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霧除け(庇)のメンテナンスと修理、雨漏り原因は?
![霧除けの板金が錆びて劣化した様子](https://amepita.jp/wp-content/uploads/kiriyoke_017.jpg)
![劣化していた板金を再塗装して綺麗になった霧除け](https://amepita.jp/wp-content/uploads/kiriyoke_018.jpg)
金属も、木部も、塗装によって表面を塗膜で覆い、直接酸素や水分に触れないようにすることで腐食を防止できます。しかし年月が経つにつれ、塗膜は紫外線を浴び続けるなどしてだんだんと機能を失っていきます。
屋根部分の板金が色褪せてきた、木部の塗膜が剥がれたり薄くなったりして素地の木材が露出してきた、ということがあれば再塗装を検討しましょう。板金に穴が空きそうなほど錆が拡がっていたり、木造部分が既にひどく毛羽立って割れたりしているような状態でなければ、塗装のみで補修可能です。
同時に取り合いのコーキング補修もしておけば安心です。
![軒裏の薄いベニヤ板が水分を含んで腐食が進行している状態](https://amepita.jp/wp-content/uploads/kiriyoke_020.jpg)
![軒裏に重ね貼りと塗装により施工が完了した霧除け](https://amepita.jp/wp-content/uploads/kiriyoke_021.jpg)
剥がれている板を全て撤去し張り直す方法と、上から新しい板を張る方法とあります。
既に内部が腐食を始めているときは、必要に応じて木材を補強します。
(※腐食が激しい場合には解体が必要です。)
補修には木製の合板か、不燃性のケイカルボードを使うのが一般的です。どちらもそのままでは耐水性がありませんので塗装を施し修理完了です。
多くの場合、レベル1でご紹介した板金やその他の部分の塗装も併せて行います。
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