雨漏り応急処置はレジャーシートが便利です!

雨漏りは放っておくと大変なことになります。
雨水が室内に侵入して部屋中が水浸しになったり、大量のカビ等が繁殖したりシロアリが発生したりします。
場合によっては屋根が崩れてしまう事態に陥ってしまいます。
修理しようと屋根に上がったりするのはとても危険なので修理はプロにお任せいただきたいのですが、簡易的な方法で応急処置をすることができる場合があります。
今回は雨漏り被害が大きくならないように、自分でできるレジャーシートを使った応急処置法を紹介いたします。

室内に雨水が垂れてきた場合は、良くテレビや漫画などで部屋にバケツを置いて床が濡れるのを避ける場面などを見ます。
この方法をとる場合は必ずバケツの下にレジャーシートや雑巾などを敷いてくたさい。
溜まった水に落ちてきた雨水が跳ねて、周囲に飛び散ることがあります。

天井裏に入る事ができる場合は、雨漏りがしている場所にレジャーシートを敷くことも効果的です。天井裏に入れなくても水漏れ箇所をレジャーシートを覆う方法をとっても雨漏りを防ぐことができます。
雨漏りの場所が特定できない場合には広範囲にレジャーシートを被せるようにしましょう。
屋根に上がることができる場合はレジャーシートが風で飛ばないように土嚢で固定することをおすすめします。
土嚢の中には土ではなく、砂利を入れるようにしてください。土を入れると濡れた時に雨水が泥水になってしまうからです。固定するときにロープなどを使うと、他の箇所も傷つける可能性があるので注意が必要ですね。

ただし屋根に登る際は慎重に上っていただく必要があります。
はしごをかける際はおひとりではなく、必ずどなたかに支えてもらってください。
また屋根の上は勾配があります。非常に歩きにくいため滑らないようソールに生ゴムを使用しているような靴を履くように配慮しましょう。
セメント瓦やアスファルトシングルなどは風化による砂(ざらつき)によって大変滑りやすくなっておりますので屋根に登るのは控えるようにした方が良いでしょう。
いずれにしてもどれだけ注意を払ってもどんなアクシデントが起こるかわかりません。業者でも足を滑らせて落下し、大けがをするまた死亡事故につながるということもあります。できる限り屋根の登るということは控えましょう。
最近はDIYが流行り、ホームセンターや通販などで便利な道具を簡単に手に入れることができます。
応急処置には最適な道具ばかりですが、素人が屋根の上に登ることはとても危険な行為です。とくに雨がで濡れた屋根はとても滑りやすく危険です。雨が降っていたり、雨が止んでも屋根が濡れている間は絶対に応急処置をしないでください。
応急処理後はそのまま放置して被害を広げないためにもプロの業者に依頼することを是非ご検討ください。






