カーポートの雨漏りでお悩みではないですか?
カーポートは屋外とはいえ、予期せぬ箇所に雨水が流れてしまうのは困りますよね。車や外壁が汚れたり、庭に水たまりをつくったりします。
カーポート雨漏りの原因別修理方法や費用目安をご案内いたします。
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カーポート屋根にはアクリルや塩ビ、ポリカのパネルが使われていることが多いと思います。
パネルが劣化して、歪みやひび割れができることで、雨漏りの原因となってしまいます。
防水テープなどで応急処置をされている方も多いですが、こうしたパネルは交換で修理します。
等しく劣化しているはずですし、そこだけ色が変わってしまうので全交換がオススメですが、部分的な交換も対応しております。
交換には耐用年数の長いポリカ(ポリカードネート)製の屋根パネルをおすすめしています。
塩ビ(ガラスネット入り) | 耐用年数約5年 |
ポリカ | 耐用年数約10年 |
アクリルパネルも耐用年数としてはポリカと同じくらいですが、経年劣化で割れが起こりやすいので、最近では柔軟性のあるポリカが多く使われます。
隙間のシーリングやパッキンが劣化してしまったことが原因による雨漏りは多いです。
常に外気にさらされているシーリングは、数年で硬化し劣化が避けられません。
古いシーリングを撤去し、新しく充填することで改善する雨漏りはたくさんあります。
カーポートの部品の緩みや歪みが原因の雨漏りも非常に多いです。
この場合、1度パネルなど取り外し、必要に応じてパーツを取り替え、設置し直します。
カーポートについている雨樋から水が漏れていることもあります。多くの場合は詰まりです。 葉っぱや土などがいつの間にか樋に溜まって、正常な排水ができなくなってしまうのです
雨樋の清掃で雨漏りが直れば問題はありません。雨樋自体が歪んでしまっている場合には交換で修理します。
カーポートやガレージの屋根が金属製のこともありますね。
金属製屋根の雨漏り原因としては以下のようなものがあります。
・錆による屋根の穴あき
・歪みなどによる接続部の隙間からの雨漏り
・錆びたボルト周りからの雨水浸入
ボルトの交換やシーリング補修等で修理できる場合もありますが、劣化がひどいときには張り替えや重ね張りをご提案いたします。
経年によるシーリングの劣化が雨漏り原因でした。ポリカ板とレールの汚れを取り除き、隙間にシーリングを充填いたしました。その他ビスの頭や接合部にもシーリングで雨漏り予防をいたしました。
最後に散水で雨漏りがないことを確認しご安心いただきました。
ポリカの割れから雨漏りが起こっておりましたので、今回ポリカパネルを全交換といたしました。
まずはポリカを全て外し、水道などをお借りして雨樋など含め清掃です。
現場でポリカパネルのサイズを調整し、専用の留め具で止めていきます。張り替えが終わると、明るくなったと喜んでいただけました。
シーリング補修 | 数万円~ |
パネル交換 | 1万~4万円/1枚 |
支柱補修 | 数万円~数十万円 |
カーポート屋根のパネルは1枚につき数万円ですが、実際には数枚交換し、
撤去代なども合せると1度に10~20万円程度にはなるでしょう。
もし、破損の理由が台風や強風によるものなら、
火災保険が適用になるかもしれません。お問合せの際に保険の利用を考えていることをお伝えください。
カーポートから雨漏りがあったとき、ご自身でできる対処法としては雨樋清掃です。
それでも、脚立を使っての作業などは想像以上に難しいものです。無理はなさらないでください。
また強く叩いたりすると割れてしまうかもしれないので注意してください。
最近では雨樋の一部をすぐに取り外せて掃除がしやすいカーポート製品もありますね。
よく落ち葉が溜まってしまう環境なら、
落ち葉避けネットやシートの活用もおすすめです。雨樋内に設置することで、水を通しても葉っぱや枝の堆積をふせぎます。
シーリング材はホームセンターなどで容易に手に入ります。
できれば補修はプロに任せていただきたいところですが、ご自身で補修に挑戦してみようという際には、選ぶ種類に気をつけてください。補修面の素材によって、合わないシーリングを充填してもすぐに剥がれてしまったりします。
また、シーリング充填前には十分清掃をして、下地材を使うことで密着性がアップします。