天窓は、採光や景観のメリットがある一方で、雨漏りがしやすいなどのデメリットに注意が必要です!今回は、天窓のメリット・デメリットやなぜ雨漏りがしやすいか?という情報と合わせて、実際にお伺いさせて頂いた「天窓から発生した雨漏り」の現地調査の様子をご紹介致します!
天窓とは、建築物の屋根や天井に設けられた小さな窓のことを指します。
天窓は多くの場合、屋根の傾斜部分に設置され、斜面に平行に配置されることが一般的で、住宅や商業ビルなどで使用されます。
続いて、天窓のメリット・デメリットを詳しくご紹介致します。
天窓には以下のようなメリットがあります。
自然光の取り入れ:
天窓は屋内に自然光を取り入れるため、室内を明るく照らすことができます。これにより、電気照明の使用を減らし、節電につなげることができます。
快適な室内環境:
天窓からの自然光は、室内の空間を暖かく、明るく感じさせます。また、通気性を向上させることで、新鮮な空気の流れを促し、室内の換気を改善します。
視覚的な魅力:
天窓からの景色や空の眺めは、建物内に美しい視覚的な要素を提供します。特に屋根や天井に配置された天窓は、独特のアクセントや開放感をもたらし、建物全体のデザインに魅力を加えます。
これらのメリットから、天窓は建物の快適性、エネルギー効率、視覚的な魅力を向上させる重要な要素となります。
しかし、天窓には下記の様な大きなデメリットもございます。
雨漏りが発生しやすい:
ゴムパッキンや天窓に使用されているパーツの劣化、落ち葉やゴミによる雨水の排水不良など天窓が要因で発生する雨漏りは多く、注意が必要です。
取り扱いのメーカーが少ない:
最盛期には10社程度存在した天窓のメーカーですが、現在では「日本ベルックス」と「リクシル」の2社のみとなっている状態です。過去に設置された天窓のメンテナンスをしようとしても会社自体が存在せず、メンテナンスに必要な部品が製造されていないといった危険があります。
天窓には採光や景観の向上などのメリットもある一方で、雨漏りのリスクが増えてしまい対応メーカーも少ないという大きなデメリットもございますので、設置を検討されている方や既に設置されているお住まいは注意が必要です。
天窓の耐用年数の目安は、25年~30年と言われています。
現在では耐用年数を過ぎた天窓は交換・または撤去をする事が可能です。しかし、少しでも長く安心して天窓をご使用する為にも天窓の定期点検をオススメ致します。
また、定期点検をする事で天窓から発生する雨漏りを未然に防ぐことにも繋がります。
次に、実際に雨漏りが発生してしまった天窓の現地調査の様子をご紹介致します。
君津市南子安のお客様より、雨漏りが発生している天窓の現地調査のご依頼を承りました。
まずは、屋内の雨漏り発生箇所から調査させて頂きます。
天窓は5枚のガラスが横並びに設置している造りとなっています。
写真の様に天井に雨染みが確認出来ました。
範囲が広く、そのままにしても被害が広がる一方なので迅速な補修が必要です。
続いて雨漏りの原因を探る為、天窓を屋外から調査させて頂きます。
天窓周りは雨水の浸水防止の為、シーリングが施されておりますが、写真の様にシーリングが劣化・剥離してしまっております。ここから雨水が浸水してしまっている事が推測出来ました。
天窓自体の経年劣化もございますが、今回の様に天窓に施された「シーリングの劣化」も雨漏りの原因となる為、注意が必要です。
今回は、シーリングの打ち換え工事をご提案させて頂きました。
私達、アメピタは天窓からの雨漏りに関しての施工実績も多く持ち、雨漏りの発生原因を早期に特定し適切な施工方法をご提案させて頂きます。
点検による雨漏りの原因特定から適切な施工方法のご提案、詳細なお見積りの作成まで無料にて承っておりますのでまずはお気軽にご相談下さい!
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ木更津支店】
地域密着だからこそ出来る、「迅速な対応」「お客様の期待に応える」。お客様第一主義をスローガンに、スタッフ一同「お客様のために」を信念に、雨漏り修理に取り組んでおります。
いろいろな雨漏り修理を行ってきた私たちだからこそ出来る、「技術」「経験」があります。お客様の雨漏りに対するお悩みを早期解決に全力でお応えいたしますので、お気軽にご相談ください。
アメピタ木更津支店TOPはこちら
アメピタ木更津支店
TOPはこちら