現在、棟板金の修理をしてくれる業者を探している方。
修理をするならできる限り安心安全な棟板金にしませんか?
腐食しない樹脂(プラスチック)製貫板やステンレスビスについて解説します。
棟板金が不具合を起こしてしまうと雨漏りのリスクが高まります。お早めにまずは無料点検・お見積もりをご活用ください。
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棟板金とは、屋根の頂上に被せてある板金部材です。
さらにその棟板金の下地となっているのが貫板(ぬきいた)です。
まず貫板を屋根に設置し、その貫板に棟板金を取り付けるのですが、ほとんどの貫板は木製です。
最近は樹脂製の貫板が登場し、多く使われるようになっています。
・棟板金の問題から雨漏りして困った
・台風や強風で棟板金が剥がれて不安な思いをした
そのような方に、棟板金の修理をするならおすすめします。
棟板金が剥がれたというお住まいに修理に伺うと、貫板が腐食したり割れたりしていることが多くあります。
そもそも、棟板金を留めている鉄の釘は経年で抜けやすいのです。
気温差で金属は多少なりとも膨張・収縮します。それを繰り返すうちに釘が緩んで抜けてしまうのは、珍しいことではありません。
そうすると、その釘穴からも水が入り込みます。
釘穴や隙間から入り込んだ雨水が木製の貫板に染み込み、徐々に劣化させていきます。
水を吸い込んだ木材は変形や割れも起こしやすくなります。
そのうち釘を固定する力も弱くなり、釘の抜けから棟板金の浮きへと繋がり、ひどくなれば強風などで剥がれてしまうのです。
その点、樹脂製貫板なら水に濡れても腐食の心配はありません。
もちろん樹脂はいつまでも劣化しないというわけではなく割れてしまうこともあります。急激な温度変化に弱いという弱点もあります。
それでもその耐用年数は30年といわれ、スレート屋根材より先に劣化してしまう木製貫板よりずっと丈夫なのです。
木製の貫板に比べるとやや費用が上がります。
しかしその耐久性に比べれば決して高くないと思える金額だと思います。
最近では棟板金の修理で貫板交換をする際、樹脂製貫板を優先的にご提案する業者も増えています。
ぜひご検討ください。
●ケイミュー
「タフモック」
●フクビ化学工業
「エコランバー」
樹脂製貫板の固定には釘ではなく、ビス(ネジ)が使われます。釘より固定力が強いからです。
さらにステンレス(SUS)ビスを使えば、耐久性はさらにアップします。
鉄釘は年月が経つと錆びて抜けやすくなったり、その錆が棟板金本体へ移ってしまったりします。
ステンレスは「ステン(汚れ)レス」という名前の通り、鉄に比べ錆びにくい素材です。
ステンレスビスで耐久性アップ、パッキン付のものを使うことで釘穴から雨水が入り込むのも防ぎます。
棟板金を撤去、続いて木製貫板も撤去していきます。貫板は部分的に割れや変色がありました。
タフモックをビスでしっかり留めつけます。木材よりも軽くカットもしやすいので、工事の手間も軽減されるんです。
ガルバリウム鋼板製の棟板金を設置し、ステンレスビスで留めていきます。
棟板金は真上から留めると空いた穴から雨水が入り込みやすくなってしまうので、側面から留めるのが基本です。
はじめの業者と比べてもご納得の見積もりでご安心いただきました。