ドーマーとは、屋根面に突き出るように設けられた、三角や四角の形の
「小さな窓」のことを指します。伝統的なヨーロッパの建築様式であるドーマーは、
追加の収納スペースや
居住空間として利用することができますし、窓が付いていることで
採光や換気にも便利なんです!しかし、この「ドーマー」実は
雨漏りを起こしやすい部位なのはご存知でしょうか?そこで、今回は「ドーマー」からの雨漏りの原因とメンテナンス方法について解説します!
ドーマーが
「雨漏りしやすい」と言われるのは、まずその
「形状の複雑さ」が原因の一つです。ドーマーは、屋根から飛び出したような形状をしています。そのため
「取り合い」と呼ばれる部分が多いんです。この「取り合い」とは、
屋根とドーマーが接している境目のことを言うのですが、別の建材同士が接する部分のため、
隙間があるんです。もちろんその隙間に雨水が入り込まないように
雨仕舞いがされているのですが、経年劣化によってその雨仕舞いも傷みが生じてきます。そうなると取り合い部分の隙間があらわになり、そこから
雨水が浸入することで雨漏りにつながってしまうんです!
ドーマーは屋根から飛び出したような形状になっているので、
強風や台風の影響を受けやすい部分です。そのためドーマーの屋根、外壁、窓まわりといった部分は、その他の部分よりも
劣化が早く進みがちなんです。ドーマーの
屋根材が剥がれてしまった、棟板金が飛んでしまった、ケラバがめくれている、なんてことが起きてしまえば雨漏りにつながるリスクは
ぐっと高まります。
日頃から点検をして異常がないかの確認が大切なんです!
それでは雨漏りを防ぐためにドーマーのどこに注意すれば良いのでしょうか?
●棟 棟はドーマーの中でも最も高い位置に設置されているため、一番
強風の影響を受けます。それだけでなく、棟を固定する釘は、雨に晒されることで
錆が生じます。錆によって劣化した釘が緩むことで
棟が飛ばされてしまうこともありますから、少しでも浮いているかな?と感じたら要注意です。
●窓周り ドーマーに設置されている窓周りにも要注意です。特に窓サッシ周りには
コーキング処理がされているので、コーキングが劣化していないかどうかは要注意です。
●谷板金 ドーマーの屋根と大元の屋根の接合面には
谷板金が設置されています。
水切り金具の一つで、屋根に降った雨水を
スムーズに流す役割を担っています。しかしこちらも金属の板金であるため、錆などによる腐食が発生して穴が開いたり歪んでしまいます。そうした劣化が起これば、雨水が排水されずに
滞留してしまい雨漏りにつながります。少しでも錆が見られるようなら要注意です。
ドーマーのメンテナンスはアメピタ!にお任せください!
おしゃれで多機能なドーマー、お住まいにとって便利な点が多くある部分ですので、きちんと点検をして雨漏りのないようにしたいですよね。そのためには、日頃からのご自身での点検はもちろん大事ですが、場所が高所になるのでなかなか難しい点もあるでしょう。そんな時は私たち「アメピタ!」にご相談ください!点検・見積もりは無料です!
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ多摩川支店】
私達「アメピタ多摩川支店」ではお客様に寄り添い、建物にとってもお客様にとっても最適な雨漏り修理のご提案をさせていただきます。
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