2024年07月24日追記
アメピタ名古屋南店では、お客様からご連絡を頂いて初回ご訪問した際の無料点検を行っています。
無料点検の項目範囲は、経験豊富な点検調査員の目視検査がメインとなります。
その目視での調査では、解りずらい建物の深い部分や奥まって目視検査が不可能な場合、有料の点検調査へと引き継がれます。
優良検査に移行する際には、お客様に点検お見積書をお渡しして、ご了承を頂いてからの有料点検になります。
※実際の点検調査員は、作業着を着てご訪問させていただいております。
お客様から、弊社アメピタ名古屋南店にご相談のご連絡を頂いたときに、ご訪問する日程をお客様のご都合の良い時間帯で決めまして、その時間帯にご訪問させていただいております。※ ただし繁忙期などはご訪問に時間がかかる時もありえます。お客様の元へご訪問させていただいてからご挨拶をさせていただきます。その後、お客様より現在の建物の状況(室内に雨漏りしているなど)、簡単な聞き取り調査を行わせていただきます。その際に、室内で雨漏りが発生しているのなら、その発生個所を目視や状況写真の撮影をさせていただきます。
お客様が雨漏りしていることを発見しやすいパターンが、この様な天井板に雨染みの痕が付いている状態かと思われます。築20年以上の建物だと、天井裏に断熱材が無い場合があるので、屋根瓦を含めた屋根の方で雨漏りしている可能性が考えられます。逆に築20年以下だと、断熱材に雨水が溜まってしまって溢れるまで雨漏りしているとは気が付かないパターンもありえます。その様な場合は、一気に漏れて来て天井板から雨水が垂れてくることもあり、お客様にはパニックになってしまうかもしれませんね。
天井に雨漏りの痕を目視点検をしたさいに、天井裏の雨の落ち方を調査するため簡易型のサーモグラフィカメラを使って、雨漏り状態の写真を撮影させていただいております。ただ、絶対的にこちらのサーモグラフィカメラで原因が分かるわけではないが、雨水が流れてきた軌跡を測ってから雨漏りの箇所を予測することも出来やすいです。
写真の様な、外壁壁での10年から15年ごとに交換が必要なシーリング(コーキングボンド)が、交換作業を放置してシーリングが切れてしまいそこの部分から雨水が侵入していました。その侵入して来た雨水が、内壁に辿り着き壁のクロス紙が水分を含んで剥がれ始めているなども、目視の検査対象となります。
室内に点検口があると、その点検口から体を入れて屋根裏に移動をしてから、屋根裏の検査を行いやすいです。ただ、雨漏りしている部分から離れていると、点検することが出来なくなることがありえます。それ以外に、天井裏の建物構造の作り方によっては、入ることが出来ずに点検診断が不可能な状態もありえます。
屋根裏の方では、写真のように上半身を入れて写真を撮影しながらの点検診断をしていくことが基本です。屋根裏の構造状態・断熱の有無・梁などの強度によっては、屋根裏に入っていき点検調査することもありえます。
屋根点検を行う際の注意点ですが・・・
1.屋根勾配が4寸(約21.8度)以内までの屋根が点検対象となります。
2.一部滑りやすい屋根瓦など、点検をお断りする場合がありえます。
3.梯子を設置するための、スペースがある軒先部があることが条件となります。
4.3.同様で、基本的に梯子の接地が出来る場所があること。
5.高所カメラでの撮影の場合、遮るような木々が無いこと。
6.古すぎて屋根瓦が割れてしまいそうな状態はお断りさせていただくこともありえます。
当日のご訪問させていただいた状態で、屋根の方の点検が可能なのかを判断させていただきます。
建物の屋根部分である、屋根瓦の現在の状態を点検診断していきます。古い屋根瓦の場合、一枚だけ屋根瓦を取り外して内部の状態を調べて行きます。
調べる内容としては・・・①.屋根土の有無及び使われている高さ。②.屋根の躯体へと防水処理の状態(杉皮材・ルーフィング)。③.屋根瓦の固定の状態及び屋根瓦の吸水率を目視で判断。などを調べて、雨漏りしているか?
台風などの強風に飛ばされないか?
