梅雨前の緊急対策!屋根の雨漏り点検から修繕工事までの全工程を徹底解説!

こんにちは!アメピタ埼玉久喜店です。
埼玉県を中心に屋根修繕や雨漏り対策を担当しています。
今回は「梅雨前の緊急対策」として、雨漏り点検から修繕工事までの流れについて詳しくご説明します。
ぜひ最後までお読みください。
雨漏りは早期発見が命!見逃しがちな4つの前兆サイン
雨漏りは一度発生すると、家の構造体にまで影響を及ぼす深刻な問題です。
しかし、多くの方が「天井にシミができて初めて気づく」というケースが非常に多いのが現状です。
実は雨漏りには前兆があり、早期に発見できれば大きな被害を防ぐことができます。
前兆サイン1:天井や壁の微妙な変色

雨漏りの初期段階では、天井や壁に微かな黄ばみや変色が現れます。
特に梅雨時期や大雨の後に突然現れる小さなシミは要注意です。
「え?こんなシミ前はなかったはず…」と感じたら、それはすでに雨水が侵入している可能性があります。
前兆サイン2:屋根材の劣化や浮き


屋根に上がって点検すると、スレート瓦(コロニアル)の割れやズレ、浮きなどが見られることがあります。
これらは直接雨漏りの原因となる重要なサインです。
特に強風の後は屋根材が飛ばされていることもあるので要注意です。
前兆サイン3:異臭や湿気の増加

部屋の中で何となく湿っぽい匂いがする、カビ臭さを感じるといった場合も雨漏りの前兆かもしれません。
特に普段使わない部屋や押入れなどで湿気やカビが増えたと感じたら、上部で雨漏りが発生している可能性があります。
前兆サイン4:雨樋の詰まりや破損

雨樋(あまどい)が落ち葉や砂利で詰まっていると、雨水が適切に排水されず、屋根や外壁に負担がかかります。
また、雨樋自体の破損や継ぎ目の緩みも雨漏りの原因になりますので、定期的な点検と清掃が必要です。
正確な雨漏り診断!プロが行う5ステップ点検方法
雨漏りの原因を特定するためには、専門的な知識と経験が必要です。
アメピタ埼玉久喜店では、雨漏りの全国競技大会出場経験を持つ者や建築板金の専門学校で講師を務める者、さらには一級建築板金技能士、一級建築施工管理技士が多数在籍しております。
そんな私たちが科学的なアプローチで原因を突き止めます。
ステップ1:現地調査とヒアリング

まず最初に行うのが、現地での詳細な調査とお客様からのヒアリングです。
「いつから雨漏りが始まったか」「どのような天候の時に漏れるか」「建物の築年数や過去の修繕歴」など、細かな情報を収集します。
先日お伺いした久喜市のS様邸では、「強風を伴う雨の時だけ漏れる」という貴重な情報から、特定の方角からの吹き込みが原因と特定できました。
こうした情報は雨漏り診断の重要な手がかりになります。
ステップ2:赤外線サーモグラフィーによる非破壊検査

目に見えない雨漏りの経路を特定するために、最新の赤外線サーモグラフィーカメラを使用します。
このカメラは壁や天井の中の温度差を可視化し、水分が侵入している箇所を特定できます。
一級建築施工管理技士の資格を持つ当社スタッフは、この機器の読み取りに精通しており、微細な温度変化から雨漏りの経路を正確に把握します。
一般的な業者では見落としがちな微小な漏水箇所も見逃しません。
ステップ3:散水試験による雨漏り再現

原因がはっきりしない場合は、散水試験を実施します。
これは屋根や外壁の特定の箇所に計画的に水をかけ、雨漏りを再現する方法です。
雨漏りが発生する正確な場所と経路を確認できる重要な検査方法です。
建築板金の専門学校で講師を務める当社の職人は、散水試験の微妙な水量調整や水の流れの読み取りに長けており、確実に原因を突き止めます。
ステップ4:屋根と小屋裏の詳細点検

