八王子市の工場や倉庫でよく使われている
折板屋根。耐久性に優れた金属屋根材ではありますが、錆が広がり雨漏りしてから深刻な状態に気付くことも多いのです。
折板屋根の補修工事なら
カバー工法がおすすめ!カバー工法のメリットとメンテナンスポイントをご紹介します!(^_^)/
折板屋根は、
0.6〜1.2㎜厚の鋼板を大きな波型に成形した金属の屋根材です。折り曲げることで強度を向上させ、薄い鋼板でも建物を守ることができるため、
耐久性が高く、コストパフォーマンスにも優れています。屋根材の1枚の長さが10mを超えることも多い折板屋根は、長い距離での施工やわん曲での加工など、
自由度が高いことから工場などで使用されることが多いんですよ!(*^^*)そんな耐久性の高い折板屋根ですが、金属でできているため
錆を完全に防ぐことができません。
広く大きな工場に使用されることの多い折板屋根。工場が稼働している間は屋根のメンテナンスはできない…と後回しにした結果、気付かぬうちに錆が広がり穴が空いて雨漏りしてしまったケースは非常に多いのです(>_<)
錆は金属が酸素や水と反応して生じる現象であり、時間とともに金属部品が劣化し、腐食してしまいます。屋根は常に外部の環境要因にさらされているため、
雨や風、太陽光などの影響を受けやすく、錆による劣化が起こりやすい箇所なのです。錆による劣化が進行すると、金属部品の表面が荒れて穴が開いたり、割れてしまうことによって、水が浸入しやすくなり雨漏りの原因となる可能性が高まります。
錆びた金属部品は強度が低下し、耐久性が損なわれるため、修理や交換が必要となるのです。
金属屋根において錆を完全に防ぐことはとても難しく、最も有効な方法は
塗装で塗膜の状態を良好に保つことでしょう。
折板屋根は耐久性が高く、その耐用年数は
20年~30年といわれています。
工場の稼働を止めるわけにはいかないから…とメンテナンスを後回しにしてしまうと、耐用年数を迎える前に大きな破損に繋がり大規模なリフォームが必要になってしまいます。
そうなってしまう前に、
費用も比較的リーズナブルに済む塗装メンテナンスを行う事が折板屋根にはとても重要であると覚えておくと良いですよ!(*^^*)
折板屋根は、一般的なお住まいの住宅と違って防水紙や野地板が無くても施工できる屋根材であるとご存知でしたか?
そのため、錆が知らぬ間に広がり、屋根材を腐食させ、穴が空いてしまえば折板屋根に水を防ぐ術はありません。
雨漏りが発生する前に屋根塗装によるメンテナンスで塗膜の保護を行い錆が発生するのを防ぐことが雨漏り対策に繋がります。
折板屋根はボルトによって固定されています。
その施工方法は大きく分けて3つあり、特に一般的な方法が重ねと呼ばれボルトが外に出ている状態です。
実は折板屋根の雨漏り原因で一番多いのがボルトの錆によるものなんです(T_T)
外に露出しているボルトはどうしても錆びやすい上に、隙間が出来ると雨水が浸入してしまいます。屋根材は錆びていないのに、ボルトが錆びて雨漏りすることも多いので、ボルトの上にキャップを取り付けるのがおすすめですよ!
チョーキング現象、色褪せなどは塗膜の劣化が始まっているサインです!(>_<)
金属屋根の錆を防ぐにはやはり、
屋根塗装のメンテナンスが必須で錆が発生する前に行うのがベストです。
塗装のサインの一つにチョーキング現象(屋根材や外壁材を手で擦ると白い塗料が付着する)がありますが、大きな工場の屋根に触るなんてことは難しいですよね。
目安として、
10年以上点検をしていない方は折板屋根の点検とメンテナンスをおすすめします!
折板屋根の劣化が酷く、塗装によるメンテナンスが不可能な場合改修工事になります。
おススメは既存の屋根材の上から施工を行うカバー工法です!(^O^)/
折板屋根が雨漏りした場合、
原因は一か所だけであることが非常に少なく、後からトラブルが出てくることも多いのです。カバー工法は、葺き替えよりも費用を抑えることが可能で工事期間も短くなります。この工法により
断熱性や
防音性、
防水性が向上し、雨漏りのリスクを減らすことができます。
また、屋根材と屋根材の重なり部分を吊り子で
タイトフレームに固定する方法や、電飾や看板のギリギリまで屋根材を設置することで、見た目もすっきりして
防水性も高い嵌合を実現することができます。
屋根カバー工法によって、従来の陸屋根が緩勾配の片流れの屋根に変わり、新旧の違いも色で分かるようになります。これらの工法は、効果的に折板屋根の改修を行うための方法として選択されることがありますよ!(*^-^*)
折板屋根には防水紙や下地はなく、骨組みの上に屋根材が直に施工されていますが屋根材と外壁材が取りあう部分は防水処理が必須です。
取り合いには屋根や外壁を伝って落ちてきた雨水を正しく排水するために水切り板金が施工されており、その下には防水紙が敷設されています。この防水紙がないと、水切り板金に不具合が生じた時雨水の浸入を防ぐことができず雨漏りへ繋がってしまうので、とても大切な処理なんですよ(^^)
折板屋根の裏側に、ペフと呼ばれるスポンジ状の断熱材を貼り付けると、結露対策になりますよ!
金属は熱や冷気を吸収しやすく、冬は外の冷気と室内の暖かい空気によって結露が発生しやすくなります。折板屋根をカバー工事で新しく施工する場合は、ペフと一体型になっている屋根材を使用するのがおすすめです(*^^*)
折板屋根のカバー工事では、既存の屋根材の上にタイトフレームと呼ばれる金具を取り付けていきます。
これは新しい屋根材を取り付け支える大事な部材で、このタイトフレームに合わせて新しい屋根材をボルトで固定していくことになります。
このタイトフレームjは設置間隔も決められており、しっかり丁寧に設置することが大切です。
折板屋根のカバー工事ではこのような工程を踏んで工事が行われます(^O^)/
これで雨漏りの心配も解消されますよ!
折板屋根ですが、屋根がボロボロで今にも抜けてしまいそうなほど劣化が進んでいると、カバー工法を行っても設置ができず破損してしまいます。
その場合は
屋根の葺き替え工事が必要になります。部分的な張替えで対応できる場合もありますが、葺き替えは
屋根を一新できるメリットがある一方で工期が長く費用も高額になってしまいます。そうなる前に折板屋根のメンテナンスを行うのが長期的にコストを抑える最大のコツです!
八王子市で折板屋根の雨漏り、点検ならアメピタ!までご連絡ください。
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ多摩川支店】
私達「アメピタ多摩川支店」ではお客様に寄り添い、建物にとってもお客様にとっても最適な雨漏り修理のご提案をさせていただきます。
急な雨漏りでどこに電話したらいいのだろう?他社に雨漏り修理をお願いしても雨漏りが止まらなかった。などのお悩みをお持ちの方は是非アメピタの無料相談をご利用ください。雨漏り診断士の有資格者が多数在籍しておりますので、どんな雨漏りも確実に止めることをお約束します!
アメピタ多摩川支店は東京都調布市を所在地とし、お電話を頂いてから最短10分での現地調査や応急処置でご対応させていただいております。
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