横浜市保土ケ谷区神戸町で霧除けが傷んでしまったことから、交換工事をこの度行います。ちなみに霧除け庇は、建物の玄関や出入り口などに設置される、屋根のような形状をした装置です。主に雨や雪、霧などの水滴や湿気を防ぎ、建物の出入り口を守る役割があります。庇の形状や材質は、建物のデザインや用途、予算などに応じて様々な種類があります。また、庇を設置することで、室内の熱や日差しを遮る効果もあります。
霧除け庇がない場合、雨や雪、霧などの水滴や湿気が建物の出入り口にかかり、通行者が濡れたり、滑ったりすることがあります。また、庇がない場合、室内に直接日差しが入り込んで、室温が上昇するため、夏場は暑く、冬場は寒くなる可能性があります。さらに、建物の外壁や出入り口のフレーム、床面などが水垢や汚れで汚れやすくなり、メンテナンスの負担が増加することもあります。したがって、霧除け庇は、快適な建物環境を維持するために重要な役割を果たします。
ご覧の通り霧除けの大部分が腐食して穴が空いてしまっています。特に軒先は水分が滞留しやすいこともあり、腐食がかなり進んでいます。雨水の切れも悪く、久の裏側に回り込んでしまっているため、木部もだいぶ傷んできています。
一般的な霧除け庇の補修手順はこの様になっています。
1.庇の損傷箇所を確認する:庇の損傷箇所を確認し、補修が必要な部分を特定します。
2.損傷部分の解体:必要に応じて、損傷部分を解体します。この際、周囲の部材にもダメージがないか確認しましょう。
3.新しい材料の用意:必要に応じて、新しい庇材料を用意します。
4.庇材料の加工:庇材料を必要な形状に加工します。
5.取り付け:加工した庇材料を取り付けます。ボルトやナット、ビスなどを使用して、しっかりと固定します。
6.塗装:庇材料を塗装することで、耐久性を向上させることができます。
今回の施工ではまず古い庇を撤去し(左写真)、その上から下地になる木材を取り付けます(右写真)。
下地の上から防水紙であるアスファルトルーフィングを設置し(左写真)、さらに上からガルバリウム鋼板の板金を加工し庇を作って完成です(右写真)。今まではトタンの庇でしたが、ガルバリウム鋼板はかなり長持ちする材ですので耐用年数は25年から35年ほどは安心です。しっかり塗装などで定期的なメンテナンスをすれば40年以上ももつことも可能です。私達アメピタでは雨漏り修理だけでなく、外装リフォーム全般承っております。塗装などのメンテナンスもお気軽にご相談ください。また、工事の種類別の料金は
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