テレビアンテナの倒壊とともに、屋根の点検をご依頼いただいた東浦町のお客様。使われなくなったアンテナの撤去から、複雑に絡み合った配線の整理、雨漏りを引き起こしていた瓦の隙間やズレの修繕まで、丁寧に対応させていただきました。こうした屋根上の問題は、見た目では分かりにくく、放置すると雨漏りや屋根全体の劣化につながる恐れがあります。今回は、防水処理と針金の締め直しを行い、お客様の安心に貢献できました。前回の現場ブログはこちらから読み戻れます↓↓↓
『東浦町 アンテナ倒壊が屋根を壊す!?見つかったワイヤー固定ミスと屋根点検の重要性』
東浦町にお住まいのお客様から「テレビアンテナが倒れた」とのご相談をいただきました。長年使われていなかったアンテナが、屋根上で倒れてしまい、瓦や屋根への影響も心配とのこと。私たちはすぐに現地へ伺い、安全確認とともに雨漏りの点検を行うことに。不要となったアンテナは、根元から丁寧に撤去・回収し、周囲に傷をつけないよう細心の注意を払って作業します。また、事前にご説明した通り、大棟の瓦の隙間には雨漏りリスクがあり、ここには防水処理を施す必要があると判断しました。
アンテナの撤去は単純に見えて、実は非常にデリケートな作業です。今回は、倒壊防止のために張られていたワイヤー線やテレビ線が複雑に絡んでおり、これを無理に引き抜くと他の部分に損傷を与える恐れがありました。そのため、まずアンテナ本体を元の位置に戻しながら、結び目を一つずつほどいていく方法を採用。落ち着いて丁寧に進めたことで、スムーズにアンテナを撤去することができました。切断したテレビ線も、雨水のかからない場所にしっかりとまとめて固定。細部まで配慮した作業で、安心をお届けしました。
【転】棟瓦・のし瓦・漆喰に見られた問題点とその修繕
現場を点検していく中で、かつて応急的に施されたであろうコーキング処理や、のし瓦の一段目にある隙間、露出した屋根漆喰など、複数の問題点が見つかりました。これらは雨漏りを引き起こす大きな要因となり得るため、全て丁寧に確認。必要な箇所には防水ボンドを充填してしっかりと処理しました。また、隅棟を固定していた針金も経年で緩んでおり、これが冠瓦のズレにつながっていました。針金の交換と再固定を行うことで、強度と美観の両立を実現しました。
【結】修理完了と今後の安心を支えるメンテナンス提案
すべての作業が無事に終了し、屋根に残っていた工具類も回収、周囲の清掃まで行った上で、お客様に詳細をご報告いたしました。写真を見ながら一つひとつの施工内容をご説明したところ、大変喜んでいただき、感謝の言葉もいただきました。今後も再発防止のためには定期的な点検が欠かせません。必要に応じて大棟全体の再施工といった根本的な対処法もご提案可能です。屋根の安全は、暮らしの安心に直結します。どうぞお気軽にご相談ください。
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こちらの記事を書いた施工店【アメピタ名古屋南店】
地元密着で屋根の工事を中心に、雨漏りの専門家として営んできました。
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