知多市にお住いのお客様より、屋根の棟瓦が落ちているのを見つけてご相談をいただきました。お客様がご在宅の時間帯を教えていただきまして、その時間でご訪問させていただきました。こちらのお客様の建物の立地ですが、建物の4方向のうち3方向からの風通しが良すぎる状態でした。突風が吹いた時に、屋根の棟冠瓦がズレていたり落ちかけていました。全体的に、大棟部の通りが突風の影響でズレているのが判断できました。
長さのある大棟部の広範囲で、棟冠瓦がズレていたり落ちかけていました。この様なズレる原因として、風の強さも関係あります。それ以外にも、大棟部がズレないように縛り付けていた針金が、長い期間で劣化伸びしてしまってのも理由になると思います。新築当時にはしっかり縛られた針金線ですが、緩んで積み上げた棟瓦などが動いてズレの原因となってました。
大棟部で縛り付けていたはずの針金が、緩んできたしまったことで、その針金の隙間を潜り抜け一枚だけ棟冠瓦が平瓦の上に落ちていました。
地上からも、大棟部がズレているのが確認できていました。
屋根上に登り、目視による雨漏り点検調査を行ってみました。
屋根瓦の点検で、遠い範囲よりも近くなれば近くなるほど、状況が分かりやすくなる時もあります。写真のように、大棟部を中心に撮影しましたが、蛇が波打つような状態に大棟部がなっていました。大棟部がズレないように縛り付けていた針金も、古いタイプの針金のため伸びて緩んできているのがよくわかる状態です。
強風が吹いた時に、緩みがちの大棟部を積み上げていたのし瓦が、突風の力で押されて大棟部の通りがズレている原因となります。
赤丸範囲ののし瓦が、突風で押されてしまい大棟部の一番上の棟冠瓦よりも、棟の奥に入ってしまっています。この状態をこのまま放置していると、大棟部からの雨漏りが発生していずれ屋根裏に雨水が回ってしまうかと考えられます。
壁際のし瓦も、突風が吹いた時に壁などに風が当たり、その当たり方で風の方向が変わり積み上げていたのし瓦の通りがズレていました。雨漏り屋根点検中に写した写真で、お客様に現状をご報告させていただきました。ただ、すでに棟冠瓦が落ちかけているので、出来たら早めの修理を行った方が良いかと思い、工事のご提案をお話させていただきました。後日、お見積りを作成してからお渡しに参りました。こちらのお客様の屋根作業の内容は、次回の現場ブログに書いています↓↓↓『知多市にて強風で押し出されたのし瓦や棟冠瓦などを補強や修理を行います』
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