こんにちは、雨漏り修理の専門業者「アメピタ」です。今回は、実際の漆喰補修工事の様子を写真付きでご紹介しながら、雨漏りの原因とその対策についてわかりやすく解説いたします。
まずご覧いただくのが、漆喰が剥がれてしまった状態の写真です。このように、瓦の下に詰められている漆喰が劣化し、ぽろぽろと剥がれ落ちてしまうと、雨水の侵入経路が生まれます。漆喰は瓦と下地を固定する役割とともに、防水のための封止材としての重要な機能も持っています。
劣化の原因は、紫外線や風雨、気温の変化などによる経年劣化が主です。剥がれた漆喰から侵入した雨水が下地に到達し、雨漏りとして室内に現れることも少なくありません。
雨漏りが確認された場合、まず行うのが原因箇所の特定です。今回の現場では、漆喰の剥がれが広範囲に及び、すぐに補修が必要な状態でした。
補修作業の一環として、防水紙(ルーフィング)の設置も行います。防水紙は瓦の下に仕込まれており、万が一瓦の隙間から水が入り込んでも、下地への侵入を防ぐ役割を果たします。
この防水紙が適切に設置されていないと、漆喰を補修しても再び雨漏りが起きる可能性が高くなるため、しっかりとした施工が求められます。
漆喰補修が完了した後の様子が、1枚目の写真です。剥がれていた漆喰がすべて撤去され、新しい漆喰が丁寧に詰め直されました。
このように、丁寧に施工された漆喰は見た目にも美しく、また防水性能も高くなります。屋根の端部などの雨水が集中しやすい箇所では、特に慎重な仕上げが重要です。
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現地調査と診断
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雨漏りの状況をヒアリング
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屋根上の目視調査
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漆喰の剥がれ、瓦のズレ、破損箇所の確認
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必要箇所の撤去
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下地処理・防水紙の設置
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新しい漆喰の施工
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専用のコテで漆喰を詰める
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仕上がりを確認しながら丁寧に施工
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仕上がりチェック・報告書提出
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雨漏りの原因が確実に対処されたか最終確認
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写真付きの施工報告書をご提出
漆喰の剥がれを放置すると、雨水が長期間にわたり内部に浸入し、構造材の腐食やシロアリ被害、断熱材の機能低下など深刻な問題に繋がることがあります。雨漏りは発見が遅れるほど、修繕範囲が広がり費用もかさみます。
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完全無料の現地調査
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赤外線カメラなどを活用した高精度な診断
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施工後も安心のアフターフォロー体制
屋根の状態に少しでも不安を感じたら、早めの点検をおすすめします。
今回のような漆喰補修工事は、雨漏り対策において非常に有効な手段です。アメピタでは、屋根・外壁の雨漏りを専門とし、状況に応じた最適な対処をご提案しております。
お住まいの安全・快適を守るために、定期的な点検と早めの修理を心がけましょう。
雨漏りでお困りの際は、お気軽にアメピタまでご相談ください。