東久留米市八幡町の、大型の台風をきっかけとした
天窓からの雨漏りにお困りのお客様から、
雨漏りの発生原因である天窓の除去と合わせて、
内装を綺麗に復旧したいとご相談を頂きました。
天窓は「太陽からの採光」が魅力で、一時期とても人気の設備でしたが、雨水を直接受ける屋根に窓を取り付ける為、雨漏りが起こりやすいというデメリットがあります。
また、雨漏りの怖い所は、発生箇所の内部を確認しないと、どの程度の被害が発生しているか分からない点です。
今回のお住まいの雨漏り発生箇所の天井内部では、下地が少し黒く腐食している程度で、被害が小さく非常に安心致しました。
施工に関するご相談の中で、「天窓が無くても特に困らない」とお客様よりお伺いした為、「天窓の撤去と合わせて内装の復旧工事」をご提案させて頂き、ご依頼を頂きましたので施工させて頂きました。
施工内容 |
- 雨漏り点検
- クロス張り替え
- 天井工事
- 天窓除去工事
- 内装復旧工事
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築年数 |
築約25年 |
施工期間 |
2日間 |
工事費用 |
詳しくはお問合せください |
白を基調とした段違い屋根のお住まいで、天窓の除去と内装復旧工事
今回のお客様のお住まいは、白を基調とした段違い屋根のお洒落なお住まいでした。
まずは、雨漏りが発生している天窓周辺を確認させて頂きます。
まず、屋内から天窓を調査させて頂きますと、天井の天窓付近に大きく割れが発生していることが確認出来ました。
また、屋根側から天窓を確認致しますと、フレームの歪みがあります。
見た目がお洒落になり、採光により屋内が明るくなる天窓ですが、大きなデメリットがございます。
天窓は、太陽からの採光が大きな魅力で、一時期人気があった設備です。
しかし、屋根と同じように雨水を窓で受けるため、一般的な外壁に設置している窓と比較して雨漏りが発生しやすいです。
また、天窓の寿命は20年程度が目安と言われ、屋根工事と合わせて交換か撤去の選択となることが多いです。
人気があった時期は、天窓の製作会社は数多くありましたが、現在ではLIXILとベルデックスの2社のみしか残っておりません。
太陽からの採光に大きな魅力があり、見た目もお洒落になりますが、デメリットを理解した上での設置をオススメ致します。
天窓周辺の調査が完了後、雨漏りが発生している天窓部の施工について、お客様とご相談致しました。
お客様より「天窓のある場所が階段上の為、無くても特に困らない」とお伺いさせて頂いた為、「天窓の撤去と合わせて内装の復旧工事」をご提案させて頂き、ご依頼を頂きましたので施工に入らせて頂きました。
今回は、天窓の撤去後に施工した内装復旧工事を順にご説明いたします。
まずは、天井周辺を開口する為に、解体工事を実施致します。
最初に、施工部周辺のクロスを剥がします。
工事範囲は
天井部分のみの為、壁側のクロスを誤って剥がさない様に注意して作業を進行します。
クロスを剥がし終えましたら、天井のボードを剥がします。
ボードを剥がすと下地が見えてきますが、ここで初めて雨漏り周辺箇所の腐食具合を確認する形となる為、一番緊張するポイントでした。
恐る恐る確認しますと、少し下地が黒くなっていた程度の被害だったため、安心致しました。
下地の材料は、規格に沿ったものではない為、職人の方がその場で採寸し、現地で加工して作成していきます。
天井の下地は、荷重がかかる部分なので荷重に耐久出来る様にしっかり組み立てます。
組み立てた下地の上は、「天井裏」の空間になり、その空間に断熱材を詰めていきます。
この「断熱材」の有無で夏場と冬場の室内温度も全く変わってきますので、目に見えない施工部分も丁寧に作業させて頂いております。
次に、天井のボードの取り付けを行いますが、こちらも下地の材料と同じく規格に沿ったものではない為、現地での加工が必要となります。
職人の方が、加工したボードを下地にビスで固定を行います。
写真右の様にぴったりとはまり、非常に綺麗な仕上がりです。
続いて、取り付けた新規のボードとその周辺の既存のボードの若干の隙間、段差やビス穴をパテにより補修していきます。
隙間や段差、ビス穴は、次の工程で貼るクロスによって見えない部分となりますが、この作業をしっかりと行わないと、クロスを貼った後の仕上がりが悪くなってしまう為、必ず実施致します。
施工後は、乾燥が必要な為、次の工程は翌日から作業を再開致します。
翌日、最後の工程である天井へのクロスの貼り付けを行います。
職人の方が、天井の壁紙を一瞬にしてズレやしわも無く貼りつけていく様は、まさに「職人技」でした。
天窓周辺の雨漏り跡が目立っている状態から非常に綺麗な仕上がりになり、お客様にも大変お喜び頂けました。
別の施工方法として、「天窓の撤去後に合板を貼りつけて施工終了とする工事」もございますが、今回の場合は雨漏り跡の見た目も悪い為、内装復旧工事をご提案させて頂きました。
私達アメピタでは、天窓や大型の台風をきっかけとした雨漏りに対して、しっかりと原因調査と最適な施工方法のご提案をさせて頂き、雨漏り修理と合わせて、今回の様な「屋内への雨漏りによる被害」に対しましても「内装復旧工事」をご提案する事が可能です。
天窓の雨漏りに関しましては、「窓枠の
コーキングや
水切りの交換によるメンテナンス工事」では、税込み66,000円~、「天窓の交換工事」では、税込み462,000円~ご提案させて頂きます。
新型コロナウィルス対策として、手指の消毒、マスク着用をしてお伺いさせて頂き、点検やご相談の際は、お客様との適切なソーシャルディスタンスを保つ様に徹底しております。
雨漏りのお困りごとは、お気軽にアメピタまでご相談下さい!
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ多摩川支店】
私達「アメピタ多摩川支店」ではお客様に寄り添い、建物にとってもお客様にとっても最適な雨漏り修理のご提案をさせていただきます。
急な雨漏りでどこに電話したらいいのだろう?他社に雨漏り修理をお願いしても雨漏りが止まらなかった。などのお悩みをお持ちの方は是非アメピタの無料相談をご利用ください。雨漏り診断士の有資格者が多数在籍しておりますので、どんな雨漏りも確実に止めることをお約束します!
アメピタ多摩川支店は東京都調布市を所在地とし、お電話を頂いてから最短10分での現地調査や応急処置でご対応させていただいております。
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