天窓は自然光を室内に取り込み、開放感を与える魅力的な設備です。
しかし、屋根に直接取り付けられているため、雨漏りのリスクが非常に高い部位でもあります。
特に経年劣化によってシーリング材が硬化・ひび割れを起こすと、そこから雨水が侵入し、室内の天井や壁に被害を及ぼす可能性があります。
今回、私たち雨漏り修理専門業者のアメピタは、座間市相武台の住宅で天窓からの雨漏り補修を行いました。
現場に到着し確認すると、天窓周囲のコーキングが劣化していました。
また、ガラス枠とサッシの間に隙間ができており、そこから雨水が侵入している状態でした。
このような状態を放置すると、
内部の木部腐食や断熱材の劣化、カビの発生など、二次被害が拡大します。
まず、天窓周囲にマスキングテープを貼り、施工部分を明確にします。
これにより、仕上がりがきれいになるだけでなく、コーキング材が不要な場所に付着するのを防ぎます。
続いて、
プライマーの塗布を行います。
プライマーはシーリング材の密着性を向上させる重要な工程で、これを省くと早期の剥離や再発の原因となります。
プライマーが乾いた後、防水性能の高いシリコン系コーキング材を目地に充填します。
コーキングは空気が入らないよう均一に打ち込み、ヘラで押さえて仕上げます。
この工程を丁寧に行うことで、雨水の侵入をしっかり防ぐことができます
最後にマスキングテープを剥がし、仕上がりを確認します。
この時、打ち込み不足や気泡がないかをチェックし、必要があれば追加補修を行います。
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1.原因箇所の特定
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2.下地処理の徹底
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3.高品質な材料の使用
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4.定期的な点検
座間市相武台で実施した天窓の雨漏り補修は、プライマー塗布→コーキング充填→仕上げという手順で確実に防水性能を回復させました。
天窓は便利で魅力的な設備ですが、屋根にある以上、常に雨漏りのリスクと隣り合わせです。
早期発見と適切な補修が、住まいの寿命を延ばす最大のポイントとなります。
アメピタでは、雨漏り修理専門業者として、確実な調査と施工でお客様の大切な家を守ります。
天窓からの雨漏りでお困りの際は、ぜひ私たちにご相談ください。