印西市原山にお住まいの方より雨漏りのご相談をいただきました。お話をお伺いすると現在1階の室内天井にて雨漏りが発生しており水滴が垂れてくるとのことです。天井の上はベランダとのことで恐らくベランダからの雨漏りだと考え今回アメピタにベランダの雨漏りの点検・調査、お見積りをお願いしたいとのことでご相談をいただきました。
施工内容 |
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築年数 |
築30年程 |
施工期間 |
3日間 |
工事費用 |
詳しくはお問い合わせください |
早速ご相談をくださいましたお客様のお住まいを点検するために印西市原山にあるご自宅にお伺い致します。また現在は新型コロナウィルスの対策としてマスクの着用とアルコール消毒を徹底しお客様のお住まいにお伺いしておりますのでご安心ください。
まずは室内の雨漏りの状態を確認していきます。天井を見ると雨漏りの所為でクロスが浮いているのがわかります。雨水が垂れてきてしまうとのことでしたので早急に補修を行う必要があります。雨漏りが発生している箇所の真上はちょうどベランダとのことですのでつづいてベランダの劣化状態などを確認していきます。
お客様にお伺いするとベランダのメンテナンスは一度もされたことがないとのことでした。ベランダはFRP防水にて施工されているようです。新築時からメンテナンスを一度もされていないこともあり汚れや苔が目立っております。またひび割れをいくつか確認できました。FRPにはガラス繊維が使用されており経年劣化により表面が摩耗するとガラス繊維が見えてきてしまいます。また自宅の周りは木が生えており枯葉がベランダの排水口につまり水の流れが悪くなってしまうことあるそうです。こういった状態もベランダの劣化を早めてしまう要因になります。
今回ご相談をくださいましたお客様にはベランダの状態をご説明させいていただきベランダの防水工事をご提案、工事のご依頼をいただきました。今回はウレタン防水工事でのご提案です。FRP防水とは異なりウレタン防水はウレタンと呼ばれる樹脂を液体状にして防水層を形成します。ウレタンは柔らかく弾力があり摩耗性にも優れております。
早速ウレタン防水工事を進めていきます。まずは既存の防水層の下地処理を行います。高圧洗浄機などを使用し汚れなどを洗い流していきます。またベランダに設置されている室外機の下も防水工事を行いますので施工の邪魔にならないよう移動しておきます。下地の処理が完了すればプライマーの塗布を行います。プライマーは下地との密着性を高める効果があります。この下地処理やプライマーをしっかりと行わないと施工不良に繋がりますので気を付けましょう。
続いて通気緩衝シートを敷いていきます。今回行うウレタン防水工事には密着工法と通気緩衝工法の2種類があります。この2種類の大きな違いは通気緩衝シートを敷いてウレタンを塗布するか下地に調節ウレタンを塗布するかの違いです。通気緩衝工法を行うことでベランダ防水でよくあるトラブルの防水層の浮きや膨れを防ぐことが出来ます。
通気緩衝シートの設置が完了したらつづいて脱気筒を設置します。今回使用する脱気筒は通気緩衝工法なられではのものです。脱気とは通気緩衝シート部分に溜まる水蒸気を脱気筒から排水し防水層の膨れを防ぎます。
通気緩衝シートと脱気筒の設置が完了したらうれたんを使用し防水層を成型していきます。まずは立ち上がり部から行い次に平間にウレタンを塗布していきます。
しっかりとウレタンを乾燥させ最後にトップコートで防水層を保護していきます。ウレタンは紫外線に弱くトップコートによってウレタンの劣化を防いでいます。そのためトップコートは定期的にメンテナンスが必要です。5年程度で突飛コートの塗り替えを行うことで防水層を長持ちさせることができます。
トップコートで保護が完了すれば以上で防水工事の完了となります。ベランダの防水をしっかりと行うことで今後雨漏りの心配もなくなるかと思います。
アメピタでは雨漏りに関するご相談や
雨漏りの点検・調査、お見積りまで無料で行っております。現在雨漏りにお困りの方、雨漏り補修をお考えの方はお気軽にご相談ください。
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ千葉中央支店】
雨漏りの原因は建物ごとに異なり、それに伴って必要となる対策も変わってきます。
そのためアメピタでは、これまで解消してきた雨漏り相談の経験値と地域との密着性を活かすことで、先々に必要以上の修繕工事が発生しないような迅速な対応を行っております。
アメピタ千葉中央支店はお客様目線で雨漏り解消に全力で取り組ませて頂きますので、お困りの場合はお気軽にご相談ください。
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