袖ケ浦市神納にて、老朽化した天窓の撤去と同時に屋根葺き替え工事を行いました。
本記事では、その施工の流れやポイントを、実際の写真を交えて詳しくご紹介します。(現地調査のグログはこちら!)
天窓は採光性の向上やおしゃれな印象を与える反面、雨漏りリスクが高まる部位でもあります。
今回は、不要となった天窓の撤去と屋根の更新を一体的に進めることで、安全性と快適性を確保しました。
雨漏り専門サイト「アメピタ」が行った施工の様子を、ぜひリフォームや修繕のご参考にしてください。
まず初めに行ったのは、長年使用されてきた天窓の撤去です。
この天窓は年数の経過とともにパッキンの劣化やコーキングの切れが起きており、雨漏りの温床となっていました。
ガラス部分やフレームに問題はないように見えても、防水性能の低下は隠れたリスクです。
撤去作業は慎重に進め、室内への影響が出ないように養生を徹底しました。
天窓を撤去したあとは、大きな開口部が残ります。
この開口部を埋めるため、構造用合板(野地板)を適切な寸法で切断・施工し、しっかりと補強しました。
その後、防水下地となるルーフィングが敷けるよう、表面を平滑に整えます。
開口部補修は雨仕舞いに直結する重要工程であり、少しの隙間も許されません。
ここでの処理の精度が、将来の雨漏り防止に大きく関わります。
補修が完了した後は、**防水紙(ルーフィング)**の施工を行います。
防水紙は屋根材の下に敷くことで、万が一の雨水侵入時にも建物内部への浸水を防ぐ役割があります。
天窓があった箇所にも違和感なくなじむよう、丁寧に張り合わせました。
特に重ね代や立ち上がり部分の処理には注意し、二次防水としての性能を最大限に引き出すことを意識しました。
すべての防水処理が終わったあと、いよいよ新しい屋根材を葺いていきます。
今回採用したのは、耐候性・防音性・断熱性に優れた高性能金属屋根材です。
屋根全体を新しくすることで、見た目も美しく、防水機能も格段に向上しました。
天窓の跡も一切分からない自然な仕上がりとなり、お客様にも大変ご満足いただけました。
天窓撤去と屋根葺き替え工事を一緒に行うことで、以下のようなメリットがあります。
・足場費用が一回で済むためコスト削減になる
・開口部補修とルーフィングの整合性が取れ、防水性が高まる
・屋根の見た目が統一され、美観性が向上
・不要な天窓による冷暖房効率の低下を防止
特に築年数が経過している住宅では、天窓の機能よりもリスクが大きくなることが多いため、撤去を前向きに検討する価値があります。
今回は袖ケ浦市神納にて実施した「天窓撤去」と「屋根葺き替え工事」の様子をご紹介しました。
アメピタでは、雨漏りに関する専門知識と豊富な経験を持つスタッフが、現地調査から丁寧に対応いたします。
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