目黒区でバルコニー・ベランダの防水工事・メンテナンスをお考えの方へ。

FRP防水について解説します。メリットやデメリットをご紹介いたしますのでご検討のご参考にしてください。

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目黒区でバルコニー・ベランダの防水工事承っております。

バルコニーにFRP防水をおすすめする理由

FRP防水は摩耗性や耐候性に優れる

FRP防水は摩耗性や耐候性に優れており、長期間にわたって効果を発揮します。

FRPは繊維とプラスチックの複合材料であり、繊維が内包されることによってプラスチック単体では耐えることができない引っ張りなどにも耐えることができます。そのため、FRP防水は長期間にわたって耐久性を保ち、摩耗にも強いと言えます。

さらに、FRPは耐候性にも優れています。FRPは硬化するとプラスチックのように硬く強くなりますが、同時に耐熱性もあります。そのため、高温や直射日光の下でも変形や劣化することなく、長期間にわたって使用することができます。また、FRPは金属とは異なり錆や腐食することもありませんので、屋外環境でも安心して使用することができます。

FRP防水は高耐久

バルコニーは歩行する機会が多い場所であり、FRP防水は耐久性に優れています。雨水の浸入を防ぎながらも高い強度を保つことができます。

FRP防水はメンブレン防水と呼ばれる施工方法であり、防水する場所に繊維となるガラスマットを敷き、液状のポリエステル樹脂を塗布し染み込ませて硬化させる工法です。
その特徴は軽量でありながら高耐久性を持っていることです。
耐用年数は約10～12年程度で、ウレタン防水よりもやや長く持続します。また、ウレタン防水と比べて工期も短くなるため、施工時間の短縮も可能です。

FRP防水は軽量

FRPは軽量な素材であり、バルコニーの床に使用しても負担が少なく安全です。

繊維強化プラスチックの特性を活かしており、通常のベランダの軽歩行仕上げの場合、1㎡で3kg未満となります。
そのため、施工箇所や仕様によっては、重さを気にせずにどんな場所にも施工することができます。

また、軽量であることにより、お住まいへの負担を軽減することができます。FRP防水はその軽量さを活かした優れた防水工法と言えます。

FRP防水とウレタン防水の違い

ベランダやバルコニーによく使われる防水工事の種類として、FRP防水とウレタン防水があります。
ウレタン防水にもメリットとデメリットがありますので、適切な工法を選ぶことが重要です。

ウレタン防水とFRP防水の共通点は、両方とも継ぎ目がなく凹凸に合わせて施工できる点です。そのため、見分けがつかないという方も多いとされています。
見分けるポイントは、ウレタン防水は滑らかな防水層を形成しますが、FRP防水はガラス繊維をネット状に貼り付けているため、表面が摩耗してくると細かな繊維が見えます。
その違いを確認することで、ウレタン防水とFRP防水を見分けることができます。

ウレタン防水

ウレタン防水は、FRP防水はメンブレン防水と呼ばれる施工方法であり、防水する場所に繊維となるガラスマットを敷き、液状のポリエステル樹脂を複数回塗布し、硬化させて防水層を形成する工法です。

その特長は、凹凸や複雑な形状でも確実に施工できることです。
また、ウレタン防水は弾性があり、柔らかい表面を持つため、耐久性に優れています。さらに、施工が比較的容易であり、工期が短く費用も安いという利点もあります。

ウレタン防水は、防水機能を十分に発揮するためにはある程度の厚みが必要ですが、その特長により、様々な場所や形状に対応することができます。

FRP防水

一方、FRP防水は軽量でありながら耐久性・耐水性に優れています。
硬化が早く、ウレタン防水と比べると工期も短くなるため、施工時間を短縮できます。
また、耐用年数は約10〜12年程度であり、ウレタン防水よりもやや長く持続します。

ただし、費用は他の防水方法よりもやや高めです。リフォームの際には通気緩衝工法がよく採用されます。

通気緩衝工法とは？
FRP防水の通気緩衝工法は、防水工事において通気層を設ける工法です。
この工法では、下地と防水層の間に通気層を作ることで、湿気を排出することが可能です。通気層を設けることで、防水層が蒸気によって膨れたり浮いたりすることを防ぎます。

通気緩衝工法は、耐用年数が長くなる利点がありますが、施工費用がやや高めになることもあります。一般的にリフォームの際には通気緩衝工法が採用されることが多いです。

防水工事の種類と違いについてもっと詳しく

FRP防水のデメリット

FRP防水のデメリットは、施工範囲によってひび割れが生じやすいことです。
FRP防水は伸び縮みしにくい性質を持っており、建物の動きに追従できないため、ひび割れが発生しやすくなります。

そのため、FRP防水は動きの少ない小面積に限られることがあります。
逆に言えば、面積のそれほど大きくないバルコニーには最適の防水施工方法といえます。

FRP防水の施工手順

①　下地を清掃し、防水層の密着力を高めるためアセトンで油分を取り除きます。
②　プライマーを下塗りします。
③　FRP防水用のポリエステル樹脂と硬化剤を混合して塗布します。
④　ガラスマットを敷き、再度ポリエステル樹脂を塗布して硬化させます。
⑤　④を再度繰り返します。
⑥　紫外線からの影響を防ぐためにトップコートを塗布します。

FRP防水のトップコートは、紫外線から防水層を保護するために重要な役割を果たします。
このトップコートは、FRP防水層が劣化するのを防ぎ、耐用年数を延ばすことができます。

通常、トップコートを定期的に塗り替えることで、防水性能を維持し、より長い期間安全に使用することができます。

FRP防水の劣化症状

FRP防水に次のような症状が現れたら、点検・メンテナンスをご検討ください。
・表面のひび割れが現れます。
・表面の摩耗…ガラスマットの繊維が見受けられるようになります。
・水の滞留や浸透の兆候も

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防水のメンテナンスをご検討中の方、アメピタまでご相談ください。

現在の状態やご希望等をお伺いし、FRP防水やウレタン防水、その他施工方法についてご提案させていただきます。

こちらの記事を書いた施工店【アメピタ多摩川支店】

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