実際に屋根に上がっての点検と、小屋裏(屋根裏)からの内部点検を組み合わせることで、外部と内部の両面から問題箇所を特定します。
特に防水シートの劣化や釘の浮き、野地板(のじいた:屋根を支える板)の腐食などを細かくチェックします。
「雨漏りの症状が出ている場所と、実際の原因箇所は離れていることが多い」というのが、雨漏り修繕の難しいところです。
水は思わぬ経路で流れるため、総合的な点検が不可欠なのです。
ステップ5:調査報告
点検で発見したすべての問題箇所を撮影し写真を見ながらお客様にわかりやすく説明します。
「どこがどのように悪くなっているのか」を視覚的に理解いただくことで、修繕の必要性と工事内容への理解が深まります。
透明性の高い説明を心がけています。
知って安心!雨漏り修繕工事の3つの主要工法
雨漏りの原因や状況によって、最適な修繕工法は異なります。
ここでは主な3つの修繕工法と、それぞれの特徴をご説明します。
工法1:部分補修工事

原因が特定の箇所に限定されている場合に選択される工法です。
破損した屋根材の交換、シーリングの打ち替え、防水テープの追加などを行います。
メリット:コストが抑えられ、工期も短い(通常1日程度)。
デメリット:他の部分が近い将来劣化する可能性があるため、再び雨漏りが発生するリスクがある。
一級建築板金技能士の観点から言えば、部分補修は「応急処置」的な性格が強いことを理解しておく必要があります。
しかし、予算の都合などで全面改修が難しい場合には、効果的な選択肢となります。
工法3:カバー工法(重ね葺き)


既存の屋根材を撤去せず、その上に新しい屋根材を被せる工法です。
特にスレート屋根からガルバリウム鋼板への変更に多く採用されています。
メリット:撤去工事が不要なため工期が短く、廃材処理費用も抑えられる。断熱性能の向上も期待できる。
デメリット:屋根全体の重量が増加するため、建物の構造によっては採用できない場合がある。
雨漏りの修繕だけでなく、屋根のデザインや色を変えられるというメリットもあります。
幸手市のO様邸では、古いスレート屋根をガルバリウム鋼板でカバーすることで、見た目も一新し「まるで新築のようになった」と大変喜んでいただきました。
工法4:葺き替え工事
既存の屋根材を完全に撤去し、防水シートから新しく施工する工法です。
屋根の下地(野地板)に腐食がある場合や、カバー工法が適用できない場合に選択されます。
メリット:根本的な解決策となり、新しい屋根と同等の性能と耐久性が得られる。
デメリット:工期が長く(通常1〜2週間)、コストも高くなる。
建築板金の専門学校で講師を務める当社職人のこだわりが最も発揮されるのが、この葺き替え工事です。
特に雨仕舞(あまじまい:雨水の侵入を防ぐための細部の処理)においては、教科書通りではなく現場の状況に応じた最適な施工を行います。
雨漏り修繕工事の流れ:お問い合わせから工事完了まで
雨漏りでお困りの方に、当社の修繕工事の流れをご説明します。
透明性の高い対応と丁寧な説明を心がけています。
STEP1:お問い合わせ・無料現地調査の予約
お電話またはホームページのお問い合わせフォームから、雨漏りの状況をお知らせください。
ご都合の良い日時に合わせて、無料現地調査の日程を調整します。
「軽微な雨漏りでも相談していいのかな…」と躊躇される方もいらっしゃいますが、小さな雨漏りこそ早期対応が重要です。
どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。
STEP2:専門スタッフによる現地調査・診断
先ほどご説明した5ステップの点検方法に沿って、徹底的な調査を行います。
調査後は、写真や図を使って雨漏りの原因と修繕方法をわかりやすく説明します。
「専門用語ばかりで何を言っているのかわからない…」というよくある不満を解消するため、当社では専門用語を使う場合は必ず平易な言葉での説明を加えるようにしています。
STEP3:お見積り提出と工事内容の説明
調査結果に基づいて、最適な修繕方法と正確なお見積りを提出します。
複数の修繕プランをご提案することもあり、予算や優先度に応じてお選びいただけます。
「思ったより高額で驚いた」という事態を避けるため、当社では追加費用が発生する可能性がある場合は、事前に明確にお伝えしています。
また、「なぜその工事が必要なのか」という点も丁寧に説明し、納得いただいてから工事を進めます。
STEP4:工事日程の調整と事前準備
お見積りにご納得いただけましたら、工事日程を調整します。
天候に左右される屋根工事は、雨の少ない日を選んで実施します。
また、工事前に必要な準備(駐車スペースの確保、貴重品の管理など)についてもご案内します。
「急な雨漏りで困っているのに、工事の予約が取れない…」というお悩みを解消するため、当社では緊急対応枠を常に確保しています。
特に台風シーズン前の点検・修繕は早めのご予約をおすすめします。
STEP5:修繕工事の実施
経験豊富な職人が丁寧に工事を実施します。
工事中も随時、進捗状況や発見された問題点などをご報告し、必要に応じて追加の対策をご提案します。
工事中は騒音や振動が発生することがありますが、近隣の方々への配慮も欠かしません。
事前の挨拶回りや作業時間の調整など、周辺環境への配慮も当社の大切な仕事です。
STEP6:完工検査と引き渡し
工事完了後は、施工部位の最終確認と清掃を行います。
お客様立ち会いのもと、修繕箇所の説明と今後のメンテナンスについてのアドバイスをさせていただきます。
「工事は終わったけど、また雨漏りしないか心配…」という不安を解消するため、当社では保証制度を設けています。
工事内容によって保証期間は異なりますが、万が一再び雨漏りが発生した場合は、迅速に対応いたします。
専門業者に依頼すべき症状
1.天井や壁に大きなシミができている 雨水が内部に相当量侵入している証拠です。早急に専門業者に相談しましょう。
2.複数箇所から雨漏りしている 雨漏りが複数箇所で発生している場合は、屋根全体の劣化が進んでいる可能性が高いです。総合的な診断と対策が必要です。
3.屋根材の大きな破損や変形 台風などで屋根材が大きく破損した場合は、速やかに専門業者による修繕が必要です。応急処置では対応しきれません。
4.築15年以上経過している 屋根材やシーリングの耐用年数を考えると、築15年を超える建物では専門業者による総合的な点検をおすすめします。
「まだ大丈夫だろう」と思っていても、実は深刻な状態になっていることも少なくありません。
定期的な専門業者による点検は、大きな被害を未然に防ぐ最も効果的な方法です。
屋根・外壁のセルフチェック

