
散水試験で雨漏り原因を徹底解明!どんな雨漏り・漏水も止めます

「突然の雨漏り」「何度直しても再発する雨漏り」など、お住まいの補修を行う中でもきっかけとなりやすいのが雨漏りではないでしょうか。
建物の天井からぽたぽたと落ちてくる水滴や雨染み、天井や壁のクロスの剥がれなど様々な症状がみられる雨漏りですが「どこから雨水が浸入しているのかわからない」と大変不安ですよね。
このような場合当然雨漏り修理を行う際にも「どこを」「どのように」補修したらいいかということも定まらず、正しい判断をすることもできません。
それは雨漏りの解決には原因追求が必要不可欠であり、雨漏りの原因を見誤ってしまうと、いくら雨漏り修理をしても解決しないからです。「直してもらったはずなのにまた雨漏りが始まってしまった」というご相談をいただくこともありますが、これは「雨漏りの原因を間違えた」ために起こってしまった悲しい事例の代表だとも言えます。
私たちアメピタでは事前の調査において目視や触診によりお住まい全体を徹底的に調査すると同時に、必要なケースでは散水試験を行い、正しく原因究明を行った上で雨漏り修理を行います。こちらのページでは雨漏りの原因を突き止めるために有効な手段の一つである散水試験についてご紹介いたします。
長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。動画で見たいという方はこちらをご覧ください!
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長い文章のページとなっていますので、内容を動画でもまとめています。
動画で見たいという方は是非ご覧ください!
目次【表示】
散水試験の目的・特徴・試験方法
散水試験という言葉から何となくのイメージができる方もいらっしゃるかもしれませんね。冒頭でもありましたが雨漏りの原因を正確に突き止めるために効果的な散水試験。
読んで字のごとくではありますが、具体的に散水試験を行う目的は?またどのようなメリットがあるのか?などから見ていくようにしましょう。散水試験の目的

散水試験を行うメリット
雨漏りの再現ができた場合、雨漏りの原因を決定づけることができる
水をかけて雨漏りを再現するという原始的な方法ではありますが雨水の浸入経路を特定でき、雨漏りの解決に近づけることができます。

無駄な工事を省くことができる
原因を特定したことで、必要な補修方法を導き出すことができます。これにより「間違った処置」を避けることができます。

調査に必要なものは「水道水」だけでよい
特別な道具を必要としないため、低コストで調査が行うことができます。
※散水試験を行うにあたってはお客様宅の水道をお借りして実施いたします。

雨漏り原因を確実に突き止めるためにぜひご協力ください!
試験方法
水を撒いて雨漏りを再現する散水試験ですが、単純に水を撒けばよいというわけではありません。雨漏り解決の最初の一歩となる重要な工程ですから間違いのない技術が必要になることは言うまでもありませんよね。それでは次に実際どのように散水試験を進めていくのか見ていくようにしましょう。
(1)原因推測

どこに・どのような雨漏りが発生しているのかを確認いたします。

・雨漏りが発生した時期
・発生した日の雨の様子(雨の量・風向き)
・雨が降り始めてから雨漏りが確認できるまでの時間 など
お客様よりいただく情報は雨漏りの原因推測をするための大変貴重な情報源となります。どんなことでも結構ですので、わかる範囲でお知らせください。また雨漏り発生時はできる限りで結構ですので様子をメモしたり、撮影をして記録しておくことをお勧めします。
どこに・どのような雨漏りが発生しているのかを確認いたします。


(2)散水試験の実施
「水をどこに掛けるのか?」「どの程度掛けるか?」といった事前計画を行った上で、原因推測箇所への散水を行い、雨漏りの発生を再現していきます。
散水は1箇所ずつ行い、雨水の浸入経路かどうかの検証を行いながら原因があやふやにならないように実施します。また散水試験を行いながら室内や小屋裏にて雨漏りが再現されているか確認も行います。
(3)雨漏り修理および経過観察

