で済むのであればそれに越したことはないですよね。
ところが築年数の長い建物の場合、雨漏りを起こした場所が一箇所であっても、全体的に経年劣化が進んでいる可能性が大きいです。今回修理しても、来年の台風では別の場所から雨漏り…なんてことも。
今後も長く住み続けるお住まいであれば、
雨漏りの度に修理を繰り返すよりも、全体をリフォームした方が長い目で見た場合にお得、ということも。
どのような修理・工事が最適か、ご希望やご予算に応じてアメピタがご提案いたします。
雨漏り修理にかかる費用について確認しました。
しかし場合によってはその修繕費を保険で賄える可能性もあるのです。
持ち家世帯における火災保険・共済の加入率は8割程と言われます。
火災保険はその名前から火災で被害を被った場合にしか適用されないと思われがちですが、実は多くの場合、雨漏り修理にも使うことが可能なのです。
台風被害による雨漏り修理、屋根・外壁修理の際にはぜひ活用したい、火災保険について詳しくご案内いたします。
多くの火災保険は、火災だけでなく、
風・雹・雪災、水災、落雷、破裂・爆発、水漏れ、衝突、騒擾
による被害を補償の対象としています。
台風時の強風により屋根材が飛散してしまった、飛来物がぶつかって壁に穴があいてしまった、といった場合は風災による被害と認められる可能性が高いのです。
①保険会社、または代理店に連絡
ご契約の保険会社にご連絡のうえ、保険金請求をしたい旨と、被害状況をお伝えください。
「保険金申請書」「事故状況説明書」といった書類が送られてきますので、必要事項をご記入ください。
②「被災状況写真」「被災個所修理見積書」と共に送付
アメピタで、被災箇所の写真、工事にかかる金額の見積書をご用意いたします。上記の書類と共に保険会社の指定の場所へ送付してください。
保険会社から詳しい状況説明を求められた場合でもアメピタがお手伝いしますので、ご相談ください。
火災保険で賄える修理工事の対象は「原状復旧」つまり、「被災前の元の状態に戻すこと」のみです。
●被災部分は一部だけれどこの機会に全体をリフォームしたい
●前よりも高機能の材料を使って修理したい
といった場合は対象外になります。(部分的に認められその分の保険金が支払われるケースもあります。)
火災保険は台風・強風などの自然災害による被害に対して申請が可能ですが、そもそも建物や部材が経年で劣化していたことが原因で発生した雨漏りなどには補償が認められない場合があります。適用範囲になるかどうかは保険会社の判断になります。
火災保険の申請期限は損害を受けてから3年と法律で決められています。そのうち修理すれば…と見送っているうちに時効となってしまうことも。
逆に、後から屋根の損壊などに気づいた場合でも申請は可能です。
いずれにしても気が付いたときには速やかに申請するのが良いですね。
以上でご説明したように、火災保険は、台風による雨漏り修理・屋根修理などに活用できる便利な保険です。ここ数年多発している大型台風や暴風被害の中でその認知度も高まってきているようですね。
しかし近年、それを利用する悪質な業者が横行していることをご存じでしょうか。
台風や豪雨、地震などの自然災害があった際、被災地のお宅に飛び込み訪問し「絶対に保険金が出る」「手続きを代行する」などといって強引に契約を迫る業者がいるようです。
「保険金で修理できるので手続きを代行します」と言われ雨漏り修理工事を契約したら、あとで高い手数料を取られることが分かった。
「全額保険金で賄えるので大丈夫です」と言われたので屋根修理を依頼し工事をしたが、実際には保険支払いの対象外となり自己負担となってしまった。
国民生活センターに寄せられたこうしたトラブルの相談件数は、令和2年で5,000件以上。前の年の2倍、10年前の平成22年から比べると50倍以上になっています。
火災保険の申請期限が3年であることから、平成30年近畿地方に大きな被害をもたらした台風21号や令和元年の台風15号を引き合いに出す形で修理を持ちかけるケースが急激に増えているようです。
※独立行政法人国民生活センター調査より
