茂原市六ツ野八貫野にお住まいのお客様より、「天井にシミができている」とのご相談をいただき、現地調査を行ったところ、スレート屋根のひび割れと苔の繁殖が原因で雨漏りが発生していることが判明しました。
この記事では、実際の写真とともに、スレート屋根の劣化がどのように雨漏りにつながるのかを分かりやすく解説いたします。
同じような症状でお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください(^^)/
まず調査の中で見つかったのが、スレート屋根に発生したひび割れです。
スレートは軽量で施工しやすく、人気のある屋根材ですが、経年劣化や強風・飛来物の衝撃などでひびが入ることがあります。
一見すると小さな割れでも、その隙間から雨水が内部へと浸入してしまうのです。
特にひび割れた部分に防水処理がされていないまま放置されていると、屋根下地材や断熱材を劣化させ、最終的には天井にまで影響が及ぶことになります。
次に確認できたのが、屋根に大量に繁殖した苔や藻の存在です。
スレート屋根は表面の防水塗膜が劣化すると、水分を含みやすくなり、苔や藻が発生しやすい環境になります。
この苔は、見た目の問題だけではなく、屋根材の劣化を早める大きな要因でもあります。
苔が根を張ることでスレートに細かいひび割れを生じさせたり、水分を含んだまま乾燥しづらくなってしまうため、雨水が建物内部に入りやすい状態を作ってしまうのです。
天井の雨染みから分かる!すでに雨漏りが進行していた
そして、屋根の不具合が直接的な原因となっていたのが、室内天井に広がる雨染みです。
お客様からのご連絡のきっかけにもなったのがこの雨染みで、場所によってはかなり広範囲に広がっており、すでに何度も雨が侵入していた可能性があります。
天井の雨染みは、屋根の不具合がかなり進行している証拠です。
表面上は軽いシミに見えても、内部ではカビの繁殖や木材の腐食、断熱材の劣化が進行している恐れがあります。
放置してしまうと、室内環境の悪化や健康被害、修理費用の増大につながるため、早急な対処が必要です。
スレート屋根は、耐用年数が約20~30年とされていますが、外的要因や塗装の劣化によって、思わぬ早さでトラブルが起こることもあります。
以下のような症状が見られた場合には、専門業者による点検をおすすめします。
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・屋根に苔や藻が発生している
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・屋根材にひび割れや欠けがある
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・天井にシミができている
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・強風・台風のあとに異音や異臭がする
今回のようなケースでも、早期に点検を行っていれば被害を最小限に抑えられた可能性があります。
雨漏りの原因は多岐にわたりますが、今回のように「スレートひび割れ」や「天井からの雨漏り」といった症状は、すでに雨水が建物内部へ侵入している段階です。
アメピタでは、
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・ドローンや赤外線カメラを使った高精度な点検
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・スレート屋根の部分補修や塗装、葺き替え
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・天井クロスや下地の内装補修
など、状況に合わせた最適な修理プランをご提案しております。
スレートひび割れや苔の繁殖を放置すると、最終的には天井からの雨漏りといった深刻な問題へとつながります。
今回ご紹介した茂原市六ツ野八貫野での事例のように、日頃の点検が大きな被害を防ぐカギとなります。
もし、「あれ?屋根に苔が増えてきたな」「天井の色がなんか変かも…」と感じたら、ぜひお気軽にご相談ください。
アメピタでは、専門スタッフが無料点検を行い、雨漏りの原因を的確に見極めます!
メールフォームでは24時間お問い合わせ可能!
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ木更津支店】
地域密着だからこそ出来る、「迅速な対応」「お客様の期待に応える」。お客様第一主義をスローガンに、スタッフ一同「お客様のために」を信念に、雨漏り修理に取り組んでおります。
いろいろな雨漏り修理を行ってきた私たちだからこそ出来る、「技術」「経験」があります。お客様の雨漏りに対するお悩みを早期解決に全力でお応えいたしますので、お気軽にご相談ください。
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