「プレハブから
雨漏りして困っている」
「プレハブは
DIYで修理できるのか知りたい」
「プレハブの修理を
業者に頼むか迷っている」
プレハブの雨漏りでお困りではありませんか?
事務所や倉庫としてよく使われているプレハブは、
材質や構造が原因で雨漏りしやすいのが特徴です。すぐにできる
DIYでの応急処置をはじめ、
プレハブの雨漏りの原因と適切な修理方法、さらに
火災保険の利用について解説していきます。
プレハブの雨漏りは、損傷が少なく軽度な被害に限り、DIYで修理が可能です。
雨漏りしている箇所が目視で確認できている箇所には、市販の防水テープやコーキング剤を使って応急処置ができます。
「業者に修理を頼むまで、一時的に雨漏りを食い止めたい」
そんなときに役立つ、プレハブの雨漏りをDIYで修理する方法と注意点を解説します。
プレハブの雨漏りをDIYで修理する方法には、
防水テープと
コーキング剤の2つが挙げられます。
防水テープは、屋外用でアルミ製のものを選ぶと、より高い効果が期待できます。
コーキング剤は、金属屋根の補修に適した、表面被膜の硬化も速いタイプがおすすめです。
防水テープ | ●施工が簡単 ●凸凹している箇所も補修できる ●補修に時間がかからない ●粘着力に寿命がある ●定期的な交換が必要 ●防錆効果のあるテープを推奨 |
コーキング剤 | ●小さな穴やすき間に最適 ●防水効果が高い ●乾くまでに時間がかかる ●施工前にプライマーの塗布が必要 |
どちらもホームセンターやネットですぐに購入できるので、直したいと思ったときにすぐ対処できるのがメリットです。
DIYによる雨漏り修理は、施工が不十分だったり、修理箇所から雨漏りが再発してしまったりすることがあります。また足場を組まない高所作業は、転落や思わぬ怪我につながる危険もあるため、おすすめできません。
地上では修理できない、高所作業が必要になってしまうなら、修理の専門業者に依頼するのがベストです。
プレハブの雨漏りをDIYで修理するときには、以下の点に注意して作業を行いましょう。
DIYでの雨漏り修理は、あくまで一時的な応急処置です。プレハブとはいえ
完全に直すには業者によるしっかりとした修理が必要であることを覚えておいてください。
ご自身での修理が難しそう、方法が分からないといった場合には、無理せず私たちアメピタまでご相談ください。
雨漏りを
繰り返す 錆が顕著である
歪みやひび割れが大きい
以上のようなケースではDIYでの修理は難しいでしょう。アメピタなど修理業者にご相談ください。
一般的に15年〜20年持つとされるプレハブですが、材質やメンテナンス、使用状況によっては、10年程度で寿命がきてしまうこともあります。
経年劣化で傷んだプレハブは、DIYの修理だけでは解決できないケースが少なくありません。DIYで何度も修理したが直らず被害が拡大し、相談いただくお客様は非常に多くいらっしゃいます。
雨漏りの修理は、早い段階で業者へ相談し、修理してもらうことが何よりも大切です。
とはいえ、わずかな雨漏りを業者へ依頼するのは躊躇してしまうという人も多いでしょう。
雨漏りしたときに、即業者へ頼むべき見極めポイントを3つ紹介します。
繰り返す雨漏りなら、すぐに業者に修理を依頼しましょう。
雨が降るたびにポタポタと雨水が落ちてくる、DIYで修理したにもかかわらず雨漏りが再発しているといったときには、プロによる本格的な修理が必要です。
放置していると、屋根の張り替えや大がかりなリフォーム工事をしないと直らない状態にまで被害が拡大してしまう恐れがあります。
プレハブの屋根や外壁全体が見るからに錆だらけで、雨漏りしているときは、すぐに業者に修理してもらいましょう。
広範囲に錆が目立ち、茶色く変色しているような場合、雨漏りを自己修理で解決することはほぼ不可能です。早急に適切な処置が必要です。
屋根や外壁の歪みが目視で確認できる場合も、修理業者に依頼することをおすすめします。
プレハブの建物に多い金属素材は、経年劣化のすえ歪んでしまうことがあります。小さな穴やすき間と違って、歪みをDIYで修理するのは簡単ではありません。
高所作業の手間と危険性を考えると、プロに頼んでしっかりと直してもらうのが最善策といえるでしょう。
プレハブは、低コストかつ短期間で施工できるのが魅力です。
しかし、経年劣化による傷みから、度重なる雨漏りに悩まされている方も多いのではないでしょうか。
プレハブが雨漏りしやすいのは、構造や材質によるものが大きいといえます。プレハブが雨漏りしてしまう原因を、プレハブの特徴に着目して解説します。
プレハブは、工場で作られた部品を現場で組み立てて設置するため、とてもシンプルな作りであるのが特徴です。
ただし、下地・防水紙・屋根材の3層構造が当たり前の一般住宅と違い、プレハブの屋根は
トタンやガルバリウム鋼板などの金属屋根が1枚だけ、または
下地のパネルが1枚だけなど、
防水仕様になっていない造りであることがほとんどです。
そのため、
屋根材にわずかな穴やすき間ができると、瞬く間に雨水が漏れ出し、雨漏りを引き起こしてしまうのがプレハブなんです。
プレハブの雨漏りの原因で最も多いのが、屋根上にできた水たまりです。
プレハブは傾斜の少ない屋根が多いため、雨が降った後は水たまりができやすいのが特徴です。たまった水でサビ、歪みやたわみが生じ、雨漏りにつながります。