専門業者に依頼する前に、ご自身でもチェックできるポイントをご紹介します。
2.雨の日の天井・壁のチェック 大雨の日や台風の後には、室内の天井や壁に変色やシミがないかをチェックしましょう。早期発見がカギです。
3.小屋裏(屋根裏)の点検 可能であれば、小屋裏に入って野地板に濡れた跡や変色がないかを確認してください。懐中電灯を使って隅々までチェックすると、雨漏りの兆候を発見できることがあります。
「自分で点検するのは不安…」という方には、当社の無料点検サービスをご利用ください。
経験豊富な職人が丁寧に点検し、現状と対策をわかりやすく説明いたします。
雨漏りに悩まない家づくりのために
雨漏りは早期発見・早期対応が何よりも重要です。
小さな兆候を見逃さず、専門業者に相談することで、大きな被害と修繕費用を防ぐことができます。
アメピタ埼玉久喜店では、雨漏りの全国競技大会出場者、一級建築施工管理技士、一級建築板金技能士など、高い技術と知識を持った職人が対応いたします。
建築板金の専門学校で講師を務めるスタッフも在籍しており、どこにも負けない確かな技術で雨漏りの問題を解決します。
「うちの雨漏りも直せるかな?」「修繕費用はどれくらい?」など、どんな些細なことでもお気軽にご相談ください。
無料現地調査と明確なお見積りで、透明性のある対応を心がけています。
まずはご相談ください!

屋根の修繕、雨漏り対応いつでもで駆け付けます!
当社では、雨漏り原因の特定から、最適な修繕方法のご提案まで、お客様に寄り添ってサポートさせていただきます。
雨漏りの全国競技大会出場者や一級板金技能士も多数在籍しているので確かな技術と安心をお届けします。
お見積もりは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
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