夷隅郡御宿町岩和田にお住まいの方より屋根の板金が飛散してしまったのでことでご相談をいただきました。お話をお伺いすると以前の強風が吹いた際に屋根の板金が飛散し庭に落下していたとのことです。現在雨漏りは発生していないそうですがいつ雨漏りが発生するかもわからず不安なため早急に補修をお願いしたいとのことです。まずは屋根の状態を確認し適切な工事を行いたいと思います。
施工内容 |
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築年数 |
9年 |
工事費用 |
詳しくはお問い合わせください |
早速ご相談をくださいましたお客様のお住まいにお伺いするために夷隅郡御宿町岩和田にあるご自宅にお伺い致します。また現在は新型コロナウィルスの対策としてマスクの着用とアルコール消毒を徹底しお客様のお住まいにお伺いしておりますのでご安心ください。
お住まいにお伺いするとベランダには変形してしまった板金が落ちていました。屋根に上がらせていただき早速屋根の状態を確認していきます。使用されている屋根材はスレート屋根です。
飛散してしまった
棟板金の位置を確認すると貫板も片方飛散してしまっている状態でした。また残っている貫板は雨水をかなり含んでおり黒く変色してきているのがわかります。貫板の劣化・腐食は棟板金を固定する釘が抜けやすくなってしまい今回のように強風が吹いた際に飛散しやすくなる原因となります。釘が築年数が7~10年経過した頃から抜け始めますので定期的に点検とメンテナンスを行うことが大切です。
また今回飛散していなかった箇所の棟板金も確認すると浮いてきているのがわかります。点検時に手が隙間に入ってしまうほど浮いている状態です。雨が降った際にこの隙間から雨水が浸入し貫板を腐食させてしまう可能性が高くなります。
今回ご相談をくださいましたお客様には棟板金の浮きの状態をご説明し、今後雨漏りを引き起こさないためにも棟板金交換工事のご提案させていただき工事のご依頼をいただきました。
早速棟板金交換工事を行っていきます。まずは足場を架設し、既存の棟板金と貫板を撤去していきます。固定していた部分には釘穴があるためコーキング材で塞ぎ新しい貫板を設置していきます。
つづいて貫板の上から新しい板金を設置していきます。棟板金はもともと成型加工されていますが屋根によって形状が異なるため、繋ぎ目や端部の折り曲げ部分の加工や処理は現場で職人が行います。
今回棟板金を固定する釘にはステンレスビスを使用します。ステンレス製の為、通常の鉄の釘とは異なり錆びにくく抜けにくいといった特徴があります。
最後に棟板金の繋ぎ目をコーキング処理していきます。このようにコーキング処理を行うことで雨水の浸入を防ぎます。隙間ができないようにしっかりと処理を行うことが大切です。
以上で棟板金交換工事の完了となります。飛散箇所だけでなく浮いてきてしまっていた棟板金も全て交換したことで今後強風が吹いても棟板金が飛散してしまう心配がなくなります。
アメピタでは雨漏りのご相談だけでなく、雨漏りを防ぐためのお住まいの補修やメンテナンスも承っております。雨漏りが発生する前になるべく早く補修を行いたい!とお考えの方はぜひお気軽にアメピタへご相談ください。点検・調査、お見積りまで無料で行っております。
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ木更津支店】
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