金属部品が錆びて腐食することによってできるすき間は、プレハブの雨漏り原因のひとつです。
また、金属製の屋根の固定に使用される
ボルトや
ビスは、経年劣化が進むと錆びて、周辺に穴やすき間を作ってしまいます。
プレハブでは
金属の錆が原因で雨漏りが起こるケースが非常に多いので、定期的な点検や部品交換がとても重要です。
金属製の屋根や外壁が経年劣化で歪むと、どんどんすき間が広がり、雨漏り被害を拡大してしまう原因になります。
一度歪んでしまった屋根や外壁をDIYで元に戻すことは不可能です。
台風や大雨、雪などでプレハブ屋根が歪んでしまったときは、たとえ雨漏りしていなくても早めに修理しておくことが大切です。
DIYが難しいプレハブの雨漏り修理は、早急に業者へ依頼することが重要です。私たち修理業者が行う
代表的なプレハブの修理方法を紹介します。
現在トタン屋根のプレハブを使用しており、より
耐久性に優れた屋根材へ変えたいという人は、最後に紹介する
ガルバリウム鋼板の解説も参考にしてみてください。
プレハブは部材同士のつなぎ目にコーキングを使用していることが多くあります。コーキング剤は5年~10年程度で切れて剥がれてしまったりすることがあるので、そこから雨が浸入しているようなら補修します。
プレハブの雨漏り箇所が多く損傷がひどいときには、
屋根や外壁を丸ごと張り替えることがあります。屋根はすべて剥がして新しい屋根に交換すれば、傷んでいる箇所を見落とすことなく修理が可能です。
外壁など状態によっては
部分的に張り替え修理もできるので、点検のうえご案内いたします。
カバー工法は、プレハブの雨漏り修理で最も多く採用されている方法です。
既存の屋根や外壁の上から新しい屋根材・外壁材を重ねる施工方法のことで、
張り替えよりも低コスト、工期も短く済むのが特徴です。
耐久性に優れた屋根材、ガルバリウム鋼板を紹介します。
ガルバリウム鋼板とは、ガルバリウムという合金でメッキされた鉄材のことで、近年、
屋根材や外壁材、その他建材として多く使われています。なぜかというと、
錆に強く耐久性の高い金属素材だからです。
加工もしやすく、屋根や外壁にガルバリウム鋼板を使用した住宅も増えてきています。
修繕に使う素材としてもよくご案内させていただきます。
「修理後も長くプレハブを使用する」「頑丈な屋根に変えたい」という場合は、ガルバリウム鋼板をご検討ください。
住居用プレハブが雨漏りを起こし、お問合せをいただきました。屋根にはこれまでご自身でテープで補修した跡が見られ、それでも改善しなかったためご相談いただいたとのことです。
屋根が一体型で部分的な補修は難しかったため、
屋根のカバー工法で対応いたしました。
板金職人が
ガルバリウム鋼板を現場で施工、ずっとお困りだった雨漏りの心配がなくなりました。
築40年のプレハブ小屋、数年前の台風で屋根の剥がれた部分にポリカを張っていたそうですが、また強風にあおられてしまったとのことでした。
雨漏りが直れば見た目は気にしないとのことでしたので、
部分的に屋根下地と防水紙を設置、安価な波鉄板で対応いたしました。
破損していた雨樋も併せて補修いたしました。
雨漏りは、予測できず突然発生することがほとんどです。
雨漏り予防のためには定期的に点検を行うのが理想ですが、現実はわずかな雨漏りを見逃して被害が大きくなってしまうケースが少なくありません。
急を要する雨漏り修理で、何よりも頭が痛いのが高額な修理費用ではないでしょうか。そんなときに検討して欲しいのが、火災保険を利用して雨漏りの修理費用を補填することです。
「プレハブの雨漏り修理に火災保険が使えるの?」と疑問に思った人もいるかもしれませんが、
適用条件を満たしていれば、雨漏りの修理費用を火災保険で賄える場合があります。
台風や
暴風によるプレハブ屋根の損壊
屋根の部品が
飛散してできた穴やすき間
飛散物による外壁材の割れや損傷
上記のように、
加入している火災保険が認めている事象が原因で発生した雨漏りであれば、保険を使って修理できる可能性があります。
火災保険の申請に必要な
「被災状況写真」や
「被災個所修理見積書」の準備サポートもさせていただきます。
「火災保険の利用を考えている」とお問合せください。
組み立て工数が少なく、低コストで設置ができるプレハブは、店舗や事業所など多くの建物に利用されています。
プレハブに多い
金属製の屋根や外壁は、シンプルな構造であるがゆえに劣化しやすく、錆や歪みを放っておくと雨漏りのリスクは高まります。もちろん、屋根や外壁が金属でない場合もあり原因は様々です。
DIYでの雨漏り修理はあくまでも
応急処置。プレハブの雨漏りは決して放置せず、
修理の専門業者に相談しましょう。アメピタでは、
雨漏りの無料点検をはじめ、雨漏りの原因調査から早期修理、アフターメンテナンスまで行っています。
雨漏りの修理で悩んだときは、
確かな技術と豊富な実績のあるアメピタへご相談ください。
プレハブの雨漏りもご相談ください!修理方法とDIYのまとめ
プレハブは構造上、雨漏りでお悩みの方も多いです
プレハブが雨漏りを起こしたときは防水テープやコーキング剤での補修も可能です
DIYでの補修は応急処置なので以下のようなときはアメピタにご相談ください
雨漏りを繰り返すとき
屋根や外壁の劣化・破損が顕著なとき
プレハブの雨漏り修理は、屋根や外壁の張り替え・カバー工法、コーキング補修等で行われます
場合によっては火災保険の利用も検討しましょう