天窓は、お洒落な景観や自然の光・風をお住まい内部へ取り入れられる事が大きな魅力である一方で、
雨漏りのリスクが高い事がデメリットです。
今回は、天窓から発生する雨漏りのよくある発生原因や特徴を実際の現地調査の様子と併せてご紹介致します。
天窓の耐用年数は、一般的に25年~30年程度と言われており、雨漏りが発生している天窓の調査にお伺いさせて頂きますと設置から20年以上経過して経年劣化が進行している天窓が多いです。
以下に、天窓の雨漏り発生原因の一例をご説明いたします。
パッキン・コーキングの劣化:
天窓からの雨漏りの中で一番多い原因です。経年劣化によりパッキンの緩みやコーキングのやせによって出来た隙間から雨漏りが発生してしまいます。屋根上に設置されている関係上、太陽からの紫外線の影響を受けやすく、劣化が促進されやすい為注意が必要です。
ガラスの割れ・ヒビ:
台風や強風による飛来物の落下などによる天窓ガラスの割れ・ヒビは、直接雨漏りに繋がってしまいます。
修理にガラス交換をイメージされる方も多いと思われますが、雨を直接受ける天窓は造りが強固である為、ガラス交換が困難である事が多いです。
枠の歪みや腐食:
天窓の枠・周辺の水切りが経年劣化により浮き・歪みが発生してしまい、そこから雨漏りが発生してしまう場合もあります。
天窓の外枠からの雨漏りな為、室内の外壁クロスなどに被害が発生しやすい特徴があります。
以上の様に天窓からの雨漏りには様々な原因があります。
長く安心してご使用いただく為にも、定期的な点検・メンテナンスを実施されることをオススメ致します。
続いて、袖ケ浦市蔵波台のお客様より承りました雨漏りが発生した天窓の現地調査の様子をご紹介致します。
まずは、室内の雨漏りの状態を調査させて頂きました。
屋内から天窓を確認させて頂きますと、木枠付近に雨染みを確認出来ます。黒ずみも発生していることからかなり前から雨漏りが発生していると推測出来ました。
また、天井材にも雨染みが発生しており、見た目の問題はもちろんですが、
カビの繁殖による健康被害などの心配もございますので、早急に修繕が必要な状態です。
続いて雨漏りの原因を探る為、屋根の上から天窓を調査させて頂きます。
トステム製の天窓が設置されており、水切り板金には多くの赤錆が発生しております
ガラスサッシと枠の隙間に施されているパッキンが経年劣化によってしっかりと機能していない状態でしたので、ここから雨水が浸水してしまったと推測出来ます。
前述致しましたが、天窓のパッキン・コーキングは劣化が進行しやすい一方で雨漏りの原因となるリスクが非常に高い為、注意が必要です。
定期的な点検・メンテナンスで天窓からの雨漏りを防ぎましょう!
ご紹介させて頂きました通り、天窓は雨漏りの発生リスクが高くその原因も様々です。その為、雨漏りを防止するためには、定期的な点検・メンテナンスを実施することが重要です。
私達、アメピタは天窓に雨漏りに関する施工実績も豊富にございます。
天窓の点検をご検討中の方や、天窓からの雨漏りにお困りの方がおられましたら、ぜひお気軽にご相談下さい。
専門スタッフによる
点検からお見積りの作成まで無料にて承っておりますので、ご安心ください!
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ木更津支店】
地域密着だからこそ出来る、「迅速な対応」「お客様の期待に応える」。お客様第一主義をスローガンに、スタッフ一同「お客様のために」を信念に、雨漏り修理に取り組んでおります。
いろいろな雨漏り修理を行ってきた私たちだからこそ出来る、「技術」「経験」があります。お客様の雨漏りに対するお悩みを早期解決に全力でお応えいたしますので、お気軽にご相談ください。
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