今回お客様より選んでいただいた、フッ素樹脂塗装になります。フッ素樹脂は日光に当たっても変質が少なく、建物の外壁や外装素材などをコーティングするのによく使われると思います。フッ素樹脂塗装のメリットとして・・・1.耐候性・耐久性が高い2.美観の保持3.耐用年数が長い
屋外環境は、太陽の光や紫外線、梅雨時期や台風などの豪雨・雨水、地域や季節による温度変化などがおこり、経年劣化による外壁素材が傷みやすいのですが、フッ素樹脂加工することにより、そのような環境下でも外壁の素材を守る効果が期待できます。
建物や製品の美観を保つ性質があります。経年落下による建物(特に外壁)には、緑のカビなどが付着して建物の美観を損なうことになります。しかし、フッ素樹脂にはカビを防ぐ性能(防カビ性)がありますので、カビが付きやすい外壁面も美しく保つことが出来ます。
15年から20年ほどの期間、耐久性と対候性が保持することが出来ます。耐用年数が長いため、塗り替え塗装の回数を減らして生涯的に見ると、フッ素樹脂塗装の方がコストパフォーマンスが高いと思います。
とはいえ、メリットばかりではなくフッ素樹脂塗装によるデメリットも存在します。1.コストがかかる2.塗装よりも先にシーリングが傷みやすい3.外壁が先に割れると、塗装も同じように割れやすい
フッ素樹脂は、メリットのところで記載したフッ素樹脂塗装は性能面からしてシリコン塗装に比べて遥かに良いものなのですが、そのぶん施工単価が高額になることもあります。正確な金額は掲載はしませんが(それぞれの地域・それぞれの専門業者さんの価格などなど)、【シリコン塗装】と【フッ素樹脂塗装】の複数のお見積書を業者さんに作成してもらうのがいいかと思います。
フッ素樹脂塗装が耐久年数が長いことはいい事なんですが、窓サッシや外壁との接続部に雨水を防ぐためのシーリングの方が先に傷んできます。シーリング(コーキング)施工の職人さんも、出来たら10年ごとの交換工事はしてほしいと話していました。シーリングだけの交換工事も必要になる可能性もあります。なお、シーリングの交換工事は素人などが行わないでください。必ず専門業者でもある、塗装屋さんやシーリング(コーキング)専門業者に作業をしてもらってください。
こちらも、【2.塗装よりも先にシーリングが傷みやすい】に似た話です。新築から何度目かの塗り替え工事を済んだ建物の話になります。建物自体の経年劣化のため、塗装面からではなく内部の外壁そのものが劣化で割れた際、フッ素樹脂塗料は塗膜が硬いため塗装で伸びる性質が無く、外壁割れと同じように割れる可能性があります。
このように、塗装に限らずにどんな商材にもメリットデメリットは存在します。
商材の商品価値や耐久性などを考えてみるのも、必要な行為になるかと思いますね。
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