
リフォーム瑕疵(かし)保険への加入で雨漏り修理に安心をプラス

「欠陥工事などの良くない噂も聞くし不安…」
「選んだ業者はしっかり工事してくれるかな…」
など雨漏り修理をお任せする業者のことを信頼したいということは大前提だとしても「でもやっぱり…」と工事の品質に不安があるという方はいらっしゃいませんか?
雨漏り修理を頼むうえで業者選びや見積もりの確認など慣れないことも多い中、「万が一」のことまで想像してしまうと大変なストレスですよね。
こちらのページでご紹介するリフォーム瑕疵保険とは「施工不良による雨漏り発生」などといったような万が一の事態に備えるための任意の保険となります。保険に加入しておくことで「施工不良による雨漏り」が起こってしまった場合や施工会社が倒産した場合でも保険を活用しての補修が可能となります。さらに保険が必要な事態にならないよう施工中や施工後など保険法人の検査員(建築士など)による公正な目で現場を検査することで工事品質に対する安心も高まります。
リフォーム瑕疵保険ではお住まいやお客様が「工事の欠陥」に悩まされることがないよう「施工・完工時の検査」と「保証」がセットになった保険制度なのです。雨漏り修理に限らずリフォームを行いたいが工事に不安がある方には、リフォーム瑕疵保険は「備えあれば憂いなし」としてお勧めです。
「聞いたことがない」「聞きなれない」という方も多いリフォーム瑕疵保険、加入をするにしても・しないにしてもどのような保険なのか?メリットはあるのか?などきちんと理解したいですよね。ここではリフォーム瑕疵保険の概要を理解していただきたいと思います。
それでは早速見ていきましょう。
長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。動画で見たいという方はこちらをご覧ください!
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長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。
動画で見たいという方は是非ご覧ください!
リフォーム瑕疵保険って?
不安が安心に変わる、それがリフォーム瑕疵保険

リフォーム瑕疵保険が適用される工事と保険期間
保険の対象となる工事


また上記に該当する工事が行われたうえで瑕疵が発生した場合、どんなことであっても保険がでるかというとそうではありません。リフォーム瑕疵保険が対象とする部分というものが定められており「住宅の品質確保の促進等に関する法律施工例第五条第一項および第二項」に規定されています。難しいですよね。
以下にわかりやすくイラストで詳細を解説しておりますが、大きくは二つ「構造耐力上主要な部分」と「雨水の浸入を防止する部分」について瑕疵が認められた場合となります。


建物は常に重さに耐えています。建物自体の自重もそうですし、家具やそこに住んでいるご家族による荷重も然りです。また短期的見れば地震や雪などの衝撃や荷重、また水圧や風圧にも耐えられるようになっていますよね。こうした荷重などを支える部材を指します。
<雨水の浸入を防止する部分とは…>
お住まいの外回りに施工されている屋根や外壁などはお住まいへの雨漏りを防ぐための役割を持っていますよね。このような屋根や外壁、開口部に設ける戸、枠その他の建具といった外装に加えて雨水を排除するための排水管のうち、住宅の屋根もしくは外壁の内部または屋内にある部分も含めて指します。
リフォーム瑕疵保険が適用されるケースと保険期間
先述では工事に「欠陥や欠点があった場合」とありました。それでは工事を行った後どのような欠陥や欠点があった場合、保険が適用されるのでしょうか。