ゲリラ豪雨が降った際の屋根瓦の吸水性の判断などを、基本的に目視で判断していきます。
屋根に谷部がある場合は、そこに取り付けてある谷部水流れ鉄板の状態を確認します。
1990前半代以前の建物だと、谷部に銅板の水流れ板金が取り付けてあることが多かったかと思います。銅板で作られていると、経年劣化も含めて穴があきやすくなるので、その部分も雨漏りしやすいため、穴が無いか目視の点検をしていきます。
建物の形状や設置状況などに寄りますが、屋根の軒先部に取り付けられている雨樋の方も点検することもできます。ただ点検に際して、雨樋が見やすい用の場所があることや高所カメラで撮影できる範囲などが必要となります。
現在の外壁の状態及びシーリングの状態を、指でなぞったり目視にて交換時期なのかを判断していきます。特に外壁部分では、シーリングが劣化していたり切れてしまうと、その部分から雨水が侵入して雨漏りの原因となりやすい。それ以外にも、放置していると強風や突風それに地震などの揺れがあった際に、外壁が揺れるのを押さえる役目のシーリング等が切れていたり劣化していると、外壁サイディングのほうが割れて破損することが可能性としてあり得ます。そのため、外壁の目視点検はシーリング部分を中心に見て行くこともありえます。この様な感じですが、無料の点検範囲としては目視での建物点検の調査がメインとなりやすいですね!
そうすると、有料点検とは何を診断するのか? いくらぐらい点検金額が、必要となるのか?後で、高額な有料点検の請求が来るのか?などを、簡単ですが説明していきます。
基本的に、無料の建物点検である目視の診断では、判断しにくいところや新たに点検口などを作って、雨漏りの原因を究明することなど、完全に作業が入ってしまう状態の場合において有料点検に変更させていただくこともありえます。
有料点検になる場合には、一度お客様とご相談をさせていただきます。
そして、有料点検の金額を記載した御見積書を作成させていただき、お客様のご了承をいただいてからの有料点検作業となります。
有料点検の多くは、建物点検を行うために一部の壁を取り壊したり、点検口を作るため天井板を一部切断することが多いかと思います。点検後の復旧処置として、大工工事や材料費などが有料点検代としてご請求させていただいています。
それ以外にも、天井裏で水道管が劣化で水を流してしまっている場合もあります。
その場合になると、天井板を一部破って水道管を調べて行きます。その際には、もし部品もあれば応急処理で水道管を復旧することもありえます。この際も、応急処置代としてご請求させていただくこととなりえます。
余り点検結果には反映されませんが散水試験も有料点検で行っています
屋根瓦や外壁に水をかけていく散水試験の方ですが、こちらも有料点検とさせていただいております。散水試験に関しては、弊社では懐疑的に判断していまして、雨の当たり方と散水でチョロチョロ当てるやり方では、全く結果は出てこないと思われます。それでも散水試験をと考えているのなら、最低でも1時間近く水を流し続けないと散水点検としての結果には反映されないかと思われます。
散水試験を行う際には、別途代金以外にも流し続けていた水道代の方は、お客様負担となりますのでそちらもご了承お願いします。
そして、有料点検にして水道代もお客様にご負担していただいても、散水試験は必ず結果が出るとは保証できませんので、弊社では有料点検としての散水試験はお勧めをあまりしていません。
お客様のご希望で、結果が出なくても良いのでと言われたときの散水試験なら、対応はさせていただいております。
外壁の有料点検の項目では、その部分まで登らないといけないため、仮設足場の設置をすることもありえますので、宜しくお願いします。仮設足場の架け払いに関しては、前項の散水試験で屋根からの足元が不安点な場所からの調査になると、その際も仮設足場を設置することもありえます。仮設足場の架け払い工事代金に関しても、お客様負担となりますのでよろしくお願いします。
基本的に、初回ご訪問時の無料点検に関しては、目視での検査がほとんどとなります。しかし、経験のある点検調査員のため、点検依頼の80%以上は目視検査で診断できるかと考えています。そのため、応急処置や建物内の一部を壊したり、作業などの仮設足場などの場合になる有料点検には移行しにくいかと思われます。その状態になる時には、こちらからもお客様にご相談をさせていただきますので、お客様に無断で後から高額な請求書が届くことは無いかと思っています。
簡単でしたが、弊社アメピタ名古屋南店での無料点検の範囲と、有料点検に移行する範囲のご説明となりました。
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こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】
地元密着で屋根の工事を中心に、雨漏りの専門家として営んできました。
お住まいの建物の屋根はもちろんのこと、内装工事も外装工事もご相談に乗ることが出来ますよ。
初動調査でもある目視による点検調査には、写真の私が責任をもってご訪問させていただきます。
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