今回ご相談いただいたのは、阪南市にお住まいのお客様で、築100年を超える古民家の屋根についてでした。
「瓦のズレが気になっていて、そろそろ葺き替えを考えているのだけれど…」とご連絡をいただき、さっそく現地調査にお伺いしました。
「築100年」と聞くと、もう全部新しくしなければと思われるかもしれませんね。長年住み続けてきた家だからこそ、屋根の状態がどこまで持つのか、費用はどのくらいかかるのか、不安は尽きないものです。
今回の調査では、全面葺き替えではなく部分補修という結論に至りました。なぜその判断になったのか、現地で確認した内容とあわせてご紹介しますよ。同じようにお悩みの方の参考になれば幸いです。
なぜ「全面葺き替え」ではなく「部分補修」を提案したのか
点検の結果、以下の3つの理由から部分補修で十分対応できると判断しました。
・瓦そのものの耐久性が保たれていた
表面に汚れやコケは見られましたが、瓦本体(焼き物としての本体)にひびや割れはほとんどなく、強度はしっかり残っていました。日本の伝統的な瓦は正しくメンテナンスすれば非常に長持ちする素材ですよ。
・下地の腐食が限定的だった
深刻な雨漏りが長期間続いていた形跡はなく、野地板(のじいた)の腐食も一部にとどまっていました。傷んでいる箇所を特定して補修すれば、屋根全体を再生できる状態です。
・お客様のライフプランに合った最適な工事を選んだ
全面葺き替えは費用が大きくかかります。「あと何年この家に住み続けたいか」というお客様のご意向を丁寧にお聞きした上で、過剰な工事にならない選択をご提案しました。費用対効果のバランスを大切にしていますよ。
屋根業者の中には、少しの傷みでも「すぐに全部替えないと大変なことになります」と不安をあおるケースがあるのも事実です。
もちろん、瓦が大きく割れ、野地板(のじいた)が腐りきっている場合は全面葺き替えが必要な場面もあります。
しかし今回のように「まだ使える状態だが、放っておくと雨漏りに発展するリスクがある」という段階であれば、部分的に手を入れることで十分に対応できますよ。
「直せるところは直して、大切に使い続ける」という考え方は、日本の伝統的な屋根文化の素晴らしい点でもあります。
その境界線を正確に見極め、お客様の負担を最小限に抑えながら住まいの安心を守ることが、私たちの仕事だと考えていますよ。
今回の阪南市での調査では、下地の状態が比較的健全だったため、全面葺き替えではなく部分補修という判断に至りました。
「古い家だから仕方ない」とあきらめる前に、まず現状を正しく知ることが大切ですよ。
瓦のズレや気になる症状を放置すると、雨漏りや下地の腐食へと進んでしまい、結果的に修理費用が大きくなってしまいます。
早めの点検が、長い目で見てお客様の負担を減らすことにつながりますよ。
アメピタ貝塚店では、現地調査と見積もりを無料で承っています。「うちの屋根も部分補修で済むかな?」と思われた方は、どうぞお気軽にご連絡ください。
こちらの記事を書いた施工店【アメピタ貝塚店】
地元である貝塚市を大切にし、地域密着だからこそできるサービスに力を入れています。
特に雨漏りは緊急対応が必要なケースも多いためお問合せをいただいてから一秒でも早く現場に駆け付け、即日でできる限りの補修を行うことでお客様に安心していただきたいと考えているからです。
雨漏りが「止まる」「止まらない」は当然のことながら、少しでも早くお役にたてることを第一とし、私たちの技術力そして笑顔と元気でお客様に安心していただきたいと思います。
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