【雨水を吸水】ニチハのパミール仕様でお悩みの方へ
パミールとはアスベストが及ぼす健康被害が問題になった時期に、ノンアスベストの屋根材として流通した商品です。
アスベストは屋根材の強度を保つ役割がありましたが、使用していないパミールは強度が足りずに問題となりました。
一番多くみられる不具合が「層間剥離」です。(ミルフィーユ現象とも言います)
水分を吸いやすいという特徴があるため雨水を吸収し、乾燥後に表面が硬化し剥がれてしまうのです。もちろん表面が剥がれた状態を放置してしまうと雨水がどんどん浸透していき雨漏りの原因になります。もう一つの不具合はパミール専用釘の「腐食」です。
釘頭が錆びてしまい屋根材を固定できなくなりズレを生じさせます。
こちらも放置することでズレ落ちた屋根材が物損事故・人身事故を引き起こす原因になります。
また、下地が露わになった箇所に雨水がダイレクトに浸み込み、雨漏りを加速させてしまいます。
パミール屋根は水を吸収するという性質上、高圧洗浄をすることができないため塗装などのメンテナンスもできず使用し続ける術がありません。
屋根を健康状態に戻すためにはカバー工法・葺き替え工法の2つの方法で対処します。
◆新築時にパミールを選定した
◆点検を依頼した際に業者さんに塗替えのメンテナンスができない言われてしまった
◆敷地内に屋根材が剥げたような破片が落ちている
どれかに当てはまるという方は一度アメピタにご相談ください。
パミールの特徴を理解し適切な対処をすることで、大切なお宅を雨や天災による被害から守りましょう!
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