横浜市都筑区北山田にお住まいの方より雨漏りのご相談をいただきました。お話を詳しくお伺いすると今朝雨漏りが起きていることに気づき慌ててアメピタにご連絡をくださったようです。鉄筋コンクリート造で約8年前にウレタン防水を行っているそうですが雨漏りが発生してしまっていため雨漏りの調査をお願いしたいとのことです。
早速ご相談をくださいましたお客様のお住まいを点検するために横浜市都筑区北山田にあるご自宅にお伺い致します。また現在は新型コロナウィルスの対策としてマスクの着用とアルコール消毒の徹底を行いお客様のお住まいにお伺いしておりますのでご安心ください。
まずは室内にて雨漏りしている箇所の確認を行います。天井にはお客様が仰っていたように雨染みが発生しています。
天井に染みが出来ている真上は陸屋根です。つづいて陸屋根の様子を確認していきます。陸屋根の一面は水たまりが出来てしまっておりこれでは雨漏りが発生してもおかしくない状態です。この水溜りの状態で雨漏りの発生が僅かで留まっているのは前回のウレタン防水の施工が良かったおかげかもしれません。
ウレタン防水層を細かく確認してみみるとひび割れて裂け目が見えます。これらは劣化症状でこのままにしておけば雨漏りはさらにひどくなってしまう可能性が高いです。前回メンテナンスを行ったのが約8年前と言う事もありそろそろ耐用年数でもあります。ウレタン防水の耐用年数は約10年前後と言われておりますのでそろそろメンテナンスの時期です。
今回ご相談を下さいましたお客様にはウレタン防水の耐用年数の時期と言う事もあり改めて防水工事のご提案を行い工事のご依頼をいただきました。
早速ウレタン防水工事を行っていきます。まずはウレタン防水工事を行う前に現在の陸屋根の清掃を行っていきます、高圧洗浄機を使用してい陸屋根の床面を綺麗にしていきます。また洗浄時に床面をそのまま濡らしておくと室内へ漏水してしまう可能性もありますので水切りワイパーを使用しながら人為的に排水も一緒に行っていきます。
清掃が完了すれば続いてプライマーを塗布していきます。ウレタン防水材を塗布する前にプライマーを塗布することでウレタン防水材との密着性を高める効果が期待できます。これは屋根や外壁塗装の下塗りと同様の効果です。
今回ウレタン防水材に使用したのはエバーコートZero-1です。平場と立ち上がり部にそれぞれ専用のものがありますので部位によって塗分けていきます。まずは凸面や立ち上がり部に防水材を塗布していきます。突起は漏水の起点にもなりやすいため最初に防水材を塗布していきます。
つづいて陸屋根の平場にウレタン防水層を形成していきます。しっかりと排水できるように勾配を考慮しながら防水層を形成する必要があります。1層目を形成しある程度乾燥したら2層目を形成していきます。ウレタン防水は基本的に2層で形成することが一般的です。複数層にすることで防水性を高めるのです。
ウレタン防水による防水層の形成が完了したら最後にトップコートを塗布します。ウレタン防水は紫外線に弱いためトップコートを塗布せずに施工を終えてしまうとすぐに劣化してしまう恐れがあるためです。立ち上がりから順にトップコートを塗布し紫外線を防ぎ劣化を防止します。
トップコートの塗布が完了すれば防水工事の完了です。ちなみにトップコートは定期的に塗り替えてあげることで防水の寿命を延ばすことが出来ます。
アメピタでは雨漏りに関するお悩みやご相談、
お住まいの点検や工事のお見積りまで無料で承っております。現在雨漏りでお悩みの方、陸屋根やバルコニー、ベランダからの漏水でお悩みの方はお気軽にご相談ください。
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ横浜支店】
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雨漏りは、「屋根だけ」や「外壁だけ」など、単体の知識や経験だけでは止まらないケースがあります。アメピタでは、それぞれの専門的な知識に加えお住まい全体を捉え、雨漏りを止める知識と技術を持ち合わせております。
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