築17年になり近年の台風が強くなっていることがきっかけで工事希望
施工内容 |
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築年数 |
17年 |
施工期間 |
5日 |
工事費用 |
60万 |
お問合せいただきまずは現地調査をさせていただきました。
コロニアルの屋根で17年間一度もメンテナンスをしていなかったため瓦の表面がだいぶ削れており、全体的に苔も多く生えていました。さらに数カ所割れている箇所もありいつ雨漏りが起きてもおかしくない状態でした。
コロニアル屋根は軽量なため住宅に負担を与えない屋根材ですが、薄い板状なため経年劣化により割れやすいという特性を持っています。
なので10〜15年で塗装をオススメします。
初めは洗浄作業です。
大量についた苔や汚れを高圧の洗浄で洗い流します。
洗浄せずに塗装を行うと屋根材と塗料の密着が悪くすぐに剥がれてしまいます。
苔や汚れのせいで目立ちませんでしたが、ヒビも洗浄する前よりもわかりやすくなり見逃すこともありません!!
下地の処理が終わったら
すぐ色を塗るわけではありません。
上塗り材が密着するために下塗りの材料を入れます。
今回は透明の下塗り材なので写真ではわかりずらいですが、下塗り材を入れずに塗装すると塗装が長持ちしないのでしっかりと塗布していきます。
メインの塗装工程です。
最適な塗膜の厚みをつけるために中塗り、上塗りと塗装していきます。
薄すぎても厚すぎても良くないので材料の吸い込み具合なども職人の目で確認しながらしっかりと塗装していきます。
塗膜が薄いと・・・せっかく塗装しても長持ちしません。
塗膜が厚いと・・・厚い分には良さそうと思うかもしれませんが厚すぎると塗膜が剥がれやすくなります。見た目も良くありませんし、それが原因で工事したのに雨漏りする可能性が出てきてしまいます。
屋根の工事が無事完了しました。
初めは苔が大量に付いており、色も何色かわからない状態でしたが仕上げてみると生まれ変わったような見た目になりました。
今回のお宅は被害が出る前に対応できたので塗装工事で済みました。
初めにも説明しましたが、コロニアルの屋根材は年数が経つと非常に割れやすくなります。
そこから雨漏りすることも十分に考えられますし、劣化した状態で強風や台風を受け屋根材が飛んでしまい、近隣の方に被害が・・・
というケースも少なくありません。
何事も事前に対応できるとコスト面も大幅に抑えることができるので、
「自分の家は大丈夫??」と思っている方がいればお気軽にご相談ください。
無料点検いつでもお待ちしております。
現状を知るきっかけにしていただければと思います。