散水試験ご依頼前の留意点
雨漏りを再現することで高い確率で雨漏りを止めることができる散水試験。
「どこに」水が当たれば室内や小屋裏の「どこから」水が現れるのかを目の当たりにすることができるため雨漏りの「原因」と「解決策」を正確に把握・計画することが可能となるわけですね。
「自宅の点検時には散水試験をお願いしたい」という方のために散水試験をご依頼する際に覚えておきたい留意点についてまとめました。雨漏りの原因は複数箇所存在する場合がある
お客様の中には「雨漏り修理をしてもらったのに雨漏りが直らない!」という方はいらっしゃいませんか?その場合、他の箇所からの雨漏りが起こっている可能性があります。
前回雨漏り修理を行った場所はもちろんですが、状況によっては新たな原因を探す必要もあります。また「疑わしき場所に水をかけても雨漏りが再現できない」といった場合などは散水試験箇所が雨水の浸入口ではないという結論となります。その場合は改めて他の箇所に散水を行い見落としがないよう一か所ずつ潰していきます。
散水試験ですべての雨漏りが再現できるとは限らない
●天井や外壁にある断熱材が雨水を吸い込んでしまい室内へ浸入してこない場合
このような場合は目に見える形で雨水の滴りなどが再現されないため温度変化による画像診断を行うことができる赤外線サーモグラフィなどを併用することが効果的な場合もあります。
●猛烈な台風などで1年に1度程度の雨漏りの場合
大量の雨による軒樋のオーバーフローや強風を伴う雨の吹き上がりなどで雨漏りが発生している場合、散水試験はそのような場合を想定した極端な方法で試験を行う必要があり、雨漏りの再現ができない可能性が高い事象です。
上記以外でも散水試験には知識や経験がなければ正しい答え(原因)を導き出すことができない専門的な分野と言えます。原因がはっきりしないことによって費用を掛けて行った工事が「余分な工事」や「間違った工事」とならないよう雨漏りのプロがいる雨漏り専門店にご依頼しましょう!


散水試験や雨漏り修理のDIYはおすすめしません!
お客様がご自身で雨漏り箇所を推測し、散水試験や雨漏り修理を行うことは雨漏りを加速させてしまう可能性もあります。
例えば、塞いではいけない箇所を安易に塞いでしまったことで、正しく雨水の排出ができずに雨漏りが進行してしまったという事例などもあるのです。それに加えて、屋根で水を扱うとなると大変滑りやすいため危険でもありますよね。
またDIYだけではなく、雨漏り修理の経験や実績の少ない業者による雨漏り修理もおすすめできません。それは雨漏り修理を行う際には建物の構造や雨仕舞を理解した上で作業を行う必要があるためです。やはり散水試験による雨漏り調査や修理は経験が豊富で、長年の経験がなせるプロフェッショナルの仕事であると言えるのです。

散水試験の気になるQ&A








確実に雨漏りを止めたい!
そんな方はアメピタの無料点検をお申込みください。
現在雨漏りでお困りの方ならどなたでも「確実に雨漏りを止めたい!」と思っていらっしゃいますよね。雨漏りの解決にはまず原因究明、そして適切な処理が必要となります。仮に散水試験で原因が分かったとしても、正しい修理が行われなければ雨漏りは解決しません。また工事技術に絶対の自信を持っていたとしても原因が究明できなければ、せっかくした修理が無駄に終わってしまう事にもなりかねませんよね。
そういう意味では、雨漏り調査、工事いずれも信頼できる業者をお選びいただく必要があるのが雨漏り修理です。アメピタではお客様のご在宅時に30分から60分程度お住まい全体を対象に徹底的に調査させていただいております。またその上で現状に合わせた提案書とお見積りをご提出させていただきます。これまで20,000件以上の雨漏りを解決に導いた雨漏り専門の私たちが徹底した調査と工事で雨漏りのお悩みを一発で解決いたします。


雨漏りは原因追及が最重要!散水試験で確実に漏水箇所を特定まとめ
散水試験とは雨水の浸入が疑われる箇所へ水をまき雨漏りを再現することで雨水の浸入経路を特定する目的で行います
散水試験には「雨漏りの原因を決定づけられる」、またそれにより「無駄な工事を省くことができる」、そして「調査には特別な道具は必要なく水道水だけ」というメリットがあります
散水試験にはお客様にも半日から1日はご在宅にてお付き合いいただく場合もあります
散水試験は雨漏り状況の確認やお客様からのヒアリングを通して原因推測を行った上で事前計画をして散水試験を実施します
散水試験を行っても再現できない雨漏りもあります
ご自身による散水試験や雨漏り補修は雨漏りをさらに加速させてしまったり危険でもあるためお止めください
散水試験は雨漏りの状況を把握した上で必要な場合にご提案させていただいております
散水試験の実施に当たっては水道料金と人件費がかかります
散水試験を高所や勾配のある屋根で行う際には安全の確保のため足場が必要となります
万が一散水試験の実施日が雨天だった場合は翌日以降の天候の良い日に順延となります
雨漏りの調査・修理は実績20,000件以上のアメピタにお任せください