このような被害の8~9割は訪問による勧誘で、その次が電話です。
台風で雨漏りになり不安な中では判断力も鈍くなります。突然来た業者に強引に話を進められて断れなくなってしまったり、他の業者が忙しくなかなか来てくれないからとつい契約してしまったりということがあるかもしれません。
被害の原状復旧に火災保険が活用できますが、申請前に「修繕費用を全て賄える」という保証はどこにもありません。
アメピタでも火災保険の申請に必要な写真撮影や見積り作成などのお手伝いはさせていただきますが、実際に補償の対象になるかどうか、判断するのは保険会社です。
もちろん自己負担0円で雨漏り修理ができるケースもありますが、一部しか認められない、経年劣化と判断され保険金がでないという可能性もあるのです。
「火災保険で修理できるから大丈夫」と契約を急かすような業者には注意してくださいね。
アメピタでは、保険金の金額がしっかり判明してから工事のご相談をさせていただくことも可能です。
もちろん、申請のサポートにあたり手数料をいただくこともございません。火災保険の申請にご不明点等ございましたらお気軽にご相談ください。
保険がらみ以外でも、
●ブルーシートの養生だけで高額請求された
●事前に代金を支払ったが工事に来てくれない
●偽の被害写真を見せられて契約してしまった
などというトラブル報告は後を絶ちません。
そういった、自然災害時に現れる訪問業者の被害に遭わないよう、以下の4つのポイントを覚えておいてくださいね。
●その場ですぐに契約しない
不審な業者は「今すぐ修理しないと危ない」「保険で賄えるから早めに工事を」などと言ってその場での契約を迫ってきます。確かに、雨漏りしているのであれば早めの修理は大切ですが、優良な業者はしっかりと検討の時間を与えてくれるものです。
その場でサイン等はせず、出来るだけご家族等にご相談ください。
●相見積もりを取る
通常の雨漏り修理でも、見積りを1件の業者から取っただけではそれが適正価格なのか分かりにくいものです。
台風による被災で慌ててしまう気持ちもあるかと思いますが、出来れば見積りは2、3社から取り、金額や対応を比べたうえで工事をご検討ください。
●火災保険の契約内容を確認する
「火災保険で賄える」と説明を受けて修理工事を契約してしまったが、実は火災保険のプランによっては、風災は対象外だった、工事金額が規定に達していなかった、との理由で補償が受けられない、というケースもあります。
ご自宅で契約している火災保険の内容をよく確認しておきましょう。
●クーリングオフ制度を利用する
それでも強引に契約させられてしまった、という場合には、クーリングオフ制度を利用する方法もあります。
クーリングオフとは、一定の期間であれば契約の申し込みを解除できる制度のことです。訪問販売や電話勧誘販売であれば8日間の期間が設けられています。
配達証明付きの内容証明郵便で書面を業者に送りましょう。
さらに、契約書にクーリングオフに関する記述がなかった、クーリングオフをしようとしたら脅された、というときには8日を過ぎても契約解除が可能な場合があります。
台風の上陸や、それによる被害は簡単には予想ができません。
しかし心構えと知識があれば適切に対処することができます。
台風による雨漏りや屋根の飛散、外壁の損壊でお困りであれば、アメピタまでご連絡ください。可能な限り迅速にお伺いし、無料で点検、修理のためのご提案・お見積りをさせていただきます。
被害を拡げないための応急処置・養生もさせていただきますので、ご遠慮なくお問い合わせください。
風で雨漏り!まず何をするべき?火災保険の活用法や注意点も確認まとめ
台風の最中に雨漏りになっても、慌てずまずは応急処置をしましょう
屋根や高い場所へ上っての点検・処置は絶対にやめてください
雨漏りは自然には直りません。出来るだけ早く修理業者へ連絡しましょう
雨漏り修理費用はどのような工事をするかで大きく変わります
火災保険で台風による雨漏りの修理費用を補填できる可能性があります
火災保険で修理できるからと台風後に訪問して工事の契約を迫る業者には要注意です