横浜市緑区長津田みなみ台で台風被害から雨漏りがしているとご相談をいただきました。台風で屋根の瓦がずれたりしていることから、台風後にご自身でブルーシートをとりつけ、一時的に雨漏りをしのいでいるといった状況です。私達アメピタでは雨漏り調査にお伺いしたタイミングで、工事着工までの間に雨漏りさせないよう、しっかりと養生させていただきますのでご安心ください。

天井から雨漏りする原因

　一般的に天井からの雨漏りの理由は、多くの場合、屋根の損傷によるものです。屋根には、雨水を排水するための排水溝や棟板金、防水シートなどの様々な構成要素があります。しかし、風や樹木の枝などの外部要因によって、屋根に傷や穴が生じることがあります。また、屋根材自体が老朽化している場合もあります。
これにより、雨水が屋根内部に浸透し、天井や壁に漏れることがあります。また、屋根の勾配が不十分であったり、排水溝が詰まっている場合にも、雨水が屋根内部にたまり、天井から漏れることがあります。
雨漏りを防ぐためには、定期的な点検やメンテナンスが必要です。また、屋根や排水溝の修理や補修が必要な場合は、早急に対処することが重要です。

ブルーシートの設置について

　ご覧のようにブルーシートが屋根に設置されています（左写真）。ご自身で屋根に上って作業するのは危険が伴いますが、

屋根にブルーシートで養生する方法は以下の通りです。

１．必要な道具を用意する。ブルーシート、ハンマー、釘、ステップハシゴなどが必要です。

２．屋根の損傷部分を調べる 屋根のどこから雨漏りしているかを確認します。

３．屋根の損傷部分を修理する 損傷した箇所を修理します。葺き替えや補修が必要な場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。

４．ブルーシートを敷く ブルーシートを屋根の上に敷きます。周囲に余裕を持たせ、屋根の端までかぶせるようにします。

５．釘で固定する ブルーシートを屋根に固定します。釘でシートを屋根に打ち付ける場合は、隙間があると風で飛ばされることがあるため、できるだけ密着させるようにします。また、釘の位置はシートの中央よりも上に打ち付けるようにし、水が流れやすいようにします。

６．穴を開けないようにする 釘を打ち付ける際に、屋根の中に穴を開けないように気を付けます。

屋根にブルーシートで養生することで、一時的に雨漏りを防止することができますが、できるだけ早く屋根の修理をすることをおすすめします。また、ブルーシートの取り扱いには十分注意し、風で飛ばされないように固定することも大切です。

　棟においては漆喰がすでに経年劣化しており、剥がれているところが多くみられます。幸い台風で棟が崩れているようなことはありませんが、強風によって剥がれがよりひどくなってしまったようです。
　そして今回雨漏りしている箇所を見ると、瓦が剥がれてしまい、その下に取り付けられている防水紙（とんとん）が劣化して傷んでいました。瓦がなくなっても防水紙が健全であれば雨漏りすることはありませんが、今の状況では防水紙を交換することを検討する必要があります。防水紙を交換する工事としては、屋根葺き直し工事や屋根葺き替え工事があります。私達アメピタでは屋根葺き替え工事は1,097,800円～、屋根葺き直し工事は平米あたり13,200円からとなっております。詳しい費用は無料おでの点検、お見積りでご提出させていただきますのでお気軽にご連絡ください。


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