勝浦市墨名にお住まいの方より瓦がズレてしまっているため補修をお願いしたいとのご相談をいただきました。お話をお伺いすると以前強風でケラバ部分に取り付けられていた瓦が斜めになってしまいその後、日に日にズレが酷くなってきているように見える為補修をお願いしたいとのことでした。他にも棟の歪みなど気になる箇所があるため全体的に屋根の点検とお見積りをご希望でした。まずは屋根の状態を確認し工事を行っていきたいと思います。
施工内容 |
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施工期間 |
5日間 |
工事費用 |
詳しくはお問い合わせください |
ご相談を下さいましたお客様のお住まいの屋根を点検するために勝浦市墨名にあるご自宅にお伺い致します。また現在は新型コロナウィルスの対策としてマスクの着用とアルコール消毒を徹底しお客様のお住まいにお伺いしておりますのでご安心ください。
早速屋根の状態を確認していきます。屋根は瓦屋根で使用されているのは意匠性の高いF形瓦でした。まずお客様が心配されていたケラバ箇所の瓦を確認すると大きく傾いてしまっているのがわかります。これではいつ落下するか分からない状態です。
また棟が歪んでいるとのことで棟の方も一緒に確認を行うと大棟の瓦の釘が浮いてしまっているのがわかりました。手で触れるだけで簡単に瓦が動いてしまうためこのままにしておくのは大変危険です。
今回ご相談をくださいましたお客様には屋根の状態をご説明し、今後このお住まいは取り壊す予定とのことで必要最低限の補修を行うため棟瓦・ケラバ瓦の取り直し工事を行うこととなりました。
アメピタではお住まいの状態やお客様のご要望などをお伺いしお住まいのメンテナンスを行いますのでお住まいのメンテナンスでお悩みの方やこういったメンテナンスを考えているといった方もお気軽にまずはご相談ください。
早速工事を行っていきます。まずは棟瓦とケラバ瓦を解体し下地を補修していきます。また棟瓦の撤去を行ってみると棟瓦の下に設置されている貫板が変色しているのが確認できました。これは雨水が浸入し木材で出来ている貫板が腐食してしまっていることを表します。貫板の腐食が進むと釘の固定力も弱まってしまうため、今回のように釘が浮いてしまうのです。
また大棟につづいてケラバ箇所の瓦も解体していきます。解体してみるとケラバ瓦を固定する芯木が雨水を吸い込みかなり傷んでおりました。これでは瓦の重さに耐えられず瓦が傾きズレてしまいます。このままにしておけばいずれ瓦の落下にも繋がります。
棟とケラバ箇所の瓦の解体が完了したら芯木を新しいものへと交換していきます。また大棟には棟金具を使用し貫板を固定します。棟金具は屋根の下地に直接固定するため脱落するという不具合が起きません。また漆喰でさらに周りを固めるため強風や大きな地震が発生しても耐えることが可能です。
つづいてケラバ瓦を戻していきます。ケラバの袖瓦を固定する釘は既存のステンレスビスよりもより太いものに変更し固定力を強化しました。またパッキン付きになっており内部に雨水が入りにくくなり芯木の腐食も防止できます。
また棟も冠瓦を戻していきケラバ部分同様にパッキン付きのステンレスビスを使用しました。これで以前よりもズレや落下を起こしにくい棟にすることが出来ました。
以上で棟瓦とケラバ瓦の取り直しが完了となります。
アメピタでは雨漏りに関するご相談のみでなく、こういった雨漏りを引き起こす前のメンテナンスのご相談も承っております。お住いの
点検・調査、お見積りまでは無料で行っておりますので現在雨漏りにお困りの方やお住まいのメンテナンスをお考えの方はお気軽にご相談ください。
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ木更津支店】
地域密着だからこそ出来る、「迅速な対応」「お客様の期待に応える」。お客様第一主義をスローガンに、スタッフ一同「お客様のために」を信念に、雨漏り修理に取り組んでおります。
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