差し掛け屋根全体を和瓦の葺き替え作業!補強も兼ねた新しい野地板合板を貼り防水紙でもあるルーフィング作業!
名古屋市港区にて、二階建ての木造家屋の差しかけ屋根部分から雨漏りが発生!目視による点検調査を行って、建物の劣化具合もあって差し掛け屋根全体の吹き替え工事を行います。前回の現場ブログはこちらから読み戻れます↓↓↓『名古屋市港区にて三世代にわたる建物での雨漏り発見!対策と修理方法を解説』親子三世代に愛された木造建物の差し掛け屋根を、和瓦の葺き替え作業を行っていく様子をご紹介します。今回の現場ブログでは、野地板合板で補強を行い、ルーフィングを敷いて防水対策を施し、屋根をしっかりと保護しました。
差し掛け屋根とは・・・
差し掛け屋根は、建物の1階部分に外壁から出っ張るように設置された屋根のことを指します。
一般的には、2階建ての1階の下屋部分や招き屋根の下側の部分として知られています。
差し掛け屋根は、外壁に屋根が接している特徴を持ち、大屋根とは異なる構造をしています。
通常の屋根とほぼ同様の構造をしており、下地に野地板があり、その上に防水紙、最上部に屋根材が葺かれています。
差し掛け屋根は、1階部分の外壁を雨や日光から保護する役割を担っています。
玄関屋根の和瓦葺き替え作業の必要性と背景について考えてみましょう。【和瓦から洋瓦への葺き替え】玄関屋根の和瓦葺き替え作業が必要とされる背景には、外壁や他の部分とのマッチングに不満がある場合があります。洋風の窯業系サイディングの外壁と和瓦の屋根という組み合わせは、一部の建物で見られるものですが、マッチングに違和感を感じる方もいるでしょう。そのような場合、洋瓦に葺き替えることで、外観の統一感を持たせることができます。【メンテナンスの手間】和瓦と同様に、洋瓦の屋根も定期的なメンテナンスが必要です。漆喰やケラバ、面戸部分などの補修や点検を怠ると、瓦の劣化や雨漏りのリスクが高まります。洋瓦に葺き替える際には、メンテナンスの手間を減らすためにも、適切な補修や点検が重要です。【防災瓦の選択】洋瓦への葺き替えを検討する際には、災害に対する強い防災瓦を選ぶことも大切です。洋瓦は軽量でありながらも強度があり、地震などの災害に対しても耐久性が高い特徴があります。玄関屋根に洋瓦を選ぶ際には、防災瓦の特性も考慮して適切な製品を選ぶことが重要です。
2. 差し掛け屋根全体を野地板合板で補強する改修工事の手順
屋根全体を野地板合板で補強する改修工事の手順は以下の通りです。【野地板の撤去と清掃】まず、既存の防水紙を全て撤去します。清掃を行いながら防水紙を撤去していきます。【野地板の増し張り】次に、屋根の下地の強度を上げるために既存の野地板の上に新しい野地板を増し張りしていきます。固定用の釘やビスは垂木に留めていきます。【胴縁への固定】さらに、野地板を胴縁に釘で固定していきます。胴縁に釘を打ち込むことで屋根を支える土台にもなる部分をしっかり固定します。これらの工程を順番に行うことで、差し掛け屋根全体を野地板合板で補強する改修工事を行うことができます。
3. 差し掛け屋根への補強工事後の防水対策とルーフィングの敷設方法
差し掛け屋根への補強工事後は、防水対策が非常に重要です。まず、防水紙(ルーフィング)を敷設する際には、軒から棟に向かって下から上に順番に行う必要があります。防水紙の重なり部分は必ず下を向くように配慮して施工することで、雨水の浸入リスクを最小限に抑えることができます。差し掛け屋根の場合、特に防水対策が重要なので、丁寧な施工を心がけることが必要です。
雨から屋根を守るためには、効果的な防水対策が重要です。屋根や外壁が被災した場合、雨漏りを防ぐためには迅速な対応が必要です。ただし、屋根や外壁の修理や補修は専門知識と技術が必要であり、安全に作業を行うことが重要です。特に屋根の防水対策は高度な技術が必要であり、専門家による点検やメンテナンスが欠かせません。また、災害時には二次災害を防ぐために無理な作業は避けるべきです。防災意識を高め、適切な対策を講じることが重要です。
この記事では、親子三世代が住んだ木造建物の玄関屋根の葺き替え作業と補強工事、防水対策について詳しく解説しました。是非、お家の屋根のメンテナンスに役立ててください。全体の記事のまとめ:– 親子三世代が住んだ木造建物の玄関屋根を和瓦葺き替え作業を行った– 差し掛け屋根全体を野地板合板で補強する改修工事を実施– 補強工事後にはルーフィングを敷いて雨から屋根を防水– 防水対策の重要性を強調次回の現場ブログはこちらから読み進めますよ↓↓↓『名古屋市港区にて和瓦を用いた差し掛け屋根の葺き替え工事で瓦施工の前準備!』
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地元密着で屋根の工事を中心に、雨漏りの専門家として営んできました。
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