大府市にお住いのお客様より、以前行いました雨漏り屋根調査と工事のご提案を兼ねたお見積書を作成いたしまして、お客様のご家族でご相談の上にお見積内容での工事の依頼をいただきました。
以前の雨漏り屋根調査の現場ブログはこちらから↓↓↓
『大府市で雨漏りカラーベストと特殊な屋根形状(マンサード屋根)の雨漏り屋根調査』今回の屋根形状は、少し特殊な屋根形状(マンサード屋根)でして、屋根が折れる部分でよく雨漏りの報告がされていますので、今回の工事での施工には十分注意をしながら作業を進めていきました。
マンサード屋根の屋根の勾配が替わる部分で、施工がしっかりされていないと雨漏りの原因となる亀裂や破損がおきやすくなり雨漏りの原因となりえます。
特に今回の屋根材・カラーベストの場合、強風に煽られたり・地震などの揺れや・積もった雪の重みなどで、条件に当たると割れやすいため雨漏りの注意が必要となります。
自分が済む建物の屋根が心配の場合、近隣の専門業者さんにご相談してみるのも、建物の為には良い事かと思います。
弊社アメピタ名古屋南店でも、ご相談は受け付けていますので、お気軽にメールなどでご連絡をください。
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既存のカラーベストから新しいカラーベストへのカバー工法
本来は、既存カラーベストの上からの屋根リフォームでは、カバー工法用の板金屋根を上から被せる工法となりますが、今回はお客様のご要望で新しいカラーベストを施工して欲しいと依頼がありました。
とは言え、2004~2005年以前のカラーベストには、100%アスベストが配合しているため既存カラーベストを取り外すためには・・・
1.高額なカラーベストの処理代
2.施工者さんの特殊な服装
3.仮設足場のネットも専用の物へ
この様に、既存カラーベストを取り外すためには高額な金額がかかるため、既存カラーベストの上から野地板のコンパネ材を打ち付けて作業を進めていくことに決定しました。
既存カラーベストの上から、新しい屋根の土台となる胴縁材を均等に打ち付けていきます。
均等に打ち付けた胴縁材の上から、コンパネ材を屋根全体に取り付けて行きます。
コンパネ材を屋根全体に取付けましたら、新しいカラーベストが施工するための屋根が完了しました。
コンパネ材の上から、雨が侵入しないように防水紙(ルーフィング)をコンパネ材のすべてに貼り付けていきます。
屋根材カラーベストには、この防水紙(ルーフィング)で雨を防いでいる部分もあります。
当たり前な話ですが、防水紙(ルーフィング)の一本の長さは16m~22mほどありますが、それだけでは屋根全体はまかないきれません。
その為、何本も防水紙(ルーフィング)を使って屋根全体を貼っていきます。
写真のように上下も重ねて作業をしていきます。横の接続部分もかなりの重なりを入れて貼っていきます。
一番初めの写真でも書きましたが、マンサード屋根の腰折れの部分は雨漏りがしやすいので、特にここの部分は防水紙(ルーフィング)の重なりを多くしてみたりして慎重に貼っていきます。
屋根全体に防水紙(ルーフィング)を貼り終えたら、屋根造りに関しては完了となります。
ここから先は、新しいカラーベストを使い屋根全体を取り付けて行きます。
雨漏り調査・雨漏り修理なども対応しています。それ以外にも、住宅の屋根・壁・樋の外装工事のすべてや住宅の内装工事のすべて、カーポートなどの住宅の外構工事、そして住宅の解体工事も対応しています。一度、気軽にご連絡をください。お問い合わせフォームはこちらから⇒※個人のお客様(現在の取引がある会社様)とのお取引を大事にしたいので、その他、建設・建築業関係者からのお話はお断りしています。
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こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】
地元密着で屋根の工事を中心に、雨漏りの専門家として営んできました。
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初動調査でもある目視による点検調査には、写真の私が責任をもってご訪問させていただきます。
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