一般社団法人住宅瑕疵担保責任保険協会のホームページでは「保険金を支払う場合」として上記のように記しております。つまり「建築基準法レベルの構造耐力性能を満たさなかった場合」や「工事を行ったことにより雨漏りが発生してしまった場合」は保険金が支払われるとされています。もちろんそうならないようリフォーム瑕疵保険では検査員による現場検査が行われ工事の質についても厳しくチェックしております。
また実際の補修工事費用の他、その工事内容や金額を決定するための調査費用や調査や補修工事中に一時的に転居が必要な際の「仮住居費用」や「転居費用」についても適用される場合があります。
※現在のお住まいの外側に基礎の新設を行う増築工事は「増築工事特約」の対象となるため上記とは保険期間等について異なります。詳しくはお尋ねください。
保険金の支払限度額について
【保険金の支払限度額】最高1,000万円
請負金額に応じて100万円から1,000万円まで選択していただくことができます。保険の加入にはどのくらいの費用が掛かる?
まずリフォーム瑕疵保険加入に際し必要になる費用は①保険料金と②検査料の合計金額となります。金額についてもう少し具体的に見てみると、
保険料金
※支払限度額やオプションについては加入時にご相談ください。
検査料
保険法人に聞いた実例で学ぶ!
リフォーム瑕疵保険が適用されたケーススタディ
そうならないように瑕疵保険では建築士などの第三者による現場検査を行い、工事品質についても万全を期しています。しかし何事にも「万が一」が起こり得る可能性があることも事実です。
ここではどんなケースで保険が適用されたのかの実例を見ていくことでより保険について具体的に理解していただきたいと思います。
工事内容と不具合例
ケーススタディ1
<保険の適用例>
保険法人より事業者に屋根補修費用とクロス張替え費用として20万円が支払われ、保険金を利用して屋根の補修及び天井クロスの張替えを行った。もちろんお客様が金額を負担することはなく無償で補修を行うことができた。
<今回のポイント!>
保険の支払限度額は工事金額に応じて100万円~1,000万円まで選択できるということを覚えておきましょう。ではもし瑕疵があった場合、その限度額に応じて補修費用の全額が支払われるのでしょうか?実はそうではありません。以下の計算式に基づき保険額が算出されることになります。



ケーススタディ2
<保険の適用例>
自ら別の業者を手配し、サイディングの一部張替えと傷んだ下地の補修を行い雨漏りを解消。工事費用80万円に対して70万円の保険金が保険法人からお客様へ支払われ、自己負担10万円と保険金70万円を活用して補修を行うことができた。
<今回のポイント!>
万が一のための保険なのに業者に電話したら「倒産していた…」こんな事態になるとどうしていいかかなり不安になるかと思います。どうかご安心ください。もし業者が倒産していたとしても保険期間内であれば、保険法人からお客様へ直接保険金が支払われ、それを活用して補修を行うことが可能です。気になるのはどれだけ補償されるのかということですよね。万が一業者が倒産している場合は以下の計算式で保険額が算出されます。



こうして具体的に見てみると、支払われる保険額や支払いの仕組みなど理解しやすいですね。また実際に適用された例を見ることで安心もできますよね。
業者としては、このような「万が一の時でもお客様をお守りする」ため瑕疵保険登録事業者として備えることは重要だとは思います。しかし先述の通り本来はこのような瑕疵があるということ自体、あってはならないことですよね。お客様には瑕疵保険についてご理解いただくことも大切ですが、是非信頼のできる業者の選び方についても今一度ご確認いただけたらと思います。
リフォーム瑕疵保険への加入のメリット
1.万が一瑕疵が見つかっても、補修費用が補填される
2.第三者による検査が行われるため、工事品質自体も期待ができる
つまり保険に加入する・しないに関わらず「リフォーム瑕疵保険登録事業者」に工事を任せるということは、保険法人による審査を通過した業者に任せられるということで業者選定の上で安心材料の一つであることは間違いありません。そして保険に加入することによって施工中・完工後と第三者の建築士による工事の検査が入るため工事品質において「さらに安心」を期待することができます。

ご周知のとおり、保険は万が一の時に助けてくれるものですよね。もし「リフォーム工事や業者に不安がある」「高額なリフォームをするから万が一が怖い」などといった心配がある方は加入をご検討いただけると良いのではないでしょうか。もちろんアメピタはすべての施工店が国土交通大臣指定のリフォーム瑕疵保険登録事業者です。安心して工事を任せていただくのはもちろん、リフォーム瑕疵保険について不明点がある場合は何なりとご質問くださいね。
リフォーム瑕疵保険加入の流れ
リフォーム瑕疵保険の加入から工事のお引き渡しまで

① まずはリフォーム瑕疵保険登録事業者に工事を依頼します。その際リフォーム瑕疵保険の説明を受けた上で、加入申し込みの意思をお伝えください。(保険への加入はお客様のご負担となります。)
② 業者が保険法人と工事についての保険契約を結びます。
③ リフォーム工事を行います。
④ ⑤アメピタではお引渡し前に自社検査や検証を行った上で、危険が及ばない範囲においてお客様にも完工後のお住まいの状態をご確認いただいております。
⑥ 施工後、第三者の建築士によって工事の検査が入ります。(工事の内容により施工中にも検査が行われます。)
保険金の支払いの流れ(瑕疵が発生した場合)

