吹田市桃山台にて雨樋が外れて雨水が漏れてしまっているというご報告を受けて現場マンションの調査にお伺いいたしました。 外壁に沿って設置されている竪樋(たてどい)が外れてしまっておりました。
屋根で受け止めた雨水は勾配に沿って、軒樋(屋根の軒先に平行に取り付けられている雨樋)に運ばれ、そこから竪樋へと運ばれ下水へと流れていきます。 そのため竪樋が途中で外れていたら、そこから当然雨水が漏れてしまって直接地面を打ち付けてしまいます。
雨水が直接地面をたたきつけたらどうなるの?
地面にたたきつけられた雨水が飛び跳ねることで外壁を汚してしまったり、また外壁にクラックなどの不具合箇所があればそこから雨水が浸入してしまうことで、雨漏りへと進行してしまう可能性もあります。 そうしたことを防ぎ、きちんと下水へと排水するための役割を持つのが雨樋なんですね。 調査させていただいたところ、樋自体に割れ等はありませんでしたので専用の接着剤にて再度結合し、処置させていただきました。
築14年の屋根も調査させていただきました
アスファルトシングル屋根材が葺かれています。 年に一度は必ず大きな台風が上陸する日本、関西ですがそうした影響を受けての事でしょう屋根材の一部が剥がれてしまっています。
即座に雨漏りへと繋がることはありませんが、表面部分が剥がれてしまう事で防水性能が落ちていることは間違いありません。部分的に張り替え補修を行うご提案をさせていただきます。 特にこれからの季節は雨が増える季節がやってきます。コロナウィルスの感染拡大によって大阪も緊急事態宣言エリアと指定されてしまいました。 このような状況の中、もし雨漏りしたらどうしたらよいのだろう、もし屋根に何か不具合があったらどうしたらいいのだろうとご心配されていらっしゃる方も多いと思います。 アメピタではマスクの着用や手洗いうがいの励行、ご提案や商談は極力電話で行うなど考えうる限りの対策を行い、お客様のお住まいを雨漏りから守ります。