こんにちは!
アメピタさいたま見沼店です。
今回は、先日お伺いしたさいたま市岩槻区にある古民家の現地調査の様子をご紹介させていただきます。
ご依頼主様はご両親から古民家を譲り受けた事を切欠にリフォームをしようと考え、業者を探したとの事でした。
その際、現状が雨漏りしてしまっているため、雨漏りに強い業者をとのことで私たちの事を知っていただきお問い合わせいただいた形です。
それでは早速、現地調査を開始します。
訪問をし、その外観を拝見させていただいた時には思わず心が躍ってしまいました。
この古い佇まいの何とも言えない風合いがとても素敵ですよね。
しかしながら、見るからに築年数が経っており所々にかなりの損傷が見受けられました。
早速屋内に入らせていただくと、まず目に飛び込んできたのは天井の状態です。
ご依頼主様からは雨漏りしてしまっているというのは伺っていましたが、ここまでの凄惨な状態だとは予想していませんでした。
こちらは明らかに屋根から水が浸入してしまい、天井を浸食してしまったことが原因になります。
こうなってしまうと、張り替えるぐらいしか修繕方法がありません。
屋外にて屋根を調査します。
今回は建物の躯体に負担をかけないよう、ドローンによる撮影で調査を行いました。
梯子などをかけて実際に上がる方法では、瓦の下などの状態を確認できるというメリットもありますが、築年数が経ってしまっているようなお家では瓦や屋根構造に負担をかけてしまうというデメリットもあります。
一方、ドローン調査は屋根や躯体に負担をかけずに撮影・調査が出来ますので今回の様なケースには最適です。
調査をしていくと、瓦が大きくずれてしまっている箇所や、割れてしまっている箇所などが見受けられました。
恐らくはこういった場所が水の浸入口となってしまい、屋内に水が流れ込んでしまったのでしょう。
修繕方法としては瓦の葺き替えが必要になってきます。