吹田市南吹田でリシン仕上げモルタル外壁調査、クラックからの雨水浸入が危険です
吹田市南吹田にてモルタル外壁の調査をさせていただきました。お客様より外壁の剥離やクラックが気になるとのことで、雨水の浸入は大丈夫か?雨漏りは大丈夫か?と大変ご不安だったようです。
モルタル外壁には様々なテクスチャ(模様)があり、お住まいによってその風情はそれぞれで、世の中に一つしかない外壁となるのが特徴です。その中でも今回のお住まいは仕上げがリシン掻き落とし仕上げです。リシンという仕上げ材が表面に塗られており、さらに剣山などで表面を傷つけ模様付けをしているのですが、一部が剥がれが見られます。
外壁に表れるクラックとは?
また所々に散見されるのがクラック(ひび)です。クラックにはその幅によってヘアクラック(髪の毛ほどのわずかなクラックで幅0.3mm以下のものを指します)、そして構造クラック(0.3mm以上のクラック)があります。ヘアクラックであれば塗膜の表面がわずかに割れている程度で外壁内部にまで雨水が浸入するわけではありません。しかし塗膜の表面から外壁内部にまで到達しているかもしれない構造クラックは雨漏りのリスクのあるクラックです。
開口クラックは雨漏りの危険がより高まります
こちらは窓枠から伸びるクラックで、開口クラックとも呼びます。開口部から縦に伸びる見た目が特徴のクラックですが、窓枠などの開口部は外壁からわずかに飛び出ているため雨の影響を受けやすく、当然そこにクラックがあれば外壁内部への雨水の浸入、そして雨漏りの危険性が高まります。
外壁塗装と併せてクラック補修のご提案
幅が広い構造クラックについては雨漏り浸入の危険がありますのでクラックを埋める補修が必要となります。ヒビを埋めるための充填剤を注入するための表面カットを行い、コーキングとモルタルにて補修します。
その上で外壁塗装を行い、外壁全体の防水性向上と美観回復を行うご提案をさせていただきました。
外壁からも考えられる雨漏り。外壁のクラックが気になる、不安という方はアメピタの無料点検をご利用ください。