こんにちは！アメピタ埼玉久喜店です。

今回、栗橋のお客様から「屋根の色が褪せてきたので、一度点検してほしい」という、定期的な維持管理へのご相談をいただきました。

屋根の色褪せは、表面の塗膜が紫外線で破壊され、屋根材自体の保護機能が低下している重要なサインです。

詳細調査を行った結果、屋根材の広範囲な劣化と、雨漏りの危険性が高い棟板金の下地材の腐食を発見しました。

単に塗るだけの塗装ではなく、下地まで含めた家の寿命を延ばすため、高耐久、軽量が特徴の金属屋根材「アルマ」を使用した屋根カバー工事をご提案しました。

この工事により、屋根は新しい命を吹き込まれ、お客様は安心と美しさを取り戻すことができました。

なぜ色褪せや劣化の屋根に「アルマ」で屋根カバー工事が最適解なのか？

屋根材が劣化している場合、塗装よりもカバー工事の方が長期的なメリットが大きいです。

✅屋根カバー工事の構造的優位性

屋根が広範囲に劣化している場合、塗装をしても屋根材自体の強度は回復しません。屋根カバー工事は、古い屋根を撤去せずに新しい屋根材を被せるため、廃材が少なく工期も短いです。さらに、二重屋根構造により遮熱性や防音性が大幅に向上します。
✅「アルマ」の高耐久・軽量性

使用した金属屋根材「アルマ」は、ガルバリウム鋼板（軽量で錆びにくい金属板）よりも進化した「SGL」（スーパーガルバリウム）を基材としています。

極めて軽量であり、建物への負担が少ないため、耐震性を維持しながら、長期間にわたる耐久性を確保できます。
✅棟板金の腐食が雨漏りを招く危険

調査で発見された棟板金の下地の腐食は、直ちに雨漏りに繋がる重大な問題です。

屋根カバー工事では、新しい板金に交換する際に腐食した下地も必ず撤去し、高耐久材に交換するため、雨漏りの根本的な原因を排除できます。

色褪せた屋根をアルマで蘇らせた屋根カバー工事の流れ

「屋根を見上げると、全体的に色が薄くなり、家が古く見える。塗り替えを検討したいが、どのような状態か詳しく知りたい」

栗橋の家の診断のため、一級建築板金技能士、外壁診断士の資格を持つ当店の職人が、詳細な点検へ向かいました。

💡詳細調査で発見された劣化の実態

🔎屋根材の重度な色褪せとコケ

塗膜が全体的に摩耗しているため、屋根材の素地が露出し、水分を含みやすくなってコケや藻が広範囲に発生していました。

これは塗装では防ぎきれない劣化の進行を示しています。
🔎棟板金下地の腐食発見

特に棟板金の下の木の下地材の固定釘周りから水が浸入し、木材が黒く腐食していることを確認しました。

「今のうちに気づいて本当に良かった」と、お客様は安堵されていました。

💡軽量金属屋根材「アルマ」の施工と完璧な仕上げ

屋根カバー工事の本質は、新しい屋根材を被せる前に、屋根自体の防水性能を回復させることです。

📌1.棟板金と腐食下地の撤去

一級建築板金技能士の手により、劣化した棟板金と腐食した木の下地を全て撤去しました。

再発防止のため、新しい高耐久の下地を設置しました。
📌2.高性能防水シートの施工

古い屋根材の上に、遮熱性を備えた高性能な透湿防水シートを、重ね幅を多くとりながら隙間なく設置しました。
これで、新しい屋根を被せる前に二重の防水層を作ります。

📌3.「アルマ」の施工
非常に軽量でありながら、優れた耐久性と美しいデザインを持つ金属屋根材「アルマ」を設置しました。
重ね合わせる部分の精度を高く保ちながら、一枚一枚を確実に固定していきます。

📌4.一級建築板金技能士による棟の仕上げ
最後に、新しい棟板金を高強度のビスで固定し、繋ぎ目には水が浸入しないように緻密な防水処理を行いました。
屋根の重厚感とシャープな美しさが見事に蘇りました。

💡屋根の色褪せは見逃せない安全の信号です。

工事完了後、栗橋のお客様からは「色がきれいになっただけでなく、下地が腐食していたと知り、心底安心した。カバー工事で家が新しく生まれ変わったようだ」と、大変喜んでいただきました。

屋根の色褪せやひび割れを見つけた場合は、雨漏りが起きる前に屋根カバー工事で家の安全を確保することが最も重要です。

一級建築板金技能士や雨漏り全国競技大会出場経験を持つ当店の職人が、屋根の裏側まで徹底的に診断します。

栗橋で屋根の色褪せや劣化が気になる方は、大きな被害が出る前に、今すぐ無料点検をご依頼ください。