三鷹市下連雀にお住まいのお客様から「屋根の色がだいぶ薄くなってきた」とご相談をいただきました。
実際に屋根に上って確認したところ、スレートが全体的に色褪せしており、防水性能が低下している状態でした。
スレート屋根は新築時に防水塗装が施されていますが、紫外線や雨風の影響で5〜10年ほどで塗膜が劣化します。
この塗膜が剥がれるとスレート材が水を吸収しやすくなり、内部の防水シートにも悪影響を及ぼします。
つまり、「見た目の色褪せ」は雨漏りの初期サインといえるのです。
さらに詳しく点検を行うと、棟板金を固定している釘が浮いている箇所が複数見つかりました。
この状態を放置すると、台風や強風で棟板金自体が外れる危険性があります。
棟板金は屋根の頂上部分を覆う金属で、雨水の侵入を防ぐ重要なパーツです。
しかし、釘が浮いて隙間ができると、そこから風雨が吹き込み、屋根内部の貫板(木部)を腐食させてしまいます。
腐食が進行すると、最終的には棟板金の飛散や屋根下地の腐朽、室内への雨漏りにつながる恐れがあります。
特に、三鷹市のように夏場はゲリラ豪雨、冬場は乾燥した強風が多い地域では、棟板金の固定不良は深刻なリスクとなります。
棟板金の接合部にはコーキングが打たれています。
このコーキングは雨水の浸入を防ぐシール材ですが、紫外線により経年で硬化・ひび割れが起きます。
今回の現場でも、コーキングが剥がれかけている状態が確認されました。
このような劣化部分からも水が入り込み、棟板金下の木部を濡らす原因となります。
木部が濡れると膨張・収縮を繰り返し、さらに釘が浮くという悪循環を招きます。
アメピタでは、コーキングの剥離が見られる場合、既存の劣化コーキングを撤去し、新しい高耐久シーリング材に打ち替えを行います。
こうすることで、長期間にわたり防水性能を維持することができます。
スレート屋根の寿命は一般的に25〜30年ですが、メンテナンスの有無によって大きく差が出ます。
以下のタイミングを目安に点検・補修を行うことが大切です。
特に、色褪せ・釘浮き・コーキング劣化の3点セットが見られる場合は、早急な対処が必要です。
これらを放置すると、内部の防水シートや野地板にまで水が浸透し、修理費用が一気に高額化してしまいます。
アメピタでは、雨漏りの根本原因を徹底的に特定する無料点検を実施しています。
今回の三鷹市下連雀の現場でも、ドローン撮影と屋根上調査を組み合わせて、劣化状況を細かく診断しました。
調査後は、
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・スレート再塗装プラン
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・棟板金の交換または再固定
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・コーキング打ち替え
といった複数の補修プランをお客様のご予算に合わせてご提案しています。
施工は国家資格を持つ職人が担当し、完了後には写真付きの報告書をお渡しします。
そのため、初めて屋根工事を依頼される方にも安心してご利用いただけます。
スレート屋根は見た目がきれいでも、内部で劣化が進行しているケースが多い屋根材です。
棟板金やコーキングの異常は、最初は小さなトラブルでも、放置することで雨漏り被害へと発展します。
もしご自宅の屋根に、
といった症状が見られる場合は、すぐに専門業者へご相談ください。
アメピタでは、三鷹市下連雀をはじめとする東京都全域で屋根点検・雨漏り修理を対応中です。
屋根の小さな異変も見逃さず、安心して住み続けられる住まいをお守りします。
スレート屋根の色褪せ・棟板金の釘浮き・コーキング劣化は、いずれも雨漏りの予兆です。
「見た目はまだ大丈夫」と思っても、内部ではすでに水分が侵入している場合があります。
早期発見・早期修繕が、住宅を長持ちさせる最大のポイントです。
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ多摩川支店】
私達「アメピタ多摩川支店」ではお客様に寄り添い、建物にとってもお客様にとっても最適な雨漏り修理のご提案をさせていただきます。
急な雨漏りでどこに電話したらいいのだろう?他社に雨漏り修理をお願いしても雨漏りが止まらなかった。などのお悩みをお持ちの方は是非アメピタの無料相談をご利用ください。雨漏り診断士の有資格者が多数在籍しておりますので、どんな雨漏りも確実に止めることをお約束します!
アメピタ多摩川支店は東京都調布市を所在地とし、お電話を頂いてから最短10分での現地調査や応急処置でご対応させていただいております。
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