今回はさいたま市のお客様のお住まいで、他の雨漏り調査中に発覚したベランダの防水層の劣化の雨漏り工事について紹介します。

お客様のお住まいのベランダは、長年の紫外線や雨風の影響で防水層が劣化し、表面にひび割れや剥がれが見られました。

一見すると軽微な劣化に見えますが、お客様が気づかないうちに、雨水は小さなひび割れから内部に侵入し、やがて雨漏りを引き起こすのです。

散水調査で雨水の侵入経路を特定

雨漏りの原因を特定するために、まずは散水調査を実施しました。

散水調査とは、疑わしい箇所に水をかけて意図的に雨漏りを再現し、水の侵入経路を特定する調査方法です。

お客様のご自宅のベランダに水を撒くと、ベランダ下のサッシ部分から水が流れ出てくることを確認しました。

この結果から、ベランダの防水層が破断し、雨水が躯体（建物の主要な骨組み）内に侵入していることが判明しました。

ベランダ防水工事の全工程を紹介

雨漏りの原因を特定後、ベランダ防水工事をご提案しました。

今回は、耐久性に優れたFRP防水（ガラス繊維強化プラスチックの略。プラスチックの中にガラス繊維を混ぜることで強度を高めた防水材）による防水工事を行います。

💡下地処理

まず、既存の防水層を丁寧に撤去し、下地の清掃を行います。

剥がれや浮きがないように、しっかりと下地を整えることが重要です。

💡プライマー塗布

次に、プライマー（防水材と下地を密着させるための接着剤のようなもの）を塗布します。

プライマーは、防水層の性能を最大限に引き出すために欠かせない工程です。

💡FRP防水層の形成

ガラスマット（ガラス繊維でできたシート）を敷き、その上からFRP樹脂（プラスチックの一種）を塗布します。

FRP樹脂が硬化することで、強固で継ぎ目のない防水層が形成されます。

💡トップコートの塗布

最後に、トップコート（FRP防水層を紫外線から保護するための保護塗料）を塗布します。

トップコートを塗ることで、防水層の劣化を防ぎ、長期間にわたりベランダを保護します。

安心と感動をお届けしたい

今回のベランダ防水工事を通じて、お客様に安心と感動をお届けできたことを大変嬉しく思います。

お客様からは「これで安心して過ごせる」「こんなにきれいになるなんて」といったお言葉をいただき、私たちも大きな喜びを感じました。

アメピタ埼玉久喜店では、雨漏り修理はもちろん、外装リフォーム全般を承っています。

外壁診断士や一級建築施工管理技士補などの資格を持つ専門家が、お客様一人ひとりの状況に合わせて最適なプランをご提案します。

雨漏りは、建物の寿命を縮めるだけでなく、大切なご家族の健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。

小さな異変でも見逃さず、早めのご相談をお勧めします。

ご相談の流れ

お問い合わせ：まずはお電話またはメールでお気軽にご連絡ください。
無料診断・お見積もり：お客様のご自宅を訪問し、無料で診断・お見積もりを作成します。
ご契約・工事開始：ご納得いただけましたら、ご契約後、工事を開始します。
工事完了・アフターサービス：工事完了後も、安心して過ごせるようサポートいたします。

アメピタ埼玉久喜店には、雨漏りの全国競技大会出場者や一級板金技能士、一級建築施工管理技士補、外壁診断士といった、専門知識と豊富な経験を持つスタッフが多数在籍しています。

どのような困難な状況でも、お客様の立場に立ち、最適なリフォームプランをご提案いたします。

まずはご相談ください！

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当社では、雨漏り原因の特定から、最適な修繕方法のご提案まで、お客様に寄り添ってサポートさせていただきます。

雨漏りの全国競技大会出場者や一級板金技能士も多数在籍しているので確かな技術と安心をお届けします。

お見積もりは無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

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