こんにちは!
アメピタさいたま見沼店です!
今回はさいたま市北区のご依頼主様の所へ現地調査にお伺いしましたのでそのご様子をお伝えさせていただきます。
ご依頼主様は屋根のお手入れをしてこなかった為、屋根の状態が気になり今後雨漏りしてこないかが心配になりお問い合わせをしてくださいました。
屋根をご自身で見る機会というのもまずありませんし、忙しい方ですとなかなか落ち着いたタイミングが無く、ついお手入れがおろそかになってしまう事もありますよね。
今回お問い合わせくださった方のように、落ち着いたタイミングで大丈夫ですので築10年以上経過しているようでしたら一度、点検をされる事をお勧め致します。もちろん、雨漏りがしてしまっている場合にはすぐご相談ください!
それでは早速、現地調査の様子を見ていきましょう。
今回は屋根に負担をかけないよう、
ドローンによる調査を行いました。ドローン調査では瓦の状態(ふわつき、ぐらつき等)が分かりにくいという欠点はありますが、
屋根に負担をかける事無く調査をする事が可能です。
実際に上がっての調査の場合、稀に聞くケースで
屋根に上った際に瓦を割ってしまったり、
梯子をかける時に樋を破損させてしまったりというケースが起こりえます。
全体を見たところ、目立って瓦が割れていたり、ルーフィングが露出している箇所は見られませんでした。
しかしながら棟板金が錆びてしまっている様子が見られます。板金が錆びてしまうと、
垂直劣化と呼ばれる劣化により穴が開き内部に水が浸入してしまうリスクがあります。
垂直劣化とは、読んで字のごとくではありますが、垂直方向への劣化を指す言葉です。
金属の場合には錆が進行し、基材が薄くなることでやがては穴となってしまう状態の事を指します。近年仕様されている板金は比較的、錆に強い素材ですが昔は鉄製の物が使用されていました。
板金の錆は全体的に見られます。ご依頼主様も
「まさかここまで錆びているとは思わなかった」と仰っていたほどです。
やはり冒頭でもお伝えしたように、なかなかご自身で屋根を見る機会はありませんので状況を把握するというのは難しい部分がありますし、自分で確認しようと屋根に梯子をかけてというのも危険を伴いますので、気にかかった際にはお気軽にご相談ください。
屋根の他の箇所を見ると、天窓がついているのが確認できます。
天窓は雨漏りリスクが高い場所となり、
ガラス周りのシールから水が入ってしまったり、
天窓内部のパッキンが劣化して密封性を保てず雨が入って来たりというリスクがあります。
これにて調査は終了です。
今回は現状が気になるという事でお問い合わせをいただき、雨漏りがしていないかを知りたい、また、雨漏りリスクがあればそれを知って未然に防ぎたいという事で調査を承りました。そのため、現状のお伝えと未然に防ぐにはという点をご依頼主様にはお話をさせていただきました。
このように調査だけのご相談でも遠慮なくお問い合わせください。
私たちは「雨漏りを止める、防ぐ」という観点ではもちろんですが「これから長く住むにあたってお家にとって最良のメンテナンス方法は何か」という観点でもご相談を承っています。
私たちにとって雨漏りを止める、防ぐというのは「ある事」においての一つの手段であると考えています。
その「ある事」というのは、「大切なお家を長く安心できる空間、そして、より快適な空間にする」という事です。
「雨漏りを止める、雨漏りリスクを無くす」という事も私たちの使命であると考えていますが、それに加え、上述したように家主様とそのご家族様にとって「大切なお家を長期に渡って安心できる空間、より快適な空間にする」というのも使命であると考えています。
そのためのお手伝いでしたら喜んでさせていただきますので、まずはお気軽にご相談ください!