沼津市の鉄骨3階建て、外壁ALC(軽量気泡コンクリート)の建物の雨漏り調査に行ってきました。
見る限りでは何も問題ないように見えますが、しっかりと確認をしていきます。
FRPの屋上明り(明り取りの為設置)ですが、かなり経年劣化してます。
廻りの鉄骨部分も錆びて穴も開いていてるようです。
メンテナンスは必須です。
屋根に取り付けてあるトップライトと違い、平面部分に設置しますので、雨水に対しての対策をしっかりとおこなっていないと、簡単に雨水が浸入してしまいます。
天井にタルミや歪み、天井板の亀裂・壁紙の剥がれなどが見られます。
3階洋間、2階和室の天井には雨漏りが何カ所もあるようです。
原因は屋上の防水の劣化や外壁のコーキングや塗装の劣化の可能性が非常に高いと思われます。
ベランダはシート防水ですが、表面の経年劣化が確認できます。
少し浮きも見られます。
シートのひび割れ、緑色に見えるコケなども生えてしまっています。
雨樋の止め金具が完全に錆びてしまっています。
止め金具の錆びが雨樋にまで移ってしまい、白い壁に錆びた茶色の雨樋が目立ってしまい、かなり見栄えも悪くなっています。
笠木の目地部分のシーリングが完全に劣化し、ずれてしまっています。
これでは隙間から雨が降るたびに雨水が侵入してしまいます。
ベランダやバルコニーの手すりは常に外面にあるので、笠木は最も雨風や紫外線の影響を受け、劣化が進みやすく、最終的には雨漏りを引き起こし階下の部屋はおろか建物全体へダメージを与えてしまいます。
ベランダフェンスの取り付け部分。ALCにクラックが何カ所が確認できます。
ここからも雨水が侵入しやすくなります。
雨水は少しの隙間から建物内部に侵入し雨漏りを引き起こしてしまいます。
コンクリートの基礎部分は完全に割れています。
鉄骨柱の錆が原因とみられます。
今回は、足場を設置して、外壁部は塗装改修。
屋上・ペントハウス部は新規ウレタン防水(通気緩衝工法)とウレタン被せ工法にて改修のご提案をさせて頂きました。
雨漏りというのは屋根や外壁からの雨漏りも少しの屋根材の割れや防水紙の破れ、外壁の亀裂、笠木の劣化といったことが原因となるように雨が直接当たる場所の雨漏りに対しては細心の注意と定期的なメンテナンスが必要になります。
私共では、地元沼津を中心に、三島、裾野、長泉、清水町、函南町、伊豆の国、伊豆市、で安心安全大満足リフォーム&屋根外壁外回り&新築住宅を施工していきます。
お家の事でご相談はお気軽にご連絡ください。
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ沼津店】
弊社の特徴は大きく分けて2つあります。
まずは、弊社がリフォーム工事にも対応しているという点です。雨漏り等、水漏れ関係の問題は原因が複数存在することが多いです。
その際、場合によっては大工工事など様々な職人の力が必要となり臨機応変にどのような内容の工事も行うことが可能です。
もう一つは、担当者が見積・段取り・現場管理をすべて行っているということです。
経験を多く積むことによって知識が深まり、雨漏り等の原因究明がスムーズに行えます。
お客様のご要望に添えますよう誠心誠意励みますので、今後とも宜しくお願い致します。
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