屋上に、物置を建てると雨漏りの危険が!
屋上などの空いたスペースにプレハブ小屋など物置を建てて
有効活用しているのをよく見かけます。
お住まいの屋上に生活用品などを収納できるので、とても便利なのですが
実は、雨漏りの危険性がとても高いって知っていました?
屋上のような平らな屋根のことを「陸屋根」というのですが
陸屋根は雨が降ったときに雨水がスムーズに流れるように、緩い勾配(傾斜)があるのです。
雨水が排水口まで自然に流れるように作られていますが、
その流れの途中にプレハブ小屋などの小屋を建ててしまうと、水の流れをプレハブ小屋が邪魔をして雨水がスムーズに流れなくなります。
小屋に引っかかるようにゴミも溜まります。
水やゴミがたまる事により、屋上の防水シートが劣化して雨漏りに繋がるのです。
プレハブ小屋や物置だけでなく、植木鉢なども同じです。
植木鉢からでる土などが溜まったり、排水口を詰まらせてしまうこともあるのです。
屋上の雨漏りは、物置や植木鉢が原因なことがとても多いのです。
また、屋上に小屋を建ててしまうと雨漏りした場合、建物を撤去しないと傷んだ防水シートを直すために、防水リフォームをすることができません。
そして物置を撤去する際には、中に入っているものを別のスペースに移し、解体撤去した物置はロープ等を使っておろしたり、降ろした後のスペース確保のために近隣に協力をお願いしたりと、とても大変な作業になりコストも大幅にかかります。
屋上のスペースはとても便利なスペースですが、建物を建てたり物を置くと、
雨水が流れにくくなり、建物の劣化に繋がります。
屋上にはなるべう物は置かず、ゴミや土などで雨水の流れを邪魔していないか
こまめに確認をすることをおすすめいたします。
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