①瑕疵が発生
②保険期間内において工事箇所の瑕疵を発見した場合は速やかに業者に連絡しましょう。
③業者より保険法人の事故があった旨を報告。
④必要な補修工事を行います。
⑤業者より保険法人に対して保険金の請求を行います。
⑥保険法人から業者に対して保険金が支払われます。
ケーススタディでも具体的な事例として出てきましたが、もし以前工事を頼んだ業者が倒産していたら「もしかしたら保険がでないのでは…」「全額自己負担なの?」と大変心配ですよね。
もし業者が倒産してしまっている場合、確かに新たにご自身で業者を選定するところから始める必要はありますが、保険については直接保険法人に請求することによって受け取ることができますのでどうぞご安心ください。
瑕疵が発覚した場合は保険法人に直接ご連絡するようになります。
工事の安心は瑕疵保険だけで大丈夫?
「これで雨漏りを解消できる!」という期待感と同じくらい「大丈夫だろうか?」という不安があっても、リフォーム瑕疵保険という存在に心強さを感じますね。
瑕疵が発生した際の補修費用の補填はもちろんですが、保険法人の検査員が第三者の公正な目で現場検査を行いうことで質の高い工事品質という安心もついてくるのがリフォーム瑕疵保険なのです。
私たちアメピタはリフォーム瑕疵保険の登録事業者であることはもちろんですがさらにお客様が安心して工事をご依頼いただくため「10のお約束」や工事中のご不安を払拭するための「マイスター制度」を定めています。
10のお約束
マイスター制度
アメピタでは工事でお伺いするルールを厳格に定め、お客様が工事中も安心して快適にお過ごしいただけるマイスター制度を定めています。
不安ゼロ宣言
私たちアメピタは雨漏り点検~ご契約~工事完工~保証期間が終了するその時までお客様の不安をゼロにすることを誓っています。
保険があるから安心!ではなく
お客様対応・工事品質すべてで信頼していただくために
リフォーム瑕疵保険があるから「瑕疵があっても良い」と思っている方なんてきっと一人もいらっしゃらないですよね。
大多数の業者が、当たり前ですが「瑕疵が発生しない工事」を行うことでお客様に喜んでいただきたいという気持ちで工事をさせていただいております。さらにリフォーム瑕疵保険にご加入いただくことで検査員による第三者の公正な目で現場検査を行うことでさらなる安心を手にすることができます。
私たちアメピタはリフォーム瑕疵保険の登録事業者になることで数あるお客様の不安の一つを解消すると同時に「雨漏りを完全に解決するため質の高い雨漏り調査や補修工事」をご提供しております。
雨漏りは原因究明が肝となっており、間違った原因究明を行えば、それが間違ったご提案・お見積り・工事と繋がってしまうことは言うまでもありませんよね。
アメピタでは雨漏りを完全に解決するため、無料点検ではお住まい全体を徹底的に調査させていただき、ご納得いただけるご提案とお見積りをご提出させていただいております。「信頼できる業者にお任せしたい」という方はぜひ私たちアメピタの無料点検をお試しください。


リフォーム瑕疵保険への加入で雨漏り修理に安心をプラスまとめ
リフォーム瑕疵保険とは「行ったリフォームに対して欠点や欠陥が見つかった際の保険」です
施工中・完工後など保険法人の検査員によって定められた回数の現場検査が行われます。第三者により厳しい目で工事品質もチェックされることで「工事の質」についてもお客様に安心をご提供できるのがリフォーム瑕疵保険です
保険への加入は任意となっております
行われた工事に対して「構造耐力上主要な部分」と「雨水の浸入を防止する部分」に瑕疵が見つかった場合に保険対象となります
「構造耐力上主要な部分」「雨水の浸入を防止する部分」に関しての瑕疵はいずれも保険期間が5年となります
保険の支払限度額は工事金額に応じて100万円~1,000万円まで選択できます
保険金の支払いは業者に支払われますが、万が一業者が倒産してしまっている場合は客様に直接支払われます
リフォーム瑕疵保険への加入はリフォーム瑕疵保険登録事業者に工事依頼時に申し込みます
アメピタはリフォーム瑕疵保険の登録事業者であることはもちろん、客様に安心して工事を依頼いただくための10の約束やマイスター制度などを定めています






