三鷹市下連雀で屋根からの雨漏りにお困りとのことで、その原因は屋根瓦のズレにあるとご連絡をいただきました。

　屋根の瓦のズレは、雨漏りの原因として非常に多く見られる現象です。瓦は一枚一枚が独立しており、その重なりによって屋根全体を覆い、雨水の浸入を防いでいます。しかし、地震や台風などの自然災害、あるいは経年劣化によって、瓦がずれてしまうことがあります。

　瓦がずれると、本来重なり合って雨水を防ぐはずの部分に隙間が生じ、そこから雨水が浸入してしまいます。この状態を放置すると、瓦の下にある防水シートや下地材を腐食させ、建物内部に雨漏りを引き起こすだけでなく、構造体の耐久性も損なう可能性があります。

　そのため、瓦のズレを発見した場合は、早急に専門業者に点検と修理を依頼することが重要です。

　アメピタでは瓦のズレの補修は33,000円から対応しております！

屋根からの雨漏りで天井に染みがある

　屋根からの雨漏りによる天井の染みは、家屋の深刻な問題を示す重要なサインです。雨水が屋根を通過して建物内部に侵入すると、天井材に湿気が溜まり、徐々に変色や染みが現れます。

　この現象は単なる美観の問題だけでなく、建物の構造的な損傷を示唆する可能性があります。長期間放置すると、天井材の劣化や腐食が進行し、最悪の場合は天井の崩落につながる恐れもあります。

　さらに、湿気の蓄積は木材の腐朽やカビの発生を促進し、室内の空気質を悪化させ、居住者の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。

　したがって、天井に染みを発見した場合は、早急に専門家による屋根の点検と修理を行うことが重要です。適切な対処により、建物の耐久性を維持し、快適で安全な住環境を確保することができます。

棟瓦の漆喰が剥がれている

　棟瓦の漆喰の剥がれは、屋根の耐久性を大きく損なう可能性があるため、放置することは推奨されません。棟瓦は屋根の頂上部分を覆い、雨水の浸入を防ぐ重要な役割を担っていますが、その固定に使われている漆喰が剥がれてしまうと、瓦のズレや落下を引き起こす原因となります。

　特に強風や地震の際には、瓦が剥がれやすくなり、雨漏りのリスクが格段に高まります。また、漆喰の剥がれた部分から雨水が浸入すると、屋根の下地を腐食させ、建物全体の構造を弱める可能性もあります。

　そのため、漆喰の剥がれを発見した場合は、早めに専門業者に相談し、補修や修理を行うことが重要です。

棟瓦が外れていることについて

　棟瓦が外れている状態は、屋根の最も重要な部分の一つが機能を失っていることを意味し、非常に危険な状態です。棟瓦は屋根の頂点を覆い、雨水の浸入を防ぐだけでなく、屋根全体の瓦を固定する役割も担っています。

　そのため、棟瓦が外れてしまうと、そこから雨水が直接屋根内部に侵入し、下地や構造体を腐食させる原因となります。また、強風時には周囲の瓦も巻き込んで、屋根全体が崩れるリスクも高まります。

　放置すれば家屋の資産価値を著しく低下させるだけでなく、人命に関わる事故につながる可能性もあるため、棟瓦の脱落を発見した場合は、速やかに専門業者に連絡し、適切な修理を行う必要があります。

ケラバの釘が錆びている状態

　ケラバの釘の錆びは、屋根の耐久性を低下させる見過ごせないサインです。ケラバは屋根の端に位置し、風雨に直接さらされるため、釘が錆びやすい環境にあります。

　釘が錆びると、固定力が低下し、ケラバ板金が浮いたり、剥がれたりする原因となります。ケラバ板金が外れると、雨水が屋根内部に侵入しやすくなり、建物の構造体を腐食させるリスクが高まります。さらに、強風時にケラバ板金が飛散する危険性もあり、周囲に損害を与える可能性も考えられます。

　したがって、ケラバの釘の錆びを発見した場合は、早めに専門業者に相談し、釘の交換やケラバ全体の補修を行うことが重要です。

　アメピタでは雨漏り専門のスタッフが現地調査から工事完工まで対応させていただきます。他社で止められなかった雨漏りについてもお気軽にご相談ください。